【あの一言】
<ニュースの核心に迫る!“時事論考”>知日派重鎮が報告書…・中国の反発必至
中国問題グローバル研究所所長・遠藤誉 日本が「ファイブアイズ」への参加を検討すれば中国は報復措置として輸出管理法にあるレアアース禁輸などをカードとして使ってくる可能性がある。逆に日本はTPPに中国を入れないというような形でせめぎ合いになっていくかもしれない。
2020/12/13 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
国際ジャーナリスト・春名幹男 今回、特に日本を「ファイブアイズ」に入れるべきという要請が出てきた背景には米国の対中インテリジェンス活動が低調であることがある。2001年の同時多発テロ以降、米国の諜報活動はテロ対策が中心になっていた。2018年に中国国内における米国のスパイネットワークを全部中国側にばらしていたとの容疑でCIAの中国系米国人スパイが捕まったが、これによって10人から20人が殺されたとも言われている。その際、日本を入れて対中国インテリジェンスを強化しようという考え方が「ファイブアイズ」側に出てきた。
2020/12/13 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
共同通信社特別編集委員・杉田弘毅 なぜ日本を「ファイブアイズ」に入れようとしているかといえば、日本の商社をはじめ、いろんな民間企業が中国で活動しているから。彼らの情報というのはすごいと米国は思っている。逆に米国は情報をとれていない。あまり知られていないが実は英国が日本を「ファイブアイズ」に入れようとしている。
2020/12/13 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
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