【あの一言】
米国大統領選・対話集会はバイデンに軍配
松原キャスター タウンミーティングの視聴者数はバイデン候補が1局で約1410万人、トランプ候補は3局の合計で約1350万人だった。トランプ候補の方が視聴率が高いと見られていたが、蓋を開けてみたらバイデン候補の方が高かった。米国の社会が新大統領は何を語るのだろうかというモードにもしかしたら、入っているのではないかという見方もある。
2020/10/20 BS-TBS[報道1930]
毎日新聞論説委員長・前田浩智 クリントン候補はどうしても嫌だというのが前回の選挙ではあった。それがバイデン候補の場合にはものすごく少ない。そういう意味ではトランプさんが自爆をしている状況なので、バイデン候補に流れがあると感じ取る人は多い。
2020/10/20 BS-TBS[報道1930]
兵庫県立大学理事長・五百旗頭真 民主党系も今度は投票率が相当上がる可能性がある。問題は接戦州。半分ぐらいバイデンが食い止められるかどうか。直接対決の討論会が大きい。バイデンは同盟重視。大統領がバイデンになっても中国との対決姿勢は変わらない。日本の戦略的位置は上がっている。中国にとっても米国にとっても日本がポイントになっている。言うべきことはしっかり言う機会にしていくべき。直接話をすることはトランプほど易しくない。バイデンの場合は誰が外交責任者になるか、国務長官誰がなるか、極東担当次官補誰がなるか、それが非常に大きい。バイデンはトランプのように独断で全部やるような人ではない。
2020/10/20 BS-TBS[報道1930]
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