【あの一言】
菅政権の【コロナ対策】検証・世界のワクチン開発に日本は…
大阪大学大学院臨床遺伝子治療学寄付講座教授・森下竜一 アストラゼネカが開発しているワクチンには、かなり頭痛とか発熱といった副作用がある。それに対して使う鎮痛剤の量がむこうでは日本人が使っている最大量の10倍ぐらいのものが使われている。なので日本の鎮痛剤の量で同じだけ発熱の症状がコントロールできるかなど、どうしてもわからないところが出てくる。アストラゼネカ、ロシア、中国の場合、アデノウイルスといって風邪のウイルスを使う。風邪を引いた方はアデノウイルスの抗体を持つので、効き目がない方が出てくる。それでロシアのワクチンは2種類のアデノウイルスを混ぜている。アストラゼネカはチンパンジーのアデノウイルスを使っている。
2020/10/09 BSフジ[プライムニュース]
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