【あの一言】
<7DAYS REPORTS>コロナワクチン開発競争・数でリード・中国の思惑
東京大学薬学部教授・池谷裕二 安全性をおろそかにしてしまうとワクチンによる被害とコロナウイルスそのものによる被害とどちらの方が危ないのかという問題にもなりかねない。これだけ焦っている背景には製薬企業が利益を出したいという思いもあるが、強い政治家をアピールするためのひとつのツールにワクチンがなっているということもある。各国の政治家が支持率を上げるために利用している。
2020/09/12 TBSテレビ[新・情報7daysニュースキャスター]
東京大学薬学部教授・池谷裕二 臨床試験に入って治験が始まった薬のうち大体90%ぐらいは実際には途中で中止されてしまうくらい、中止は一般的なこと。ふつうは中断したら数か月ぐらい判断に時間がかかる。臨床試験はもうちょっと、ていねいにやるのが普通で、知る限りにおいてワクチンの開発で最速のケースでも開発に4年はかかった。普通は10年ぐらいかかる。来年までに日本に1億2000本を調達するというのは常識的に考えればかなり心配されるスケジュール感。
2020/09/12 TBSテレビ[新・情報7daysニュースキャスター]
東京大学薬学部教授・池谷裕二 安全性をおろそかにしてしまうとワクチンによる被害とコロナウイルスそのものによる被害とどちらの方が危ないのかという問題にもなりかねない。これだけ焦っている背景には製薬企業が利益を出したいという思いもあるが、強い政治家をアピールするためのひとつのツールにワクチンがなっているということもある。各国の政治家が支持率を上げるために利用している。
2020/09/12 TBSテレビ[新・情報7daysニュースキャスター]
東京大学薬学部教授・池谷裕二 臨床試験に入って治験が始まった薬のうち大体90%ぐらいは実際には途中で中止されてしまうくらい、中止は一般的なこと。ふつうは中断したら数か月ぐらい判断に時間がかかる。臨床試験はもうちょっと、ていねいにやるのが普通で、知る限りにおいてワクチンの開発で最速のケースでも開発に4年はかかった。普通は10年ぐらいかかる。来年までに日本に1億2000本を調達するというのは常識的に考えればかなり心配されるスケジュール感。
2020/09/12 TBSテレビ[新・情報7daysニュースキャスター]
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