【あの一言】
激論!新型コロナ指定感染症解除の是非
ジャーナリスト・津田大介 PCR検査が多いか少ないかだけで議論しても仕方ない。公衆衛生の政策パッケージとして組み合わせて議論していくべき。
2020/08/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
慶応大学大学院特別招聘教授・夏野剛 保健所の人数を終身雇用で増やすということを考えがちだが、そんなことをしたら医療システムが崩壊してしまう。地方自治体の財政がおかしくなる。
2020/08/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
昭和大学医学部客員教授・二木芳人 日本は規制が多い。保健所業務を走りながらでも変えていく必要がある。
2020/08/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 結局経済を回すためには国民が不安を感じない方がいい。すぐに必要な検査や治療が受けられる状況に政府や自治体が持って行ってくれているという安心感が必要となる。
2020/08/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
慶応大学大学院特別招聘教授・夏野剛 保健所で働くための資格というのは日本では厳しく決められている。トレーサーをやるための資格というのも、厚生労働省が運用ですごく厳しくしている。一方でニューヨークのトレーサーは百貨店などが休業になって今仕事がないというような人を雇っている。雇用対策にもしている。日本は医師会なども厳しくしないとだめだと言って中々壁をぶち破れない。
2020/08/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
自民党・片山さつき 感染症法に基づく措置の項目は19もある。2類相当と言っているが、2類は結核とSARS。このウイルスは2類並みにするほどの病気なのかと感じる。普通のインフルよりは致死率は高いものの、無症状者の多さや軽症者の多さを考えると(2類と)同じとは思えない。逆に最初より厳しくなっている部分もある。それを全部きちっと見直していくべき。最初に決めたルールが治験によって変わってきている。無症状者の抗体保有者で最初から最後まで症状が出ない人は結核やSARSでも適用がないところを適用している。
2020/08/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎 医療機関の仕事の合理化については、いろいろな選択肢がある。今回感染症法の措置の運営の見直しをやろうとしているが、管理が甘くなるのではないかとのリスクも感じている。管理が甘くならないようにし、保健所の負担を減らすように仕事を合理化することには大賛成。
2020/08/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
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