【あの一言】
公明党・山口代表直撃!迷走・安倍政権の緊急課題
公明党代表・山口那津男 政治に向き合う立場からすると、今、最優先すべきはコロナの感染を防止すること。社会活動と経済活動を両立させること。これならいけるという路線を見つけ出すこと。それに専念すべき。経済活動も大分落ち込んでいるので、これを立て直さないと来年の予算どころではない。
2020/08/09 BS朝日[激論!クロスファイア]
公明党代表・山口那津男 敵基地攻撃能力といった場合には政府は昨年まで政策判断として我が国は採用しないとずっと言い続けてきた。日本がそういう能力を持てば相手もいるので、軍拡競争が始まる。敵基地、敵の国に攻撃を加えることになれば、先制攻撃にあたるのか、自衛のための攻撃なのかが紙一重。それを完璧にやろうとすればレーダーや衛星もなければ精密にはできない。そこに膨大な費用と人員を割くことは現実的でない。縦と矛の役割分担をして全体として抑止力を保とうというのが政府の考え方だった。
2020/08/09 BS朝日[激論!クロスファイア]
ジャーナリスト・田原総一朗 専守防衛って本土決戦ではないのか。こんな危ないものやっていいのか。第二次大戦末期に沖縄が占領されたら本土決戦だと言っていた。第二次大戦後、少なくとも米国はパックスアメリカということで世界の平和と秩序を守るのは米国だと言った。ところがオバマの時代になって世界の警察官はやめたといった。今、トランプは米国がよければ世界はどうでもいいと言っている。つまりパックスアメリカは半分潰れている。専守防衛などという言葉で片付けるのは無理がある。新しい仕組みを基本から考え直さないといけない。
2020/08/09 BS朝日[激論!クロスファイア]
公明党代表・山口那津男 予備費を有効に使って感染防止策や経済の対策をやる必要があると見極められるようであれば、そういうことを議論するきっかけにして国会を動かすことも考える余地がある。
2020/08/09 BS朝日[激論!クロスファイア]
公明党代表・山口那津男 今までのPCR検査というのは検体を提供してから4時間とか6時間とか時間がかかった。今は唾液でできるようになり、検査に人を介さず、検査したい本人が唾液を出してそれを機械にかけてスイッチを押せば30分程度で自動的に結果が出る。そういう機材がもうすでに空港に出始めている。もっと増やして短時間で検査をして安心して旅行に行けるという状況を早く作り出すべき。
2020/08/09 BS朝日[激論!クロスファイア]
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