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スペシャル あの一言
2024年11月18日(月)
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【あの一言】
PCR検査の落とし穴?・偽陰性の可能性も
東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎
経済の面から何が不安を生み出して経済活動を悪化させているのかといえば、感染者の数が増えていること。これはなるべく検査を早くした方がいい。隔離をして感染者を抑えないといけない。自分の体調が悪化した場合、濃厚接触者になった場合には隔離や治療までつながるのだろうかという不安を持っている。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎
ニューヨークも最初は感染が蔓延していたが、検査数を増やしたことで死者がゼロになるところまで抑え込んだ。走りながら対策をやっていかなくてはいけない。PCRを増やしていくことについては厚生労働省も必要性を認めている。世界各国で感染者、症状がある人に対してはしっかりと検査していかなくてはいけないということの必要性はみなが認めている。あまり神学論争に陥らないように必要なことはやっていくということで議論をまとめていくべき。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎
偽陰性の問題で3割見逃しがあると言うのは大変問題だが、逆に考えれば7割の感染者は発見できる。陽性者を発見して感染の拡大を抑えることを考えるとPCR検査を必要な人にやっていくことは大事。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

関西福祉大学・勝田吉彰教授
どこかのタイミングで2類相当というのを動かしていく必要がある。今は2類相当だが、ずっと結核と同じ扱いでいいのか。どこかで変えていく必要がある。いつやるのかはものすごく難しい。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

辛坊キャスター
指定感染症で2類相当ということになっている。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

東京財団政策研究所研究主幹・小林慶一郎
国民全員がPCR検査を受ける必要はない。誰でもいつでもどこでも何度でも、というような形には現実的にはいかないし、そこまでやる必要もない。問題なのは症状がある人、その接触者、医者がやった方がいいと思っている人もなかなか検査が受けられていないという状況がまだ日本では起きている。それをまず直していく必要がある。件数としては1日あたり10万件または1日あたり20万件を目指すべきだと思っている。6日の厚生労働省の発表によると検査能力は1日当たり5万2000件までいっている。あっという間に増えてきている。このままいけば10万、20万件も実現可能。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

政治ジャーナリスト・田崎史郎
PCR検査に使われるのは税金。それだけ税金をかけるに値するのかという議論もした方がいい。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

辛坊キャスター
PCR検査をものすごく抑えていた4月、5月に感染者数が激減して、逆にPCR検査がこの2か月劇的に増えているのに感染者数が減っていないのが疑問。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

辛坊キャスター
感染していても3割の人は陰性と出てしまう。そういう人は自分が大丈夫と思い感染リスクが高まる。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

関西福祉大学教授・勝田吉彰
懸念しているのはPCR格差社会。大企業は社員が無料でPCR検査ができるが、都会ではPCRセンターがある。1人4万円はらえる人とそうでない人がいる。地方に行くと行政検査しかない。これからどんどんPCR格差社会が広がっていく。
2020/08/08 日本テレビ[ウェークアップ!ぷらす]

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