【あの一言】
自宅療養を認める・病床・ホテル不足で
東京歯科大学市川総合病院・寺嶋毅教授 検査のハードルを下げて早期発見、早期対応していくことはいい方策。その次には高齢者施設の職員であるとか、医療従事者などリスクの高い人に定期的に検査というのもいいと思う。一方で陰性を証明してその後、集団で無防備に飲食するといったような使い方には不適切。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元総務大臣・片山善博 すぐに全部やれとかの話になるが、全部をやる必要はない。陽性の可能性の高いところを最初にやる。不安な人は自己負担も含めてPCR検査をやると、その中で陽性が見つかればその人は隔離できる。感染の確率を減らすという意味ではPCR検査を増やすのは社会的に意味がある。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・弁護士・橋下徹 日本の保健所のシステムというのは効率性ということからは問題点があるが、なかなかよくできている仕組み。ひとりひとりへのフォローアップもものすごくていねい。日本の現状を見てみると死者数も重症者数も世界的にみればかなり低いし、感染者数も連日1500人とかだが、昨日やおとといは死者がゼロだった。保健所のシステムがある程度機能しているのであれば。検査拡大で保健所がパンクするぐらいまで検査を拡大するのは誤り。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
自民党新型コロナ対策本部長・田村憲久 将来的にはこういう方向に行ければいいが、価格の問題もあるし、検査能力の問題もある。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元大阪市長・弁護士・橋下徹 PCR検査をやって陽性者を隔離するということでテレ朝もTBSもこれを煽っている。それをやろうと思うとPCRを全国民、無症状者にやり続けなければならなくなる。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
元総務大臣・片山善博 元々は保健所は歴史的に見ると感染症対策とか食品衛生とかに対応するためにできた。疫病・パンデミック対策というのは国が始動する面はある。パンデミックが来た時には対応がちぐはぐになるが、もうちょっと強権的なことで国家が役割を果たすという面が出てきているので保健所の位置づけが見直されるべき時期にきている。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
東京歯科大学市川総合病院・寺嶋毅教授 家庭内ではトイレや洗面所を分けるのは現実には難しい。一方で独り暮らしの場合には症状悪化が心配。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
自民党新型コロナ対策本部長・田村憲久 国民の皆さんの権利を制限するという非常に難しい法律であり、元々感染症法というのはハンセンだとか、AIDS、こういう問題で抑制的に使いというのが前文に書かれている。国民的な議論で早急にやらなければならない。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
自民党新型コロナ対策本部長・田村憲久 今まで保健所は都道府県もしくは政令指定都市みたいな話だったが、こういうパンデミックのような時にはある意味国が保健所にガバナンスがきくようにした方がいいのではないかという議論を進めている。政府が都道府県にお願いしているのは保健所がタイトになってきているので、県の職員であらかじめ名前まで指定してもらって大変になった時には要請できるようにする。さらには期間限定で雇止めが出た時にはマニュアルを作り研修した上で働いてもらう。普段から保健所の方々をパンデミック用に抱えておくわけにはいかない。
2020/08/09 フジテレビ[日曜報道 THE PRIME]
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