【あの一言】
特集・どうなる?日本の安全保障
拓殖大学大学院客員教授・武貞秀士 イージスアショアを導入した経緯は2017年に北朝鮮が一連のミサイルを発射したことがある。それ以降、3年間に北朝鮮のミサイル技術はすごい勢いで発達してきた。イスカンデルも射程は600キロで日本に届かないかもしれないが、どんどん技術改良して1200キロ、1500キロ飛ばす改良型ミサイルを作りそうな気配で、日本としてはなかなか追いつかない。やはりここで敵基地攻撃能力というものを持って北朝鮮に能力を見せる必要がある。そういう意味で2000キロ、3000キロの戦術用巡航ミサイルを日本が導入することを検討する時期が来た。
2020/06/20 BSジャパン[日経プラス10サタデー]
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