【あの一言】
中国向け輸出落ち込む・輸出7ヶ月連続で減少
大阪大学准教授・安田洋祐 輸出が下がり続けていくリスクはある。キーワードは“不買から不売へ”。今までは米中の貿易紛争を通じて、相手国から物を買わないという不買だったが、今後は日本の半導体、韓国に対する優遇措置撤廃で売らないという不売。この不売がどれくらい続くかで貿易動向に大きな影響を与える。懸念しているのは日本企業とつきあいのある韓国や大企業がどれだけ日本製品の性能が優れていたとしても、少しリスクがあることを感じると、日本以外の国に納入先を分散させてしまう可能性があること。
2019/07/19 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]
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