【あの一言】
激論!可能性と課題“再生可能エネルギー”
環境エネルギー政策研究所・飯田哲也所長 この10年間で世界で何が起きたかと言えば、風力発電はコストが10分の3になり、太陽光は10分の1になった。蓄電池は4分の1に下がり、この勢いで3つが下がっている。これから10年後は、太陽光+蓄電池は既存の石炭火力よりも安くなるので、世界全体の200兆円の化石燃料市場は大崩壊を起こして大変化が起きる。
2020/02/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
東工大先導原子力研究助教・澤田哲生 送電網というのは非常に微妙なバランスでなりたっている。ちょっと電力量が減ると落ちてしまうが、増えても停電になる。太陽光発電の問題はその調整ができないこと。接続制御とセットでないと使えない。どうやって平準化するかという問題もある。なんとか需要に合った形で散らさないといけない。年間で平準化しようとすると年間総発電量の2割ぐらいの電池がないと平準化できない。2割の電池は現実的ではない。仮に今のリチウム電池でやろうとすると数百兆円かかる。
2019/03/30 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
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