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2024年05月19日(日)
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【あの一言】
内憂外患!米国・トランプ政権の最新情勢
早稲田大学教授・中林美恵子
今のままの状況で近日中に大統領選挙があるのならトランプ大統領が勝てる。民主党にまだまだスターが誕生していないし、左に行きすぎでありああいう皆保険だとか社会主義的な政策をとればGDPが9%下がってしまうであろうとトランプ大統領も言っている。これから民主党候補がどういうことを訴えるか。あまり左過ぎない人が出てくればなんらかの可能性も出てくるのかもしれない。
2019/03/24 BS朝日[激論!クロスファイア]

笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
バイデン元副大統領が出馬するだろうと注目されている。ラストベルトとかテキサスなど保守的で中道な所にも受け入れられる候補である。候補があまりにも左に寄りすぎるとまずいが、その理由は貧富の差が広がっていて不満を持つ人が多いから。社会民主主義というのは社会主義とは違う。資本主義の仕組みであり貧富の差とかの格差をなんとか和らげようというもの。正直言えば日本もずっと社会民主主義であったし欧州もそう。そこに近づこうという民主党の主張は理解できる。
2019/03/24 BS朝日[激論!クロスファイア]

笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
これだけの交渉を来年大統領選挙が始まるのに、しかも中国との交渉も終わっていないのに終えることができるのか。たぶん時間切れになってしまうのではないか。トランプ大統領は実は時間切れの前に何とかしたい。つまり選挙の前に成果を出したい。というところで日本は頑張れるのではないか。
2019/03/24 BS朝日[激論!クロスファイア]

早稲田大学教授・中林美恵子
さすがに自動車は日本の産業の中でも本当に重要なものなのでそこに厳しく出られると日本としては困る。ここでどこまで米国からの駆け引きがくるかが重要で、時間切れになってくれるのが日本にとっては一番ありがたい。米国がメキシコやカナダにやったように数量規制を持ち出す危険性もあるが、日本はこれをのむことはできないし、それから毒薬条項も為替条項ものむことはできない。どこで妥協するのかというところが本当に難しい。
2019/03/24 BS朝日[激論!クロスファイア]

早稲田大学教授・中林美恵子
トランプ大統領は長期的な安全保障の枠組みの中で心配するというよりも、あしたあさっての株価や自分が選挙に立っている間の景気の方が重要。トランプ大統領の周囲のエキスパートは安易な妥協で完全に終わりにするつもりはないのでかなり米中の問題は長引く。トランプ大統領が目先のこととして考えているのは罰則の問題であり、中国が口約束したことを本当に実行するかどうかということであり、もし中国が実行しない場合は罰則をいれようとしている。
2019/03/24 BS朝日[激論!クロスファイア]

笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
ペンス副大統領の去年10月のハドソン研究所でのスピーチが中国に厳しかったのでメディアは「新冷戦が始まった」と報じたが、前の冷戦とは違い両国の経済関係は切れない。中国のサプライチェーンを切ってしまえば米国、日本経済も打撃となる。かといってどこまで中国に厳しくしどこまで握るのかがまだ見えてこない。
2019/03/24 BS朝日[激論!クロスファイア]

笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄
トランプ大統領の一番の目的は来年の大統領選挙でもう一度選ばれることという目で見てみると全部トランプ大統領のやっていることは公約のライン上にあることがわかる。選挙民がよしというようなことをやっている。決して追い詰められているわけではなく自分で火をつけているところがある。火は燃えてもよく、その中で自分に票が集まればいいと考えている。トランプ大統領は周りが考えている以上に実はしたたかである。
2019/03/24 BS朝日[激論!クロスファイア]

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