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2024年05月05日(日)
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【あの一言】
激論!どんな成果が?!2回目の米朝首脳会談
早稲田大学教授・中林美恵子
トランプ大統領は米国ファーストという信念に基づき、軍隊は引き揚げたい。そこにはお金を使いたくないので在韓米軍に話が及ぶ可能性がある。
2019/02/23 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]

龍谷大学教授・李相哲
10年とかのスパンで考えた場合、終戦宣言さえすればいつかは米軍が出ていくという計算がある。
2019/02/23 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]

キヤノングローバル戦略研究所・元外務官僚・宮家邦彦
トランプ大統領は外交の実務についておそらく深く考えていない。それをどのように利用するかは考えているかもしれないが頭の中は大統領選挙での再選。核の問題について我々が思っているような危機感を持っているかどうかは疑問。これが一番の問題。
2019/02/23 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]

龍谷大学教授・李相哲
いまは完全に北朝鮮のペースになっている。米朝がシンガポールで何を約束したかというと、新たな米朝関係の確立、平和体制の構築、朝鮮半島の非核化。非核化をするには関係改善をして平和体制の構築が必要という順番になっている。北朝鮮はこの前提条件を米国に守ってほしいという態度でいる。例えば関係改善のためには米国に制裁解除をしてほしいと、平和体制構築のためには終戦宣言をしてほしいとしている。米国はいつまでにどんな施設を解体するのかという核リストの提出と大まかなロードマップの提示を要求しているが、北朝鮮はこれに譲歩するつもりは一切ない。北朝鮮は話にもう一歩踏み込むためには米国との信頼醸成が必要との態度で、そのためには米国になんらかの形で制裁を緩和してほしいとしている。一方、二転三転するトランプ大統領の発言の中で一貫しているのは制裁は続けるということ。今回の2度目の会談で劇的な変化は起こらないだろう。北朝鮮はニョンビョンにある核施設を永久廃棄する線で譲歩するふりをして、米国の譲歩を引き出す戦略で、完全かつ検証可能な非核化とは程遠いものになる。
2019/02/23 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]

キヤノングローバル戦略研究所・元外務官僚・宮家邦彦
トランプ大統領が内政で追い詰められているのは事実。外交的に何かやればこの劣勢が挽回できるというようなことはない。外交で彼にとって関心が高いのはイランと中国で北朝鮮のプライオリティは非常に低い。
2019/02/23 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]

早稲田大学教授・中林美恵子
北朝鮮問題はトランプ大統領にとって2020年大統領選挙に得点となる懸案。トランプ大統領は失敗の定義をどんどん下げるように注意深くやっているが、日本では米国は非核化に成功できないとか、トランプ大統領はかなり焦っているなど、かなり懐疑的な見方が強い。米国の専門家や議会も実は似たようなことを考えているが、テキサスに住んでいる普通の方は米国にミサイルが飛んでこなくなったのはトランプ大統領のおかげだと思っている。
2019/02/23 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]

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