【あの一言】
変わるGAFAへのイメージ・IT大手に対する逆風象徴
日本総研・高橋進 問題はAmazon。アマゾンを含むGAFA、こういうハイテク大企業に対して、今、米国社会のイメージが相当悪くなってきていること。経済、社会に様々な影響を及ぼしているがプラスだけではなく、マイナス面も相当ある。例えば、競争を阻害しているだとか、行き過ぎた節税、税金を払っていないとか。個人情報が流出しているとか。そもそもGAFAはものすごいお金持ちで、5社合わせて55兆円の現金を持っている。だったら、自分の金で本社を作れよという話になる。米国だけでなく世界各国で、GAFAに対してどう向き合っていくのかを考え始めている。
2019/02/15 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]
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