【あの一言】
小林同友会代表幹事にきく・日本企業「存在感低下」の背景
三菱総合研究所理事長・元東京大学総長・小宮山宏 日本国内でベンチャーが急激に立ち上がっているのも事実。東京大学でも200億円~300億円のファンドを作って動き出している。株の時価総額は約1兆5000億円ぐらいになっている。
2018/12/20 BSフジ[プライムニュース]
経済同友会代表幹事・小林喜光 ユニコーンの米国、中国と日本を比較すると桁違いで情けない状況。日本はベンチャーが育たない国なのは事実。シンガポールや中国は国が中心になってベンチャー育成をしている。
2018/12/20 BSフジ[プライムニュース]
経済同友会代表幹事・小林喜光 時代はとっくにサービスとコトづくりになっているのに、日本は未だにモノづくり。そういう意味でデフレだから経済が活性化しない、GDPが増えない、物価が上がらないということではなく、より本質的なテジタル化への転換に追いつけなかった。それは年寄りが悪かったからかもしれない。日本が中国を世界の工場だと言っている間に今やサイバーのクリエイター国になっている。中国がここまで進展しているのに日本は経済社会システムそのものにしても規制にしても、既得権にしてもぶっ壊すことができなかった。
2018/12/20 BSフジ[プライムニュース]
経済同友会代表幹事・小林喜光 (日本企業にとっての)平成を総括すると挫折、敗北という感じが強い。平成元年と平成30年の時価総額ランキングが見事にそれを表現している。1989年はベルリンの壁がちょうど壊れた年。それからたった30年、AIやすごいデジタルテクノロジーというものに対して日本がぼーっとしている間に米国、中国はここまで来てしまった。これを敗北と言わずして経済人ではない。
2018/12/20 BSフジ[プライムニュース]
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