【あの一言】
激論!泥沼“米中貿易戦争”
早稲田大学・中林美恵子教授 トランプ大統領は今までの秩序をひっくり返していくということを公にしてしまっている。日本は米国と価値観を共有している部分が多いので、自動車関税をたてにされて二国間交渉で厳しい局面に立たされる可能性もあるが、今回中国を見て見るとトランプ大統領の習近平国家主席に対する態度がどんどん変わってきている。習主席に対し「最高の友達」と言っていたのが「もう友達でないかもしれない」とつい言ってしまった。その根拠として中国が共和党を負けさせるためにインターネットなどを使って選挙妨害をしていると国連という場で大勢を前に言ったが、実はCIAにしろFBIにしろ全てこれらの証拠を押さえている。
2018/09/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
自民党・山本一太議員 トランプ大統領にどう対応していくのかというのは、日本だけではなく、世界全体の課題。これから米国がTAGをFTAの方向に持っていくことや、数量規制とか、自動車に対する関税措置を阻んでいかなくてはいけない。日本は安全保障で米国に依存しているが、そういう中でも自由貿易の旗手を目指すのであればこういう領域についてはしっかりと米国にクレームをつけ、譲るべきではない。
2018/09/29 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
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