【あの一言】
なぜ?総裁選で急浮上「改憲案を次の国会に…」
ジャーナリスト・後藤謙次 公明党幹部に聞いたところ、改憲案の話は安倍総理の支持層向けのアピールをするためだろうとのことだった。自ら憲法9条を含む自民党案4項目を国会に提出すると言うことによって、自らの支持層に強くアピールする狙いがある。さらに自民党総裁選で争点化したことで、結果として自民党案のとりまとめに向かうのではないかという狙いがある。ただ、現実の問題として、はたしてどうかということになると参議院でも衆議院でも3分の2の賛成がないと発議できない。公明党は野党第一党が賛成しなければそれにはのれないとしている。国会の憲法審査会を軸に判断したいとしている。
2018/08/19 テレビ朝日[サンデーステーション]
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