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2024年05月03日(金)
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【あの一言】
首脳会談で米朝の隔たりは?北朝鮮「拉致は解決済み」
BS-TBS週刊報道LIFE・キャスター編集長・松原耕二
北朝鮮との交渉経験がある日本の元外交官はテーマを絞らないと難しいと言っている。人権とかにも話をいろいろ広げてしまうとなかなか合意できなくなる。6か国協議もそれで失敗した。どれだけ絞り込めるかが最大の鍵となる。日本にとっては東アジアの外交を再構築するチャンスであり、長い目で見ると韓国にとっても北朝鮮問題を解決するには日本の経済力が必要で、歴史問題を横に置いて融和的になっている。中国も貿易摩擦で米国からものすごい圧力を受けていていることや、一帯一路構想にもお金が足りないので日本に接近している。日本にはチャンス。
2018/05/13 TBSテレビ[サンデーモーニング]

拓殖大学大学院・武貞秀士特任教授(VTR)
米国が把握している核関連施設、大量破壊兵器というリストの中に化学兵器・生物兵器関連も含めるだろうし、何年何月までに3000人から4000人の核兵器関連の開発技術者も北朝鮮の外に移住させてほしいというのをずらっと並べると思う。北朝鮮はこの要求を呑むことはできないだろう。
2018/05/13 TBSテレビ[サンデーモーニング]

寺島実郎
ボルトン補佐官が言っているように米国サイドはリビア方式を北朝鮮に当てはめようとしている。実はリビア方式という言葉こそ北朝鮮にとっては呪われた言葉であり、カダフィは核を放棄したからあのような悲惨な最後を遂げたのだという悪いモデルになっている。そのため北朝鮮は自国だけの核放棄だけでなく、朝鮮半島全体の段階的非核化というのをやたらと持ち出し始めている。
2018/05/13 TBSテレビ[サンデーモーニング]

寺島実郎
トランプが在韓米軍の縮小というのもひとつの選択肢としてあってもいいと言い始めている。この背後に中国の不気味な役割が見えてくる。朝鮮半島から米軍が少しでも引き下がるようなことになれば中国の影響力を朝鮮半島に最大化できるし、仮に米朝首脳会談がとん挫し、軍事衝突というような局面になっても中国に頼らざるを得ない北朝鮮ということで、北朝鮮への影響力を最大化できる。中国の両面をにらんだしたたかな存在感が朝鮮半島で高まっている。
2018/05/13 TBSテレビ[サンデーモーニング]

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