【あの一言】
沖ノ鳥島・日本の“経済水域”に反論・台湾の思惑
テレビ朝日コメンテーター・川村晃司 中国は南沙諸島・スプラトリー諸島でフィリピンがオランダ・ハーグの仲裁裁判所に領有権を含め異議申し立てをした。今月中にはハーグの判断が出るのではないかと言われている。その判断によっては日本を含めASEAN諸国がフィリピンを支持して同調するということになると困る。それならば日本も巻き込むという形での先制的な役割を果たしている。
2016/05/04 テレビ朝日[ワイドスクランブル]
独立総合研究所社長・青山繁晴 日本国民があまり知らないことを中国共産党のほうが知っている。まもなく沖ノ鳥島に大きな港が出来る。ここには130メートルあるような海洋調査船も着岸できる。この工事が終ると国連海洋法条約では間違いなく島になるので、中国も韓国も台湾も、もはや岩だとは言えなくなる。その工事が終ってしまう前に手を入れておきたいというのが中国の狙い。
2016/05/04 テレビ朝日[ワイドスクランブル]
|