【あの一言】
テロリストが活用もソーシャルメディアの問題点
ジャーナリスト・津田大介 (SNSの)一番端的な問題は情報の流れが早すぎるのでデマや誤報が流れること。また意図的にデマや誤報を流す政治的な宣伝、プロパガンダに使われるということもある。そういうことを意識して例えば今、ウクライナなどではロシアのプロパガンダに対抗するためのネットでの部隊を民間から募集するみたいなこともしている。非常に情報戦の舞台になってきている。その中で一番重要になるのは情報を見抜く目で、マスメディアの役割も変わってくる。真偽が不確かな情報をマスメディアの検証能力を使って正しい情報を流していく。そのことによってマスメディアの報道の質も上がっていく。
2015/02/28 テレビ東京[週刊ニュース新書]
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