【あの一言】
自民党農林部会長と農業の未来を考える
田勢キャスター 戦後、日本の政治は自民党の時代が長く続いたが、常に政策のトッププライオリティに農業を掲げてきた。その結果、今の農業は悲惨な状態になっている。コメを守る、水田を守るのだといいながら実は(政治家は)票田を守ってきたのではないか。
2015/02/14 テレビ東京[週刊ニュース新書]
自民党農林部会長・齋藤健 戦後、小さな農家がたくさんできて、その農家が自分達だけで所得を確保して自立してやっていけない時に政治と組みながらでないと日本の農業は立ち行かなかった。そこには共闘という部分があった。ここまで全中と対立をしながらも(政治家が)やってきたということは日本の農業についての危機感があり、票田よりもむしろ将来に何をなすべきかということでやってきたということであり、それは票田のためにだけでもなかったし、水田のためだけでもなかった。
2015/02/14 テレビ東京[週刊ニュース新書]
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