【あの一言】
ベルギーのイスラム過激派・紛争ダイヤが繋いだカネと人
評論家・宇野常寛 オウム真理教の地下鉄サリン事件当時は高校生だったが、他人事に思えなかった。オウムに入信した若者達のオタク的な感性、皮膚感覚もわかる気がする。確実に価値のあることを世の中に残したいと思いがちなまじめな人間ほど暴走しがち。そんな心の弱い若者の自分探しが社会を揺るがすような大きな暴力につながることを絶対になめてはいけない。それはイスラム国の問題も一緒。若者向けのサブカルチャーが居場所のない若者の受け皿になればよい。
2015/01/16 テレビ朝日[報道ステーション]
|