テブン新大統領は、新しいイメージを植え付けるため、記者たちに次々と質問させて回答する形式で記者会見を進行させ、反体制派運動「ヒラック」との対話を重視する姿勢を明確にした。

新大統領は、さらに「ヒラックの代表と直接対話し、多くの懸案事項を明確化し、お互いの信頼関係と熱意を回復したい。...

テブン新大統領は、新しいイメージを植え付けるため、記者たちに次々と質問させて回答する形式で記者会見を進行させ、反体制派運動「ヒラック」との対話を重視する姿勢を明確にした。

新大統領は、さらに「ヒラックの代表と直接対話し、多くの懸案事項を明確化し、お互いの信頼関係と熱意を回復したい。　これからは、お互いに協力して新しいアルジェリアの建設に向けて行動しなければならない。」と語った

新大統領としては、首都アルジェなどでの新しい反体制派グループと対話し、説得していく必要があり、これから前途多難の道が待ち受けている。

なお、今回の大統領選挙の投票率は、41％余りで、アルジェリアの大統領選挙史上、最低の投票率であった。