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トランプ米大統領のゴルフ時間、オバマ前大統領の3倍のペースで増加か(2017/11/27)
トランプ米大統領が就任1年目にゴルフ場で過ごした時間は、オバマ前大統領の3倍にもなる。また1年でジョージ・W・ブッシュ大統領の2期8年での合計時間を上回りそうだという。欧米メディアが26日までに伝えている。
トランプ大統領は21日から、フロリダ州パームビーチに保有する別荘「マール・ア・ラーゴ」で感謝祭の休日を過ごした。25日には、近くにある自らのゴルフコースの1つ、「トランプ・インターナショナル・ゴルフ・クラブ」を訪れている。大統領となって以来81日目の訪問となり、4日連続同クラブに姿を見せた。この日は往年の名プレイヤー、ジャック・ニクラウス氏とプレーしている。
大統領が同クラブを訪れた日には必ずゴルフをしたのか、何ラウンド回ったのか等についての情報は明らかにされていない。...
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トランプ大統領は21日から、フロリダ州パームビーチに保有する別荘「マール・ア・ラーゴ」で感謝祭の休日を過ごした。25日には、近くにある自らのゴルフコースの1つ、「トランプ・インターナショナル・ゴルフ・クラブ」を訪れている。大統領となって以来81日目の訪問となり、4日連続同クラブに姿を見せた。この日は往年の名プレイヤー、ジャック・ニクラウス氏とプレーしている。
大統領が同クラブを訪れた日には必ずゴルフをしたのか、何ラウンド回ったのか等についての情報は明らかにされていない。ホワイトハウスは、大統領がゴルフをした事実を伝えることは殆どなく、仕事や打ち合わせのためにクラブを訪問すると発表している。しかしトランプ大統領は24日には、タイガー・ウッズ、ダスティン・ジョンソンの2人のゴルフ界のスターとプレーすると自ら明かした。
米メディアによれば、オバマ氏は任期8年の間に333ラウンドプレーし、就任1年目は26ラウンド、最後の年には64ラウンドプレーしている。ブッシュ(子)元大統領は、大統領として僅か24ラウンドしかせず、イラク戦争中にゴルフをしていると批判されたことを受けて、2003年10月13日以降はプレーを一切やめた。ブッシュ氏は就任1年目には、7回プレーしている。
多くの米国人が、そして大統領がゴルフをするが、トランプ氏のゴルフは、かつてオバマ氏のゴルフの時間が多いと繰り返し冷笑し、自分がもし大統領に選ばれればそんな時間はないと言っていただけに、注目に値する。
トランプ氏は2014年10月に、「信じられるか。米国が直面するあらゆる問題や困難にもかかわらず、オバマ大統領はゴルフをして過ごした。」とツイートした。またトランプ氏は大統領候補だった2016年8月、「もし私が勝利すれば、決して自らの不動産(ゴルフクラブ)を再び目にしないかも知れない。」「私はみなさんのために仕事をするので、ゴルフをしに行く時間はないだろう。信じてくれ。」などと述べていた。
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