【Globali】
ロス米商務長官、ロシア疑惑発覚(2017/11/06)『ニューヨーク・ポスト』等英文メディアは、トランプ政権の主要閣僚であるロス商務長官が実質的に出資する海運会社「ナビゲーター社」がロシアのプーチン大統領の娘婿シャマロフ氏やプーチン大統領の側近で富豪であるミヘルソン氏、ティムチェンコ氏が実質的なオーナーであるロシア石油化学会社「シブール社」と密接な取引関係にあり、巨額の収入を得ていたことが明らかになったと報じた。
トランプ政権の主要閣僚とプーチン政権に非常に近いロシア企業とのビジネス上の取引関係が、今回初めて明らかになった。
ティムチェンコ氏は、2014年米政府によって、ロシアによるクリミア併合の際経済制裁の対象者に指定されている。したがって、この事実が正しい場合米国の国益に反する行為にあたる可能性が指摘されている。 この事実は、2016年ドイツの有力紙南ドイツ新聞が入手したパナマ文書をそれぞれの国で約1年をかけて分析している中、今回も南ドイツ紙にリークされ、国際調査報道ジャーナリスト連合が公開した。...
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