【Globali】
エジプト大統領「中東を不安定化させる試みに対抗すべき」と主張(2017/09/20)
アブデル・ファタハ大統領は、第72回国連総会に出席するためにニューヨークを訪問中であり、月曜日にニューヨークにて「今こそ我々はテロ支援国家に対抗すべき協力し合うべきである。テロに肩入れする国家には重大な責任を負わせるべきだ。」と主張した。
ファタハ大統領は、月曜日にニューヨークシティー(マンハッタン)にて、国連総会に先駆けて、アメリカの地域コミュニティーの重要人物や軍事関係者、役所関係者、リサーチセンターやシンクタンクの関係者とも会合をしたという。ファタハ大統領の報道官も「大統領が対談した重要人物の方たちは大変素晴らしいアメリカのビジョンを持っていて、国際社会問題に関する政策決定について大変素晴らしい意見や見解を持っておられた。」と語っている。...
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ファタハ大統領は、月曜日にニューヨークシティー(マンハッタン)にて、国連総会に先駆けて、アメリカの地域コミュニティーの重要人物や軍事関係者、役所関係者、リサーチセンターやシンクタンクの関係者とも会合をしたという。ファタハ大統領の報道官も「大統領が対談した重要人物の方たちは大変素晴らしいアメリカのビジョンを持っていて、国際社会問題に関する政策決定について大変素晴らしい意見や見解を持っておられた。」と語っている。
また、ファタハ大統領はアメリカとのより一層強い同盟関係を再確認したいと述べ、特に「テロとの戦いのためには国際社会が一丸となって協力し合う必要がある。」と答えた。
現状では中東は分裂状態にあり、地域の治安維持のためにはお互いの協力が不可欠であるとも述べている。そのため、エジプトは最近では「パレスチナの人々がガザ地区に戻れるように働きかける」など、中東の和平プロセスの推進のために積極的に活動をしている、とも主張している。しかし、「イスラエル・パレスチナ問題は複雑でデリケートである上に、両国の意志に基づいて解決すべきことなので、外国政府がむやみに介入するべきではない」とも訴えている。
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