イランの国営メディアによれば、イランの外交官アッバース・アラーグチー氏は、「アメリカがイランへ新たな制裁を追加するものなら、何らかの方法で対応する」と強気な姿勢を示した。

アッバース氏は、イランが具体的にどのような対応をするか詳細は述べていないが、「現在ホワイトハウスの議会で議論されているイランに対する制裁に関する議論は、明らかにイラン政府に敵対するものである。」と主張。
アメリカの国会では火曜日に、イラン・北朝鮮・ロシアに制裁を課す法案が承認されたばかりだが、トランプ大統領に署名する権限があるので、いつ法律として可決されるかは未定であり、場合によっては否決される可能性もあるという。...

アッバース氏は、イランが具体的にどのような対応をするか詳細は述べていないが、「現在ホワイトハウスの議会で議論されているイランに対する制裁に関する議論は、明らかにイラン政府に敵対するものである。」と主張。
アメリカの国会では火曜日に、イラン・北朝鮮・ロシアに制裁を課す法案が承認されたばかりだが、トランプ大統領に署名する権限があるので、いつ法律として可決されるかは未定であり、場合によっては否決される可能性もあるという。

トランプ大統領は先日「イランは2015年のイラン核合意に一応順守している。」と述べたものの、火曜日に急に「イランは核合意に従わなければ、この先大変な大問題になる。」と脅迫じみた発言をした。しかし、アッバース氏は「新たな制裁が追加されれば、イランは核合意によって得られるメリットが減ってしまう。」と主張した。