米太平洋軍と韓国軍によると、３月２２日、北朝鮮は東部ウォンサン付近からミサイル１発を打ち上げたが、打ち上げ後数秒後に爆発し失敗に終わったと発表した。
尚、韓国軍は今回使用したミサイルの種類等を調査中である。

現在、北朝鮮の脅威に備え米軍と韓国軍が韓国で軍事合同演習を行っているが、今回の打ち上げはその対抗措置と見られる。
演習では、米海軍の原子力空母「カールビンソン」を中心として韓国軍のイージス駆逐艦(７６００トン)、両軍の水上艦、潜水艦など６０隻余りが参加している。

また、米空母の艦載機のほか、韓国軍のF-１５K戦闘機、攻撃ヘリなど多数の爆撃機が投入されている。
今回初めて、米グアム・アンダーソン空軍基地から戦略爆撃機B1Bも投入される。...

現在、北朝鮮の脅威に備え米軍と韓国軍が韓国で軍事合同演習を行っているが、今回の打ち上げはその対抗措置と見られる。
演習では、米海軍の原子力空母「カールビンソン」を中心として韓国軍のイージス駆逐艦(７６００トン)、両軍の水上艦、潜水艦など６０隻余りが参加している。

また、米空母の艦載機のほか、韓国軍のF-１５K戦闘機、攻撃ヘリなど多数の爆撃機が投入されている。
今回初めて、米グアム・アンダーソン空軍基地から戦略爆撃機B1Bも投入される。

そのほか、北朝鮮の核ミサイル発射の兆候に対する先制攻撃をシュミレーションした演習「キーリゾルブ」も予定している。
加えて、有事に北朝鮮の核ミサイル施設などを攻撃する「作戦計画５０１５」が初めて適用される。

今年に入り、北朝鮮は２月１２日にクソン付近からSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を改良した中距離弾道ミサイル１発を発射し、３月６日トンチャンリ付近から中距離弾道ミサイル「スカッドER」を４発を発射した。
この４月に、金正恩委員長の最高指導者就任５周年、金日成主席生誕１０５周年、北朝鮮軍の創設８５周年を迎えることからさらなるミサイル発射等も考えられ、今後の北朝鮮の動向に目が離せない。