【Globali】
中国、一帯一路経済圏構想一環でネパールにヒマラヤ山脈縦断鉄道敷設計画促進のための融資決定【中国メディア】習近平国家主席(シー・チンピン、69歳)が主導する「一帯一路経済圏構想(BRI)」では、スリランカ他アフリカ数ヵ国に“債務の罠(注後記)”にはまって債務超過に陥る国が出現していて、国際社会からの非難の声が強まっている。そうした中、中国の野望は簡単に萎むことはなく、ネパールに対してこの程、ヒマラヤ山脈縦断の鉄道建設計画促進のため、事前調査・採算性評価用の資金を融資することを決めている。
8月15日付『チャイナ・ナショナル・ニュース』は、「中国・ネパール関係、既に“戦略的パートナーシップ”に格上げ」と題して、中国がネパールに対して、ヒマラヤ山脈縦断鉄道建設促進に関わる事前調査・採算性評価用の資金を融資することになったと報じている。
中国外交部(省に相当)発表によると、中国及びネパールの外相同士の会談の結果、「ヒマラヤ山脈縦断多次元ネットワーク接続構想」推進について合意したという。...
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