1月19日付英
『ガーディアン』は、次のように報じた。
「・バラエティ番組の冒頭、黒いスーツとネクタイ姿で登場し復活ではなくまるで葬式に参列するかのような表情でメディアの予測を翻しグループ解散はないと発表した。
・SMAP（sports,music,assemble,peopleの略）は、３８～４３歳という男性バンドでは珍しくない年代のグループで、存続危機であったと認め歌い続けることを誓った。...
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1月19日付英
『ガーディアン』は、次のように報じた。
「・バラエティ番組の冒頭、黒いスーツとネクタイ姿で登場し復活ではなくまるで葬式に参列するかのような表情でメディアの予測を翻しグループ解散はないと発表した。
・SMAP（sports,music,assemble,peopleの略）は、３８～４３歳という男性バンドでは珍しくない年代のグループで、存続危機であったと認め歌い続けることを誓った。
・スポーツ新聞の解散報道を信じられなかったファンは解散を阻止するため過去のヒット曲を買い、金曜には2003年大ヒットした”世界に一つだけの花”がオリコンチャート9位に入った。
・SMAPの落ち着いた心に残る歌はJ-POPでは大ヒットとなったがアジア以外ではほぼ無名である。
・最も有名な木村等5人は様々なCM,ドラマ、映画で活躍し、合わせて200億円市場といわれる。」
同日付
『NHKワールド』は、「SMAP騒動での海外の反応」との見出しで、以下のように伝えた。
「・韓国の「聯合ニュース」は、グループの解散報道はここ一週間芸能ニュースに留まらず日本社会を揺るがしたと報道。
・「台湾中央通訊社」は、解散を回避し、アジアのファンがグループ継続を強く願った事を報道。
・英「BBC」は、SMAP解散の噂に日本中が心配、メンバーは生放送で謝罪しこれを否定した。ファンは安堵したが一方で公開で謝罪させた事務所への批判もあったと報道。
・米「ニューヨークタイムズ」は、日本とアジアのファンは解散の噂にショックを受けたがSMAPはファンに心配を掛けた事を謝罪し今後のサポートを求めたと報道。」
同日付米
『ウォールストリートジャーナル』は、「日本のグループSMAPが解散報道で謝罪」との見出しで次のように報じた。
「・月曜夜、スーツ姿の5人は生放送の「フジTV」番組に出演し順番に混乱を招いた事を謝罪、木村氏が（SMAPは）”前を向いて進む”と語った。
・生放送3分の間メンバーは詳細を語らず、ファンの中にはツイッターでSMAPの意向について混乱している様子が見られた。マネージメントのスポークスマンとなっている弁護士への接触は出来なかった。
・草薙氏が”私達は木村君が謝る機会を作ってくれたおかげで”とのコメントも引用。
・報道によるとSMAPのマネージャーがジャニーズ事務所を退職後SMAPを解散させる予定で、5人のうち4人が事務所を辞める意向だった。当事務所は文書で交渉と議論を続けていたとコメント。
・菅官房長官は火曜定例記者会見において”更なる活躍を期待する”と述べた。
・当騒動は日本の各報道のトップを飾り、「NHK」もSMAP存続を伝えた。」
1月20日付シンガポール
『The Strait Times』紙は、「解散を回避し日本のファンは喜ぶ」との見出しで以下の様に報じた。
「・レギュラー番組”SMAP×SMAP"で一番人気の木村氏が経緯を説明。日本の中年男性人気アイドルSMAPは解散を回避し安堵の溜息をついた。
・ツイッターが一時停止となるほど多くの喜びの書き込みがあった。
・事の発端はSMAPのマネージャーと所属事務所との確執とされ、各メディアやソーシャルメディアが当記事で持ちきりだった。
・安倍首相までもが”ファンの声に答えグループ存続が決まり良かった。政治の世界と同じで長年グループで続いて行くのは大変な事だ。”等とコメントしている。」
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