【エネルギー】
米国でのアンモニア製造・三菱商事が参画検討(9月28日)
燃やしても二酸化炭素が出ないことから次世代エネルギーとして期待されるアンモニアをめぐり、三菱商事が米国での大規模な製造プロジェクトへの参画に向けて検討を進めていることがわかった。
製造や出荷の拠点となる施設を建設するための土地の確保に向けて現地の企業と覚書を交わすことになった。拠点が整備されれば2030年代前半に稼働が始まり、年間の生産規模は最大1000万トンと日本が2030年に想定する輸入量の3倍になるという。 イラン・エネルギー友好国と関係強化(9月26日)
イランは核合意の立て直しに向けた米国との協議が難航し、経済制裁が解除される見込みが立っていない。
これについて、安倍元総理大臣の国葬への参列のため来日したイランのオジ石油相は、「イランの石油、ガス市場では核合意の再生を待っていない。(海外から投資を呼び込む)努力をしている。日本企業からの投資を100%受け入れる用意がある」と述べ、日本の企業にイラン市場への将来的な参入を検討してほしいと訴えた。...
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次世代エネルギー“水素”世界で9000万トン生産目標(9月26日)
都内で日本や欧州など20余りの国と地域の代表が参加する水素の利用拡大に向けた国際会議が開催される。
この中では気候変動問題などに対応するため水素の利用が欠かせないとして2030年までに世界全体で年間9000万トン規模に拡大する目標も掲げる。 世界中で深刻・エネルギー危機・ロシア産エネルギー・中国は輸入量増加(9月24日)
エネルギーにおいて、ヨーロッパ各国が脱ロシアを図る中、逆にロシアとの結び付きを深めている国がある。それは中国。ヨーロッパがロシア産エネルギーの依存から脱却しようとする中、中国は輸入量増加させている。アジア最大の経済大国が8月、ロシアから輸入したエネルギー商品は83億ドルと過去最高。
世界最大のエネルギー輸入国、中国はロシアからの原油や天然ガス、石炭などの輸入量増加させるいっぽう。ロシアのウクライナ侵攻が始まって以来、中国がロシア産エネルギーに費やしてきた額は計44お億ドル近く、前年比で74%増。...
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エネルギーめぐり国際会議を集中開催(9月20日)
経済産業省は脱炭素社会の実現とエネルギーの安定供給に向けた国際的な連携を図るため今月26日から来月7日までの間、10の国際会議を東京都内やオンラインで集中的に開催する。
初日の26日に行われるアジアグリーン成長パートナーシップ閣僚会合には、アジアや中東のおよそ20か国の閣僚などが出席し、経済成長と二酸化炭素の削減を両立させるための電力や産業部門への投融資のルール作りが議論される見通し。 この日は次世代のエネルギーとして期待される水素の利用拡大に向けた閣僚会議も開かれる。...
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