映画「マリオ」1000億円(4月25日)
日本公開に先駆け、今月全米で公開された映画「ザスーパーマリオブラザーズムービー」が、全米で3週連続で1位を獲得中。4月24日のきのう、全世界興行収入が1000億円を突破した。この記録は、今年公開された全世界の興行収入No.1。日本では今週金曜に公開される。
第36回東京国際映画祭・作品エントリー開始(4月20日)
今年も日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催予定の東京国際映画祭。本日より第36回東京国際映画祭(10月23日(月)から11月1日(水))の作品募集を開始した。
東京国際映画祭ではこれまで様々な部門で世界の第一線で活躍する監督たちの新作やこれから世界に躍り出るであろう才能あふれる監督たちの力作を数多く上映してきた。映画祭の顔となる「コンペティション」部門については、昨年同様にジャパン・プレミア(日本初上映)を原則とする方針で日本未公開作品を公募(ドキュメンタリーとアニメも対象となる)。...
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今年も日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催予定の東京国際映画祭。本日より第36回東京国際映画祭(10月23日(月)から11月1日(水))の作品募集を開始した。
東京国際映画祭ではこれまで様々な部門で世界の第一線で活躍する監督たちの新作やこれから世界に躍り出るであろう才能あふれる監督たちの力作を数多く上映してきた。映画祭の顔となる「コンペティション」部門については、昨年同様にジャパン・プレミア(日本初上映)を原則とする方針で日本未公開作品を公募(ドキュメンタリーとアニメも対象となる)。
「アジアの未来」部門も昨年同様日本・中東地域を含めたアジアの新鋭監督の3作目までのフレッシュな魅力あふれる長編作品を集め、各賞を競う形となる。その他の部門についても基本的には昨年同様を予定している。応募詳細は、東京国際映画祭作品応募ページの確認を。
応募ページ:
https://www.tiff-jp.net/entry/competition2023/
第36回東京国際映画祭 作品応募について
<賞対象部門・賞>
(1)「コンペティション」部門
映画祭の主要部門として、映画産業の担い手となる有望な映画作家の活動を支援し、映画芸術の向上と国際文化交流に寄与することを目的に、2023年1月以降に完成した長編で原則日本未公開の作品を世界中から公募し、厳正な予備選を経た作品を会期中に上映。各作品の上映後に招聘したゲスト(作品関係者)によるQ&Aを行い、観客との交流の輪を広める。昨年は107の国と地域から1695本の応募。
賞:
- 東京グランプリ
- 審査委員特別賞
- 最優秀監督賞
- 最優秀女優賞
- 最優秀男優賞
- 最優秀芸術貢献賞
- 観客賞
(2)「アジアの未来」部門
アジア(日本・中東地域を含む)で作られた新鋭監督の3本目までの長編作品を対象にした第二コンペティション部門
賞:アジアの未来 作品賞
<応募期間・エントリー料>
早期エントリー:2023年4月20日(木)~5月21日(日)は無料
通常エントリー:2023年5月22日(月)~7月14日(金)は4,000円
締め切りは2023年7月14日(金)(早期無料エントリー締切:2023年5月21日)
応募に関する詳細は、応募ページ(https://www.tiff-jp.net/entry/competition2023/)をご覧下さい。
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「第16回アジア・フィルム・アワード」 日本映画勢が多数受賞(3月13日)
3月12日(日)、香港故宮文化博物館のJockey Club Auditorium(香港)にて、東京国際映画祭(TIFF)が香港国際映画祭、釜山国際映画祭とともに共催するアジア全域版アカデミー賞「第16回アジア・フィルム・アワード(以下AFA)」の授賞式が開催され、日本作品の『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)が、最優秀作品賞を受賞した。...
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3月12日(日)、香港故宮文化博物館のJockey Club Auditorium(香港)にて、東京国際映画祭(TIFF)が香港国際映画祭、釜山国際映画祭とともに共催するアジア全域版アカデミー賞「第16回アジア・フィルム・アワード(以下AFA)」の授賞式が開催され、日本作品の『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)が、最優秀作品賞を受賞した。今作は編集賞(山崎梓)・音楽賞(石橋英子)も受賞し、トリプル受賞に輝いた。
この他、第35回TIFFのコンペティション部門に選出され、高い評価を受けた『エゴイスト』にて宮沢氷魚が最優秀助演男優賞に輝いた。
阿部寛は、アジア映画界・アジア文化における業績と貢献を称える「Excellence in Asian Cinema Award」の他、当日レッドカーペットを歩いた参加者から選ばれる「AFA X STI ベスト・ドレッサー・アワード」にも選ばれ、授与された。
また、是枝裕和監督が、韓国作品『ベイビー・ブローカー』で最優秀監督賞を受賞した。
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日本アカデミー賞・「ある男」最多8部門(3月13日)
先週金曜日、日本アカデミー賞授賞式が行われた。
映画「ある男」は最優秀作品賞、最優秀監督賞(石川慶監督)、最優秀主演男優賞(妻夫木聡)、最優秀助演男優賞(窪田正孝)、最優秀助演女優賞(安藤サクラ)など最多8部門受賞した。
最優秀主演女優賞は岸井ゆきの(「ケイコ 目を澄ませて」)が受賞。
新人俳優賞は有岡大貴、番家一路、松村北斗、目黒蓮、小野花梨、菊池日菜子、生見愛瑠、福本莉子が受賞。
日本映画人の受賞に期待・アジア全域版アカデミー賞(3月9日)
アジア版アカデミー賞「第16回アジア・フィルム・アワード」のセレモニーが、3月12日(日)の夜、香港故宮文化博物館のJockey Club Auditoriumで発表される。セレモニーにはアジア各国より多数のゲストが参加し、各賞の発表が行われる予定になっている。
日本からは、5作品14部門がノミネートされている。「Excellence in Asian Cinema Award」受賞の阿部寛、『ドライブ・マイ・カー』から濱口竜介監督と西島秀俊(主演男優賞ノミネート)と岡田将生(助演男優賞ノミネート)、『エゴイスト』から松永大司監督と鈴木亮平(主演男優賞ノミネート)と宮沢氷魚(助演男優賞ノミネート)、『PLAN 75』から早川千絵監督など、多くの映画人が参加を予定している。
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