「コンフィデンスマンJP」第1話 フジテレビ 4月9日(月)21時~22時
4月期連ドラの中でもいち早く始まった「コンフィデンスマンJP」。
長澤まさみさん主演、古沢良太さん脚本とのことで非常に期待していました。
第1話は「ゴッドファーザー編」ということで江口洋介演じる大物経済ヤクザ、日本のゴットファーザーと呼ばれる男から大金を騙し取るお話。
これに先駆け、イントロダクションとしてホストに入れあげた女社長と脱税王の自動車販売会社社長から金を巻き上げるお話がありました。...
全部読む
4月期連ドラの中でもいち早く始まった「コンフィデンスマンJP」。
長澤まさみさん主演、古沢良太さん脚本とのことで非常に期待していました。
第1話は「ゴッドファーザー編」ということで江口洋介演じる大物経済ヤクザ、日本のゴットファーザーと呼ばれる男から大金を騙し取るお話。
これに先駆け、イントロダクションとしてホストに入れあげた女社長と脱税王の自動車販売会社社長から金を巻き上げるお話がありました。
冒頭からスピード感溢れる展開で、このドラマの雰囲気、前提などがスマートに説明されておりひきつけられました。
説明の部分は冗長になりがちなのに逆にすごいテンポで飛ばす脚本と演出のセンスはなかなかすごい。
そして長澤まさみさんと言えば「真田丸」でのオトボケの中にも悲哀がある役が印象深く、さらに大変なギャグセンスの持ち主だという認識でしたので期待も大きかったのですが期待通りの演技でさらに今回は美しさも堪能できるので楽しみが倍増しました。
啖呵を切る場面もサマになっていてかっこよかったです。
なかなかの上手い役者さんだと思います。
全体的にオシャレな雰囲気で二転三点のどんでん返しがあり1話完結で楽しめる。
見なきゃソンソンというくらいのエンタテインメントドラマ。
キャスト・タレント先行ではなく物語、ドラマコンセプトの骨格がしっかりあって、そこにキャストをはめていくような作りのドラマとお見受けしました。
前クールの「アンナチュラル」もそうでしたが、今後日本の連ドラもこういった「物語先行」型が好まれるようになるのではないかと見ています。
もちろん来週からも視聴いたします!
閉じる
孤独のグルメシーズン7 第1話「埼玉県上尾市本町の肩ロースカツ定食」 テレビ東京 4月6日(金)深夜0時12分~0時52分
待ってましたの井之頭五郎さん!
孤独のグルメシーズン7です。
すごい人気シリースですね。しかしシーズン1からほとんど雰囲気も変わらず、一貫したコンセプトを貫くその姿勢すばらしい。
深夜にホッとした気持ちでみられる貴重なドラマです。
今回はとんかつ屋さん。
このとんかつ本当にすごいです。ドラマを見ているのを忘れて店を食べログ検索したくなるくらい。
こんな分厚いトンカツ初めて見ました。...
全部読む
待ってましたの井之頭五郎さん!
孤独のグルメシーズン7です。
すごい人気シリースですね。しかしシーズン1からほとんど雰囲気も変わらず、一貫したコンセプトを貫くその姿勢すばらしい。
深夜にホッとした気持ちでみられる貴重なドラマです。
今回はとんかつ屋さん。
このとんかつ本当にすごいです。ドラマを見ているのを忘れて店を食べログ検索したくなるくらい。
こんな分厚いトンカツ初めて見ました。
相変わらず出演者はさりげない。木野花さん、山上賢治さん、田畑智子さん。
特に田畑智子さんは最初本物の店の人かと思って演技しているとは思えませんでした。
この潔さが気持ちいい。松重さんの食べるだけの演技は相変わらずいいですね。
とことん食うことに集中する男のユーモアとペーソス。
思わず見ていてニコニコしてしまいます。
なんてことはないお昼のひと時を描く場面が本当のお店の雰囲気もこうなんだろうな、と思わて絶妙でいいですよね。
こういうさりげないことがスッとできる、そこがこのドラマの魅力だと思います。来週も楽しみです。
閉じる
「ラブリラン」 日本テレビ 4月5日(木)よる11時59分~0時54分放送
中村アンさん主演の「ラブリラン」。セクシーな印象の中村アンさんがジミ系女子役で主演?!
ということで楽しみに視聴しました。
なんだかこのドラマ、どこかで見たことがあるような・・・
そうだ!「きみが心に棲みついた」と「トドメの接吻」を足して2で割ったような内容だ!
どちらかというと「きみが心に棲みついた」の割合が高い!
会社の設定も「きみ棲み」に似ていて女上司の
ふせえりさんが鈴木紗理奈さんにかぶります。...
全部読む
中村アンさん主演の「ラブリラン」。セクシーな印象の中村アンさんがジミ系女子役で主演?!
ということで楽しみに視聴しました。
なんだかこのドラマ、どこかで見たことがあるような・・・
そうだ!「きみが心に棲みついた」と「トドメの接吻」を足して2で割ったような内容だ!
どちらかというと「きみが心に棲みついた」の割合が高い!
会社の設定も「きみ棲み」に似ていて女上司の
ふせえりさんが鈴木紗理奈さんにかぶります。
あと
小松利昌さんがムロツヨシさんにかぶります。
こちらは記憶喪失で記憶が飛んでいるのですがその感じがタイムスリップ風で「トドメの接吻」を思い起こさせました。でも「パクリじゃないか!!」という感じは全くしなくて
とても面白かったです。また来週も見たいと思わせるドラマでした。
中村アンさんは記憶喪失になっている間はイケイケなリア充女子、本当はジミ女子という役どころで元のアンさんがいてこそのジミ女子役が映えるというもの。
なかなか上手いキャスティングだと思いました。お芝居も自然で上手ですね。意外でした。
記憶喪失の間に付き合ってた会社のドS男、町田くんに
古川優輝。主人公の幼馴染で15年間片思いの相手に
大谷亮平。
古川優輝は調べてみると「医師である父の仕事の都合で7歳からカナダで8年間過ごし、高校から単身でアメリカ・ニューヨークに移り住んで3年、計11年間を海外で過ごす」
「慶應義塾ニューヨーク学院を経て日本に帰国し、慶應義塾大学理工学部に進み、2009年、ミスター慶応に選出される」ですと!?(Wikipediaより)すごいエリート。
なんで役者になったんでしょう?なんて。
演技の方はドSだということを意識しすぎなんでしょうか、まだまだ表面的なスタイルを演じているだけの印象。
もっと心の動きがみえてくるとグッと良くなるのになぁと思いました。
第1話は難しいですからね。イメージは役にピッタリだしイケメンなので今後に期待です。
大谷亮平さんは相変わらず脱力気味とイケメン気味のバランスが絶妙で最高です。
こんな人ならジミ女子の中村アン・さやかも好きになってしまうでしょう。
設定はかなり面白いのでまた来週を楽しみにしています!
閉じる
木ドラ25「モブサイコ」 テレビ東京 深夜1時~2時 4月5日 第12話(最終回)
最終回と知らずに見てしまい、話がよく分からず・・・
公式HPを見てやっとわかりました。
NetFlix配信のドラマ。原作はマンガ。
超能力者の中2男子「モブ」が他の超能力者との戦いの中で本気度「100%」に達すると爆発する。
主演は
浜田龍臣。浜田龍臣は何歳になったの?と調べてみると17歳でした。
「龍馬伝」の幼少期の龍馬役で一夜にしてスターになりましたよね。あの時は10歳でした。...
全部読む
最終回と知らずに見てしまい、話がよく分からず・・・
公式HPを見てやっとわかりました。
NetFlix配信のドラマ。原作はマンガ。
超能力者の中2男子「モブ」が他の超能力者との戦いの中で本気度「100%」に達すると爆発する。
主演は
浜田龍臣。浜田龍臣は何歳になったの?と調べてみると17歳でした。
「龍馬伝」の幼少期の龍馬役で一夜にしてスターになりましたよね。あの時は10歳でした。時の経つのは早いものです。
いきなりの超能力バトル。CGを使ってアクロバティックなシーンの連続。
NetFlix系のドラマはこういった「マンガを忠実にドラマ化する」のが得意な印象です。
しかしNetFlixで配信しつつ地上波で放送するという形態があるのを初めて知りました。
見逃し配信などは行わず、地上波で見て興味を持った視聴者を有料配信サイトに誘う方式でしょうか。
若い俳優達の中で
モロ師岡さんがラスボスで登場。
ずっと仮面をかぶっていて取ったらモロ師岡さんという衝撃的な登場でした。
ここでグッと芝居もしまってお話も一件落着。やはりこういったベテランの力はすごいなと、あらためて思ったのでした。
アクションやCGが多くて演技を見せるようなドラマではないのかなと思いつつ見ていたのですが
モロ師岡さん登場でそれ以降は安心して見られました。
閉じる
連続テレビ小説「半分、青い」1話~4話
4月2日から連続テレビ小説「半分、青い」が始まりました。
今回は
北川悦吏子さんの完全オリジナル脚本。誰か有名人をモデルにした伝記的な物語が多かった連続テレビ小説ですが今回は全くのオリジナルです。
第1話はなんと、まだ主人公が生まれていないという設定。
ありそうでなかったこの展開ですが、なんと「胎児」のCGが現れヒロインの
永野芽郁さんがナレーションするという斬新なもの。...
全部読む
4月2日から連続テレビ小説「半分、青い」が始まりました。
今回は
北川悦吏子さんの完全オリジナル脚本。誰か有名人をモデルにした伝記的な物語が多かった連続テレビ小説ですが今回は全くのオリジナルです。
第1話はなんと、まだ主人公が生まれていないという設定。
ありそうでなかったこの展開ですが、なんと「胎児」のCGが現れヒロインの
永野芽郁さんがナレーションするという斬新なもの。
最初はヒロインが子役はよくありがちですが産まれてないって・・・!
1話ではまだ生れずそのまま2話へ。産まれないんかーい、と突っ込みたくなりました。
出産のシーンですが、昨今の医療ドラマを見慣れた眼にはリアリティがないなぁと見えてしまいます。
でもそれがこのドラマの色合いなんでしょう。松雪泰子の陣痛に苦しむ演技などもとても陣痛には見えないですし。
もしかして演技下手?と思いつつ見ていましたがドラマ全体のトーンが分かってくるにつれ、これでいいんだと思うようになりました。ここで「コウノドリ」並のリアルな出産シーンを見せられてもゲンナリですから。
そして第4話で早くも風吹ジュンさん演じるおばぁちゃんが亡くなってナレーターになっていたのにまたビックリ!
なんの前触れもなくビックリな展開をぶっ込んでくるドラマなんでしょうか。
画面に文字を入れる演出はやりすぎるとうるさいかなと思いました。
これからどんな展開になるのでしょう。期待です。
閉じる
「まいにち!ドラマレビュー」内の検索