幅広くドラマをウォッチしてレビューを上げていきたいと思います!
「おっさんずラブ」第2話 テレビ朝日 4月28日(土)11時15分~12時15分
名作が多い土曜ナイトドラマ、今クールは「おっさんずラブ」。
怪しい題名ですね。そしてビジュアルイメージも男3人がドーンと出ていて何がラブなの?
まさか・・まさか・・・・と思って視聴しましたらそのまさかでした。
堂々BL(ボーイズラブ)の世界をドラマ化しているんですね。
時代も進みましたね。主演は田中圭さん。捜査一課長の運転手を辞めてどこに行ったのかと思っていたらここにいたのですね!!
田中さんをめぐって林遣人さんと吉田鋼太郎さんがやり合うというなんとも言えない内容なんですが非常に面白かったです。...
全部読む
名作が多い土曜ナイトドラマ、今クールは「おっさんずラブ」。
怪しい題名ですね。そしてビジュアルイメージも男3人がドーンと出ていて何がラブなの?
まさか・・まさか・・・・と思って視聴しましたらそのまさかでした。
堂々BL(ボーイズラブ)の世界をドラマ化しているんですね。
時代も進みましたね。主演は田中圭さん。捜査一課長の運転手を辞めてどこに行ったのかと思っていたらここにいたのですね!!
田中さんをめぐって林遣人さんと吉田鋼太郎さんがやり合うというなんとも言えない内容なんですが非常に面白かったです。
きわどい内容をエロくもならず笑えるドラマにする技ありドラマ。
スタッフは「オトナ高校」でかなり際どい内容を感動できるドラマに仕立て上げたセンス抜群の陣営でした!さすが。
今日の見所は会社の屋上で繰り広げられるおっさんずの痴話喧嘩。
ものすごいテンションでめちゃ面白いシーンになっていました。
みなさん弾けすぎ!でもちゃんと役を演じつつ弾ける高等テクニックに唸りました。
かなり面白かったので毎週視聴決定です。
まだ2話ですから皆様にもオススメしておきますね。
テーマがテーマですが嫌悪感を感じるシーンは個人的にはありませんでした。
健全に笑って泣けるドラマです。
閉じる
「ヘッドハンター」第3話 テレビ東京 4月30日 22時~23時
今回は女性キャリアのヘッドハンティングで黒澤(江口洋介)と赤木(小池栄子)が激しくやり合う!!ゲストは若村麻由美さん。
若村さんはバブル世代のキャリアウーマン。キャリアウーマンが出始めの頃でバリバリの女性総合職第一号。
女だからという理由で苦労も多かった。しかし持ち前のバイタリティでのし上がり今ではマスコミでも引っ張りだこの有名人。
若村さんからそこはかとなく漂う「バブル風味」がいいですね~
これはこの世代の人しか出せないです。...
全部読む
今回は女性キャリアのヘッドハンティングで黒澤(江口洋介)と赤木(小池栄子)が激しくやり合う!!ゲストは若村麻由美さん。
若村さんはバブル世代のキャリアウーマン。キャリアウーマンが出始めの頃でバリバリの女性総合職第一号。
女だからという理由で苦労も多かった。しかし持ち前のバイタリティでのし上がり今ではマスコミでも引っ張りだこの有名人。
若村さんからそこはかとなく漂う「バブル風味」がいいですね~
これはこの世代の人しか出せないです。
言葉遣いとか態度がいちいちバブルっぽいんですよ。
同じキャリア志向の女性でも小池栄子さん演じる赤木とはまた世代が違う感じがよく出ていました。
脚本もやっぱりいいですね。
女性でキャリアを積む人も多くなり女性職業人の中でも世代間ギャップが出てきている、というのも今回のお話の一つのテーマでした。
若村さんの秘書の女性は結婚して2人の子持ち。でも家族で協力し総合職として働いている。そういう社会を作りたいと頑張ってきた若村さん世代だけどそうするために自分たちは恋愛も結婚もあきらめ頑張ってきた・・・・
複雑な心境が見え隠れします。
結果的には秘書の女性のアイディアを自分のアイディアとして具現化してきたことで評価を得ていた若村さん、もしヘッドハンティングされて他社に行ったら化けの皮が剥がれるのではないかと考え、ヘッドハンティングの話をやり過ごそうとします。
何もかも見切った黒澤は逆に発想力のある秘書をクライアントに紹介、転職が成立します。
クライアントからのオファーは発想力、アイディアのある人材だったのです。
秘書役の役者さん、菜葉菜さん。存在感が薄い感じのキャラクターを抜群の存在感で演じていました。
矛盾しているようですがそんな感じ。
ふと、この前の「警視庁捜査一課長」第3話に出てきた影の薄い、そば屋でも注文の品が全然出てこない透子という役を菜葉菜さんがやったらいい感じかも!と妄想してしまいました。
ラストでは黒澤が人を殺したことがある!という衝撃の発言が。
えええええ~!気になる!
来週に引っ張りますね~もちろん見ますよ!!
閉じる
「シグナル」第4話 フジテレビ 5月1日(火)21時~22時
刑事ものとタイムスリップものが融合した凝った作りのドラマ。
面白い設定だなと思ったら韓国で大ヒットした原作があるんですね。
確かに韓国ドラマな感じの雰囲気はある。
でもうまく日本の登場人物に置き換えていて違和感はありません。
案外韓国ドラマをリメイクすると韓国風味が強く出ることがあるのですがこれは大丈夫。
俳優陣も抑えた演技で淡々と、しかし迫力を持って演じています。
坂口健太郎さんはこれがドラマ初主演だそう。...
全部読む
刑事ものとタイムスリップものが融合した凝った作りのドラマ。
面白い設定だなと思ったら韓国で大ヒットした原作があるんですね。
確かに韓国ドラマな感じの雰囲気はある。
でもうまく日本の登場人物に置き換えていて違和感はありません。
案外韓国ドラマをリメイクすると韓国風味が強く出ることがあるのですがこれは大丈夫。
俳優陣も抑えた演技で淡々と、しかし迫力を持って演じています。
坂口健太郎さんはこれがドラマ初主演だそう。
線の細いイメージがありましたがこのドラマで見るとけっこう骨太な演技者に見えます。
顔もたくましく見えるし。腕利きプロファイラーの線の細さと刑事としての骨太さの割合がちょうどよく役にマッチしています。
今回の事件は女性連続殺人事件の真犯人を追うというお話。
息子を庇って罪をかぶろうとするモロ師岡さんのお父さんが切なく泣かせます。
モロさんは決して上手な俳優さんという感じではないですが心に直接届くような演技をされる方。
今回すごい熱演でした。かなり声を張ってましたね。
1997年の刑事役の北村一輝さん。いつもは切れ者や色男系の役が多いですが今回は熱血刑事の役です。
走り出すと止まらず失敗も多い感じ。
全身でキャラクターを作る姿はさすが。所々に北村さんらしいキレる系の演技や動きが入ってくるのがまた楽しい。
無線機で過去とつながって事件の捜査をするってなんかオカルトチックでワクワクしますね。
本当にあったら怖いな・・・・
過去が変わると現代の資料も変わっていたりして、ちょっとゾワッとします。
色味を抑えた映像も本格派ドラマって感じで好きです。
閉じる
「花のち晴れ~花男Next Season~」第3話 TBS 5月1日(火)22時~23時
切ない展開になってきましたよ~
花のち晴れ、面白くなってきました。もともと面白いんですけどね!
ついに音(杉咲花)も庶民刈りに!!どうする晴(平野紫燿)!!
音が生徒たちに囲まれ責められているシーン。金属バットまで出てきてドキドキしました。
まっ、まさかあれで殴ったら死んでしまう・・・・
早く晴、助けて!!と思った瞬間、助けに来たのは音の婚約者の馳天馬くん!!
キターって感じで、上手い演出ですね。...
全部読む
切ない展開になってきましたよ~
花のち晴れ、面白くなってきました。もともと面白いんですけどね!
ついに音(杉咲花)も庶民刈りに!!どうする晴(平野紫燿)!!
音が生徒たちに囲まれ責められているシーン。金属バットまで出てきてドキドキしました。
まっ、まさかあれで殴ったら死んでしまう・・・・
早く晴、助けて!!と思った瞬間、助けに来たのは音の婚約者の馳天馬くん!!
キターって感じで、上手い演出ですね。これこれ、こうこなくっちゃ。
そして助けられなくて落ち込む晴の顔がまた可愛い。
すっかり萌えモードで見てしまってますがこれが狙いのドラマなのだから乗っていきましょう。
特に第3話は平野くんのイメージビデオ?みたいな感じでいい表情いっぱいでした。
ここのスタッフはアイドルを撮るのが上手い。
可愛い寝顔からバッティングセンターでのキリッとした顔。プロですね。
このドラマはやっぱりアラフォー女性がターゲットなんでしょうね。
おばさんのツボ心得てます。
音のことが好きなのに絶対ヒーローの天馬くんに負けてしまうダメダメ晴くん。
しかも白い学ランの婚約者にどうやって勝てるの!?苦悩する晴。
でもおばさん達はわかっています。完璧ヒーローの天馬くんより一緒にいて楽な晴が最終的に勝つということが。
晴に勝機あり!!
そして脇キャラも魅力的。
音ちゃんのバイト先の先輩、木南晴夏さん、その彼氏役の浜野謙太さん、最高でした。
浜野さんやりたい放題でしたね。大笑いしました。また出てこないかしら。
閉じる
「警視庁捜査一課長」 第3話 テレビ朝日 4月26日(木)20時~21時
始まって1秒後からいきなり笑いが抑えられず、最後の最後まで何もかも最高な「捜査一課長」。
今回も最高でした。個人的にとっても好きなドラマです。
もう3シーズンめくらいなのにまだ1回1回登場人物の紹介テロップが出るところも好きですね。
偉大なるルーティンワークが全体の雰囲気を作っていきます。
今回は交差点の真ん中で刺されて死亡した出版詐欺を働いていた男の殺人事件を捜査します。
誰からも忘れさられてしまう女、透子、そしてその透子と似た雰囲気を持つ女性、琴里という女性が軸になります。...
全部読む
始まって1秒後からいきなり笑いが抑えられず、最後の最後まで何もかも最高な「捜査一課長」。
今回も最高でした。個人的にとっても好きなドラマです。
もう3シーズンめくらいなのにまだ1回1回登場人物の紹介テロップが出るところも好きですね。
偉大なるルーティンワークが全体の雰囲気を作っていきます。
今回は交差点の真ん中で刺されて死亡した出版詐欺を働いていた男の殺人事件を捜査します。
誰からも忘れさられてしまう女、透子、そしてその透子と似た雰囲気を持つ女性、琴里という女性が軸になります。誰にも気づかれない女・透子というキャラ設定もなかなかすごいです。
その気づかれなさの描写がまた振るっていてそば屋でもまったく注文した品が出てこない。
出てきても間違っている。
透子はどうせ私なんて・・・という長年の鬱積で犯人に疑われたことさえ嬉しく、注目を浴びたくて虚偽の自白をしてしまう。
似たもの同士の琴里をかばっていたのです。
そしてラストに捜査一課長はこう言います。
「今を平凡に生きる、それで十分に最高なんじゃないですか」と。
うーむ、なんかいい話ではないですか。
笑って見ていましたが最後はちょっとぐっときました。
ナイツ・塙さんの棒読みセリフがクセになります。
そしてとんでもない説明セリフなのに超自然なセリフにして出してくる金田明夫さん。名優です。
東映時代劇の流れを汲むドラマ作りなんでしょうか?誰にでもわかりやすく、ある一定のパターンがあり事件は最後にスッキリ解決。
その屋台骨をしっかり踏襲していくうちになんだか非常に味わい深いドラマ世界が構築されました。
いままさに旬を迎えている「捜査一課長」から目が離せません。
来週も楽しみです!
閉じる
「まいにち!ドラマレビュー」内の検索