幅広くドラマをウォッチしてレビューを上げていきたいと思います!
「シグナル」第5話 フジ 5月8日(火)21時~22時
謎の無線機で繋がった現在と20年前。長期未解決の事件の解決を通じて過去と現在が交錯するドラマ。
今回は連続窃盗事件の犯人を追う20年前の刑事、大山。
前科のある工藤という男(平田満)も捜査線上に上がるが娘のために改心し真面目に生きている様子。
ホシが上がらず頭を抱えた大山は不思議な無線を通じて三枝(坂口健太郎)に次の犯行日だけでも教えて欲しいと頼んで・・・
今回の軸は不思議な無線で過去が変えられると現在の記録も変えられるということ。...
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謎の無線機で繋がった現在と20年前。長期未解決の事件の解決を通じて過去と現在が交錯するドラマ。
今回は連続窃盗事件の犯人を追う20年前の刑事、大山。
前科のある工藤という男(平田満)も捜査線上に上がるが娘のために改心し真面目に生きている様子。
ホシが上がらず頭を抱えた大山は不思議な無線を通じて三枝(坂口健太郎)に次の犯行日だけでも教えて欲しいと頼んで・・・
今回の軸は不思議な無線で過去が変えられると現在の記録も変えられるということ。
坂口健太郎演じる三枝は過去を変えることに危機感を持ち、やってはいけないというが、ほんの少しの情報を漏らしたことで過去が変わってしまう。
タイムスリップものはここらへんの整合性が難しいですよね。今回のお話はこの過去が変わると未来も変わる、未来からの情報で過去が悲劇的に変わってしまいそれが現代にも影響を及ぼすというお話でした。
なかなかよくできていますね。
あの時三枝が情報を話さなければ現代の誘拐事件も発生しなかったかもしれない。
ただ事件解決のために情報を得ようとしていただけなのに裏目に出てしまった葛藤。
北村一輝さんの演技が切ないです。屈託のない笑顔と涙が印象的でした。
今日は来週への布石が多く、結論は出ない回でしたが来週への引っ張りは十分でした。
色々知りたいことが出てきて来週も目が離せない感じです。
坂口健太郎さんが毎週だんだんかっこよくなっていくような気がします。
彼はこのドラマ主演で飛躍しましたね。地味ながら良いドラマだと思います。
無線の謎もそうですが大山刑事失踪の謎もお話の根幹を貫いています。
個々の事件の捜査も気になりますがその大きな軸の謎解きが始まるのが待ち遠しいです。
また1998年の風俗や服装の再現がとってもよくできているなと思いました。
さりげなく吉瀬さんがポロのシャツを着ていたり。(流行ってました)
憎いです!
朝ドラの「半分、青い」も平成元年くらいの設定で進んでいますがあちらはちょっとやりすぎ?あざとい感じがしてどうかな?と思っているので「シグナル」のさりげなさに好感を持ちました。
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「コンフィデンスマンJP」第5話 フジテレビ 5月7日(月) 21時~22時
今回のコンフィデンスマンJPは病院編!
ついに、ついにダー子が手術をしてしまう・・・荒唐無稽がすぎる展開に笑いました!
今まではなんだかんだ言ってなりすましでもなんとかなる職業でしたが今回は外科医?!
大丈夫なの?!
まさかの展開に思わず笑いが止まらない。
そしてやっていいのか知りませんが「ドクターX」のパロディをチョイチョイ入れてくる。
いやチョイチョイの域を超えて入れてましたね。...
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今回のコンフィデンスマンJPは病院編!
ついに、ついにダー子が手術をしてしまう・・・荒唐無稽がすぎる展開に笑いました!
今まではなんだかんだ言ってなりすましでもなんとかなる職業でしたが今回は外科医?!
大丈夫なの?!
まさかの展開に思わず笑いが止まらない。
そしてやっていいのか知りませんが「ドクターX」のパロディをチョイチョイ入れてくる。
いやチョイチョイの域を超えて入れてましたね。曲まで使ってたし。
軽いノリがどんどん加速していて第5話でかなりのレベルに達しました!
悪ノリな周りに反して結構冷静なボクちゃん(東出昌大)がいい味出しています。
真面目な顔でカオスな状況に巻き込まれるボクちゃんは最高です。
手術シーンでは素人ながら大胆に切り進めるダー子。
五十嵐の失態さえなければこの手術成功していたのではないかと思わせる展開。
イメージを固めて「できる気がする!」と叫ぶダー子は最高でした。
医療ドラマも多い昨今、それを逆手にとってのパロディの手腕お見事。
そして今回一の見所は唐突な山田孝之さんの登場でした。
ほんと唐突でこれまた笑いました。
なんとあの手術シーンは山田さんが作った造形だったんですねー
これまで見てきたものはなんだったんだよ!というコンフィデンスマンお決まりの視聴者も騙される展開。
今回バッチリハマりました!お見事お見事。
来週は古代遺跡編・・・って攻めるなぁ!
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「ヘッドハンター」 第4話 テレビ東京 5月7日(月)22時~23時
第1話を手放しで褒めた「ヘッドハンター」ですが第1話を超える回が自分的にないです。
ゲストの俳優とかお話の流れとか、やっぱり全ての回であれほどまでのクオリティを保つのは難しいかなと感じました。それほど第1話はカンペキでした。
でも別に他の回が面白くないということではないですよ!十分すぎるほどに面白いドラマだと思います。
さて、今回は老舗旅館の後継者問題。
おそらくこういった悩みを抱えた経営者さんは多いのでしょう。...
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第1話を手放しで褒めた「ヘッドハンター」ですが第1話を超える回が自分的にないです。
ゲストの俳優とかお話の流れとか、やっぱり全ての回であれほどまでのクオリティを保つのは難しいかなと感じました。それほど第1話はカンペキでした。
でも別に他の回が面白くないということではないですよ!十分すぎるほどに面白いドラマだと思います。
さて、今回は老舗旅館の後継者問題。
おそらくこういった悩みを抱えた経営者さんは多いのでしょう。
黒澤(江口洋介)と赤木(小池栄子)は互いに老舗旅館・松葉楼のオーナー(伊武雅刀)に対し後継者候補を挙げ競い合いますが・・・
伊武雅刀さん演ずる経営者の本心を探り当て、満足いく後継者を提案できるのはどちらか息を呑む展開が続きます。
旅館の品格を守り堅実経営をしそうな人にはあまり食指を動かさない伊武雅刀さん。
1度倒れて体が不自由になってしまいましたが野心はまだまだあるようで赤木の提案する松葉楼一大アミューズメントパーク構想には食いつきます。
これで決まりかと思いきや父親と疎遠になっていた3人の息子を連れてくる黒澤。
息子3人が旅館の株のほとんどを保有していることから伊武雅刀さんを解任するクーデターを起こし新社長に三男を就任させます。
三男は父親に似て野心家で、まったく新しい松葉楼の経営を考えていました。
人情の黒澤とビジネスの赤木、今回は黒澤に軍配が。
伊武雅刀さんの真の姿をドラマ終盤まで見せない脚本構成はさすがの一言。
そして江口洋介さんが伊武雅刀さんに向かって、昔はいい時代だった、今は違う。自分たちの成功を自分の力量と勘違いするなというようなセリフを言います。
今、ツイッターなどでも「昔自分たちはもっと働いていた、今の若者は働きもせず賃金が低いなんで甘え」という内容の高須クリニック院長のツイートが炎上していますがまさにこのセリフとまったく同じリプが相当数ついています。
若い世代からの一撃のセリフ、まさにタイムリーな内容でした。
黒澤の「締めの一撃セリフ」みたいなのがたまにあるのですがちょっと楽しみにしています。
まったく正論だと思いますし、作家の意見がここに集約しているのではないかと思います。
三男役の金井勇太さん、良かったです。
誠実な演技がこのドラマのテイストにピッタリでした。
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「崖っぷちホテル」第4話 日テレ 5月6日(日)22時30分~23時30分
経営再建を目指すホテル・グランデインヴルサですがなかなかすぐには厳しいようで・・・
今回は昔から働いていた従業員、丹沢さん(鈴木浩介)が近隣にできた新しいビジネスホテルに転職するというお話。
沈むとわかっている泥船に乗っているわけにはいかないという丹沢さんですが宇海(岩田剛典)は案外あっさり「採用面接をしましょう」と提案。
他にも新しいホテルに移りたい従業員も出てしまい採用面接が行われることに・・・
崖っぷちのホテルの再建がお話のメインなのですが具体的にはそんなに派手な再建劇はみられません。...
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経営再建を目指すホテル・グランデインヴルサですがなかなかすぐには厳しいようで・・・
今回は昔から働いていた従業員、丹沢さん(鈴木浩介)が近隣にできた新しいビジネスホテルに転職するというお話。
沈むとわかっている泥船に乗っているわけにはいかないという丹沢さんですが宇海(岩田剛典)は案外あっさり「採用面接をしましょう」と提案。
他にも新しいホテルに移りたい従業員も出てしまい採用面接が行われることに・・・
崖っぷちのホテルの再建がお話のメインなのですが具体的にはそんなに派手な再建劇はみられません。
宇海副支配人はまずは人間関係やホテルに対する思いという土台をしっかり構築することが再建に繋がると思っているのでしょうか。
シュチュエーションコメディだと思っていたら案外普通の話という印象です。
でも面白くないという意味ではなく、目先の笑いではなくドラマの流れで見せていくオーソドックスなドラマだと感じるという意味。
登場人物のキャラなどが定着してきた第4話でそれぞれの考え方の微妙な変化などが描かれ、これからの布石になっていくだろうな、というところが多々ありました。
先を急がないドラマです。
主人公、宇海の岩田剛典がいい感じです。
いつもニコニコ、前向きですがホテルマンとしての確固たる意見や意思を見せる場面も。
いつもあんな笑顔でみんなをまとめていく人がいたらきっと職場も明るく楽しいでしょうね。
宇海さんというキャラクターができあがり、一人歩きし始めています。
それにともない「岩田剛典」という人の影は薄くなり、「宇海さん」という人が物語世界でしっかり生き始めている、そんな感想を持ちました。
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「モンテクリスト伯」第3話 フジ 5月3日(木)22時~23時
いよいよ始まる復讐劇!モンテクリスト伯、第3話がOAとなりました。
登場人物は全て成功者となっており、あの漁村はどうなっちゃったの!?
って感じなんですが今となってはあの漁村の漁師の方が違和感です。
全員これでもかというセレブになっていました。
ディーンさん、かっこいいですね。
髭が似合っています。今回はジワジワ復讐が始まった・・・という感じなんですが
それでも相当強引なこともやっていました。...
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いよいよ始まる復讐劇!モンテクリスト伯、第3話がOAとなりました。
登場人物は全て成功者となっており、あの漁村はどうなっちゃったの!?
って感じなんですが今となってはあの漁村の漁師の方が違和感です。
全員これでもかというセレブになっていました。
ディーンさん、かっこいいですね。
髭が似合っています。今回はジワジワ復讐が始まった・・・という感じなんですが
それでも相当強引なこともやっていました。
そして今回新たに判明した登場人物の過去、秘密も出てきて話がどんどん膨らみそうです。
今回から高杉真宙さん登場。こちらも魚屋さんには違和感があったので
このあとセレブチームに入るのかな?
ディーンさんの演技は静かな中にも過去を引きずる心境がジワジワ伝わってきます。
ディーンさん、お芝居うまくなってる?セリフはたまに棒読みですが雰囲気がいいですね。人物の背後を見る者に感じさせます。
また、仮名がまんまの「モンテクリスト・真海」なんですね。
ちょっと笑いたいところではありますがドラマ全体は荘厳な雰囲気なので
今のところ成立しています。こういう雰囲気のドラマは一歩間違うと笑えてきますからね~。今後も慎重にお願いします。
新井浩文さんが表向きはバリバリのセレブ社長なのに妻と2人になるとちょっと漁師風の言葉遣いになるところ、上手いですね。流石だなと思いました。
とにかく今回は伏線やら新たな関係やら広げてきましたので今後がさらに楽しみになりました。
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