幅広くドラマをウォッチしてレビューを上げていきたいと思います!
「遺留捜査」第1回 テレビ朝日 7月12日 20時~22時(初回2時間スペシャル)
「遺留捜査」シリーズはもう第5シーズンを迎えるんだそうです。
そんなに!!
主演の上川隆也さんは7年にわたって主人公の糸村を演じておられるそう。
テレ朝の20時~、21時~の枠は息の長い作品が多いですね。
人気がなければ長くやれないでしょうが、息の長い作品になるよう、キャストとスタッフが作品を育てているのでしょう。
前シリーズから舞台を京都に移した「遺留捜査」シリーズ。
京都の風景も満喫できます。...
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「遺留捜査」シリーズはもう第5シーズンを迎えるんだそうです。
そんなに!!
主演の上川隆也さんは7年にわたって主人公の糸村を演じておられるそう。
テレ朝の20時~、21時~の枠は息の長い作品が多いですね。
人気がなければ長くやれないでしょうが、息の長い作品になるよう、キャストとスタッフが作品を育てているのでしょう。
前シリーズから舞台を京都に移した「遺留捜査」シリーズ。
京都の風景も満喫できます。
今回は2時間スペシャルで仏像をめぐる愛憎、親子の情が描かれます。
ゲストに平泉成さん、松下由樹さん、遊井亮子さん、中村俊介さん、柄本明さん六角慎司さんなどなど。
平泉成さんが住職さんの役なんですがめちゃくちゃ似合いますね、お坊さん。
ちなみに髪の毛はそのままでした。
いいお経を読むお坊さんという設定なんですが平泉さんのお経、良さそうですもんね。
残念ながらドラマの中ではほんのちょっとしかお経を読むシーンがなかったんですよ。
でもそのほんのちょっとでも素敵でした。
松下由樹さんと平泉さんが親子。松下さんは殺害されてしまうのですが平泉さんと確執を残したままな亡くなってしまう。
平泉さんは娘の死後も許せないでいるのです。
このお二人の親子、年の頃といい雰囲気といいピッタリでした。
遺留品の捜査から、父が娘を許せないでいた件が誤解だったことが分かり、父の気持ちが変化していくところ泣けました。
素敵なラストシーンでした。
今回の話は脚本がとっても良くてやはり優れたドラマは優れた脚本が作るのだという感想を持ちました。
ラストの小田和正さんの曲がドラマにぴったりです。
「ブラックペアン」では全然合わないーーー!と思っていた小田和正さんの曲ですがこっちはバッチリです。
不思議なもんですね~。
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「高嶺の花」第1話 日テレ 7月11日(水)22時~
さすがの野島伸司脚本。時間を忘れて見入ってしまいました。
初回拡大だったと思うのですが気づくとエンドロールが流れていて「あれっ?」と思いました。こんなことはめったにないですが。
華道界の超お嬢様として生まれたもも(石原さとみ)は何一つ足りないものなどない完璧なお嬢様。
あとは愛する恋人と結婚してパーフェクトな幸せを手に入れるだけだった。
しかし、結婚式当日まさかのドタキャン。
恋人の吉池(三浦貴大)は二股交際していた女性を妊娠させていたのだ。...
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さすがの野島伸司脚本。時間を忘れて見入ってしまいました。
初回拡大だったと思うのですが気づくとエンドロールが流れていて「あれっ?」と思いました。こんなことはめったにないですが。
華道界の超お嬢様として生まれたもも(石原さとみ)は何一つ足りないものなどない完璧なお嬢様。
あとは愛する恋人と結婚してパーフェクトな幸せを手に入れるだけだった。
しかし、結婚式当日まさかのドタキャン。
恋人の吉池(三浦貴大)は二股交際していた女性を妊娠させていたのだ。
一気に不幸のどん底に突き落とされるもも。
立ち直るために誰でもいいから恋愛してこころを嫌そうとする。
超お嬢様・もものお相手は下町の自転車屋店主・風間直人(峯田和伸)。
自転車でひどく転んだももが転がり込んできて出会う。
話の内容はよくよく考えると強引な展開なんですが説得力が半端ないのですーっと見られるんです。
違和感を感じない。
脚本の力なんでしょうかねぇ・・・
セリフも説明している場面でも説明セリフは使わない。
空白の時間、無言の演技で伝える、または表面的には意味のないセリフの中に意味を含ませる。
そういったテクニックもうまいのかもしれません。
少々説教臭いところもありましたが話を転がすところでは力技で持っていくのでストレスはたまりません。
石原さとみさんの演技は今が旬て感じで素晴らしいですね。
木村拓哉さんと同じような演技の種類です。ナチュラル演技ですね。
切れ味鋭くてスカットします。
でも徐々に他のアプローチも研究しないと飽きられる時が来るでしょう。
今はいいですが。
峯田さん、はまり役です。自然に役に入り込んでいます。
彼は平凡な自転車屋という設定ですがたぶん非凡なんだと思います。
なんとなく伏線があちこちにあった感じ。
喫茶店に集うお客役、袴田吉彦さん、吉田ウーロン太さん、笛木優子さんうますぎて舌を巻きました。
こういう役どころに上手な人を配置するなんて憎い!!
今後、とんでもない展開が来てもおかしくないですよ~ 来週からも非常に楽しみです。
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「覚悟はいいかそこの女子」 第3話 TBS 7月10日(火) 深夜1時30分~
3話にして一番面白い回でした。
どうやら今回から毎回ゲスト的な人が出てきてその人中心のエピソードをやるみたい??
この方が話がまとまって面白く見られます。
卓球部の仲良し2人組、宇山晶(西川俊介)と升沢広司(上遠野太洸)はカップル疑惑も生まれるほどのラブラブ男子。友情なのかBLなのか微妙~
もしかして2人でいれば彼女もいらないの??なんて聞かれてもそうかも~とニヤニヤ。
しかし妙に親切にしてくれる大庭佳美(大坂美優)に2人とも恋してしまった!?
手作りクッキー、ギャグを見て笑ってくれる、etc・・・
女子が好きな人に取る態度ランキング上位が目白押しだ!!
これはもしかして・・・とドキドキする晶。...
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3話にして一番面白い回でした。
どうやら今回から毎回ゲスト的な人が出てきてその人中心のエピソードをやるみたい??
この方が話がまとまって面白く見られます。
卓球部の仲良し2人組、宇山晶(西川俊介)と升沢広司(上遠野太洸)はカップル疑惑も生まれるほどのラブラブ男子。友情なのかBLなのか微妙~
もしかして2人でいれば彼女もいらないの??なんて聞かれてもそうかも~とニヤニヤ。
しかし妙に親切にしてくれる大庭佳美(大坂美優)に2人とも恋してしまった!?
手作りクッキー、ギャグを見て笑ってくれる、etc・・・
女子が好きな人に取る態度ランキング上位が目白押しだ!!
これはもしかして・・・とドキドキする晶。
でも佳美は同じ態度を広司にも取ってるみたい。んん??
さて、友情を取るか、恋を取るか・・・
周りで見ている斗和(中川大志)たちは悶絶しながら見守るが・・・
男子同志イチャイチャしている様子にまず笑い。
かわいいしそれを見ている周りの反応も面白くて笑いました。
なんでもネットのランキングを見て参考にするのも現代っ子ぽくていいですね。
友情を取るか、恋を取るか。斗和たちも考えてみますが結論は出ない様子。
結局は「なんじゃそりゃ!!」なオチなんですがこれくらいの軽さでちょうどいい感じ。
しかし女子は男子の一枚上手を行ってますね。
女子たちの絡んでくる感じも屈託なく明るくていい雰囲気です。
みんなのアドリブと思われるセリフも冴えてました。
いい感じのノリが画面から伝わってきてこれからがますます楽しみになりました。
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「義母と娘のブルース」第1話 TBS 7月10日(火)22時~23時
パパの連れてきた義理母(綾瀬はるか)がビジネス一筋の鉄の女だった。
子どもと触れ合ったことなど皆無のこの女性が義母になって子どものこころを掴めるのか??といった内容。
第1回目を見た限りはちょっと微妙・・・
綾瀬はるかさん、竹野内豊さんは好きなんですけどね。
100歩譲って手垢が付いた感のある「家政婦のミタ」っぽい笑わないキャラもいいとしましょう。
しかし学童の描き方とかバイク便のお兄さん(佐藤健)のキャラとかほんのちょっとのことなんですがどうも気になって・・・
全部リアリズムを持って描く必要はないと思いますがご都合主義はいけません。...
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パパの連れてきた義理母(綾瀬はるか)がビジネス一筋の鉄の女だった。
子どもと触れ合ったことなど皆無のこの女性が義母になって子どものこころを掴めるのか??といった内容。
第1回目を見た限りはちょっと微妙・・・
綾瀬はるかさん、竹野内豊さんは好きなんですけどね。
100歩譲って手垢が付いた感のある「家政婦のミタ」っぽい笑わないキャラもいいとしましょう。
しかし学童の描き方とかバイク便のお兄さん(佐藤健)のキャラとかほんのちょっとのことなんですがどうも気になって・・・
全部リアリズムを持って描く必要はないと思いますがご都合主義はいけません。
細かいところの矛盾点、ありえないだろ!という描写がどうも気になりました。
子どもにパパの親の必要性を分からせるためにわざとお迎えに行かないとかちょっとスルーできないエピソードだし、宛先を間違えないように言われて間違える一連のバイク便の下りとかも作り手側のご都合主義で人物が動かされてるみたいで見ている途中に気になりまくりでした。
もうちょっと丁寧に描けば同じエピソードでも納得行って見られるのにと思いました。
全体的にはどうしてこの2人が結婚しようと思ったのか、そして義母と娘の10年にも渡る長い物語になるという点は興味を引かれます。
子役の横溝菜帆ちゃん、上手ですね。すぐに上白石萌歌さんに変わってしまうのかな。
ちょっと残念ですが、上白石さんの登場も楽しみです。
原作は四コマ漫画らしく、そちらは非常に評価が高いようですので今後、どうドラマとして波に乗っていくか期待したいと思います。
竹野内さんのヘタレキャラはけっこう面白いし、綾瀬はるかさんがクソ真面目な顔でおかしな行動を取る所などは面白いと思いました。
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「青と僕」フジテレビ 7月9日(月)24時55分~25時25分
忙しい日常を暮らす僕(井之脇海)のもとに5年前突然死んだ親友のあいつ(寛一郎)からメールが届く・・・
映画のような雰囲気のミステリードラマ。
第1話は「あいつ」とあいつが何度も告白してやっと付き合うことになった紫織(池田エライザ)との高校時代の思い出が回想されます。
映像もきれいで雰囲気は映画っぽい。
映画制作スタッフが作ったのかなと思いましたが以前にもドラマ「ぼくは麻里のなか」というドラマを制作したスタッフが作ったそうです。...
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忙しい日常を暮らす僕(井之脇海)のもとに5年前突然死んだ親友のあいつ(寛一郎)からメールが届く・・・
映画のような雰囲気のミステリードラマ。
第1話は「あいつ」とあいつが何度も告白してやっと付き合うことになった紫織(池田エライザ)との高校時代の思い出が回想されます。
映像もきれいで雰囲気は映画っぽい。
映画制作スタッフが作ったのかなと思いましたが以前にもドラマ「ぼくは麻里のなか」というドラマを制作したスタッフが作ったそうです。
主人公の親友が死んだ理由はなんなのか?まだ分からないことが多いのですが青春ストーリーかと思いきや、ミステリー風の要素が入ってきて興味深く見られました。
なぞのメールは誰が送っているのか?
かつての親友の彼女は何か知っているのでしょうか。
主演の井之脇海さんは初めて拝見しましたがみずみずしく不思議な世界観によく合っていて目を引きました。
また親友の「あいつ」役・寛一郎さんは祖父が三國連太郎さん、父が佐藤浩市さんの三世俳優だそう。
そうなんだ!!まさにサラブレッドですね。
なかなかのイケメンですがそれだけでない何かがあると思いました。
佐藤浩市さんにあんな大きな息子がいたんだ!とそれもちょっとびっくりしました。
井之脇さんはピュアで繊細な感じ、寛一郎さんは明るくのびのびした感じで役を演じておりいつも同じような俳優ばかり出ているテレビドラマの中では異彩を放っています。
知らない俳優が出ているドラマは話に集中できていいですね。
池田エライザさんも存在感抜群です。
雰囲気がかっこいいだけのドラマかな?と思って見始めましたがミステリー要素を上手く入れていくことで物語の輪郭が際立ち興味を持ちやすくなりました。
連ドラですから話の進展があまりのは次を見てもらえないですからね。
そこが映画と連ドラの作りの違いでしょうか。
かなり深夜の放送ですが[FOD」で配信もしているのでいつでも見られます。
というか、元々は「FOD」で配信したドラマが地上波でみられるということみたい。
動画配信サービスの出現でドラマの見方もかなり変わってきましたよね。
映像作品の制作、視聴方法の可能性が広がることはとても良いことだと思います。
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