幅広くドラマをウォッチしてレビューを上げていきたいと思います!
「サバイバルウェディング」第1話 日本テレビ 7月14日(土)22時~
波瑠主演の恋愛ドラマ「サバイバル・ウェディング」が始まりました。
22時からの枠になってからここは働く人向けのドラマになっている模様。
今回はアラサー女性が仕事か婚活か、ブランド戦略で恋愛もうまく行くのでしょうか。
婚約者・和也に振られてしまったさやか(波瑠)は恋も仕事もいっぺんになくしてしまい
お金も底をつき・・・元の職場の雑誌編集部に復職させてもらえるよう泣きつきます。
編集長は海外帰りで女性ファッション誌の売上をV字回復させた敏腕変集長がある一定条件のもとなら
雇ってくれるとさやかをファッション誌「riz」変集長・宇佐美(伊勢谷友介)に紹介。...
全部読む
波瑠主演の恋愛ドラマ「サバイバル・ウェディング」が始まりました。
22時からの枠になってからここは働く人向けのドラマになっている模様。
今回はアラサー女性が仕事か婚活か、ブランド戦略で恋愛もうまく行くのでしょうか。
婚約者・和也に振られてしまったさやか(波瑠)は恋も仕事もいっぺんになくしてしまい
お金も底をつき・・・元の職場の雑誌編集部に復職させてもらえるよう泣きつきます。
編集長は海外帰りで女性ファッション誌の売上をV字回復させた敏腕変集長がある一定条件のもとなら
雇ってくれるとさやかをファッション誌「riz」変集長・宇佐美(伊勢谷友介)に紹介。
そこで伝えられた驚きの条件とは・・半年以内に結婚することだった!!
結婚で人生リセットしてゆったり暮らせると思っていたさやかですが
彼氏の浮気が原因のけんかで婚約破棄に至ってしまいます。
さやかは仕事も恋も一生懸命ですがあまりなにも考えず過ごしてきたダメっ子女子。
とても周りに振り回されやすい性格みたいです。
誰もがちょっと自分に似てるかも・・・と思えるような普通の女性。
その女性がアクが強すぎの恋愛マスターで戦略家の編集長の戦略どおりに生きることで
どれだけ自分の商品価値を上げられるか?という話のようです。
結婚できることがその人の価値につながるのかは疑問ですが、まぁ一つのモノサシでしょうか??
編集長はあらゆるマーケティング戦略を駆使してさやかに課題を与えます。
とりあえず最初は元彼をターゲットにもう一度こちらを振り向かせようとしているのですが
ちょっといい感じの新キャラ(吉沢亮)が登場したのでこちらとの新たな恋愛もあるような。
もしかして編集長と最後結ばれる可能性もなきにしもあらず???
これは現時点ではわかりません。
女性の価値を結婚できるかどうかだけみたいに扱っているなど内容的に一部の反感を買いそうですが
エンタテインメントだと思って見れば面白いかも?
でもちょっとデーマが古臭いかな。
おしゃれ編集部の設定も現代的ではない感じを受けます。雑誌編集部がおしゃれ職場だったのは一昔前では?
とはいえ、1時間楽しんで視聴できました。
脚本・演出もさまざまなマーケティング理論をうまく挿入し、字幕の使い方も上手で説明をわかりやすくしています。
あと、なんといっても伊勢谷友介さんが面白い。アクの強い役がピッタリです。
このドラマ、伊勢谷友介さんで持ってるといっても過言ではない。もしこの役が他のだれかだったらと思うと
恐ろしくて気を失わんばかりです。それくらい重要なキャスティングに成功している時点で今後面白くなりそうな
予感がします。
閉じる
「チアダン」第1回 TBS 7月13日(金)22時~
映画「チアダン」の9年後という設定のドラマ。
わかば(土屋太鳳)の姉、あおい(新木優子)は福井中央高校の「JETS」として
全米制覇を成し遂げている。
妹のわかばは福井中央高校の受験には失敗、別の高校でチア部に入部しているがやる気はイマイチ。
そんなわかばのチア部に東京からの転校生・桐生汐里(石井杏奈)が入部してくる。
汐里は強引にみんなで大会に出て全米で勝とうと呼びかけるが部員たちは冷めるばかり。...
全部読む
映画「チアダン」の9年後という設定のドラマ。
わかば(土屋太鳳)の姉、あおい(新木優子)は福井中央高校の「JETS」として
全米制覇を成し遂げている。
妹のわかばは福井中央高校の受験には失敗、別の高校でチア部に入部しているがやる気はイマイチ。
そんなわかばのチア部に東京からの転校生・桐生汐里(石井杏奈)が入部してくる。
汐里は強引にみんなで大会に出て全米で勝とうと呼びかけるが部員たちは冷めるばかり。
みんなチア部からいなくなってしまう。でも汐里の情熱に引っ張られてわかばも「できっこない夢」
全米制覇に向かって進み始める・・・・
第一話はちょと説明が多くて話としてはもたついた感じ。
もうちょっと短くしてもらえたら、と思うシーンも多かった印象です。
メンバー集めのシーンとか仕方ないんですけどちょっとダルイんですよね。
最初の困難な状況から1人1人メンバーを集めてその情熱に心動かされて最初は邪魔していた
人も仲間になる・・みたいな展開がありきたりなので時短して欲しい。
これはこのドラマだけでなく他のドラマや映画でも同じですが・・・
説明セリフなしに説明を終わらせるのは脚本の腕の見せどころでしょうか。
でも最後、さらなる夢を追って東京へ旅立つあおいを応援するために福井駅前で踊るチアダンスの
シーンでちょっとうるうる。やっと1話での説明が終わってメンバーも揃ったので
来週からいよいよ始動でしょうか。登場人物たちが若くてキラキラしているのも良いです。
顧問の先生・太郎(オダギリジョー)は心に闇を持ってそうですね。
若い層だけでなく先生世代の中年?も夢を持てる内容になって欲しいです。
チアダンス部のメンバーもダンス得意な人が多そうなのでダンスシーンも楽しみです。
まずは土屋太鳳さんと石井杏奈さんのダンスが楽しみ。
今はまだ下手なダンスの演技をしているので早くキレッキレダンスに成長して欲しいです。
閉じる
「島耕作シリーズ35周年企画・部長・風花凛子の恋」完結編 日テレ 7月12日 23時59分~0時54分
凛子(りょう)の恋人、光太郎の衝撃の告白で終わった前編。
光太郎はがんに侵されていたのです。
一緒に頑張りたいという凛子に対し、別れたいと引かない光太郎。
仕事とプライベートは50:50と言っていた凛子ですが、
プライベートに引きづられメンタルをやられてしまいます。
そんな中、社内でセクハラ問題が浮上して…
カッコいいキャリアウーマンな凛子ですが、脆い所もたくさんあります。
そんな時は凛子も友達に頼ったり泣いたりします。...
全部読む
凛子(りょう)の恋人、光太郎の衝撃の告白で終わった前編。
光太郎はがんに侵されていたのです。
一緒に頑張りたいという凛子に対し、別れたいと引かない光太郎。
仕事とプライベートは50:50と言っていた凛子ですが、
プライベートに引きづられメンタルをやられてしまいます。
そんな中、社内でセクハラ問題が浮上して…
カッコいいキャリアウーマンな凛子ですが、脆い所もたくさんあります。
そんな時は凛子も友達に頼ったり泣いたりします。
周りから見たら完璧に見えても内面は揺れまくり。
前編ではあまり見えなかった凛子の弱い所が多々見えてきます。
登場人物のキャラをガチガチにかためず、内面の揺れを丁寧に書いた脚本でした。
りょうさんもカッコ良さと脆さ、両面を表現するにうってつけなキャスティングでしたね。
島会長は最後まで出てこなかったですが、ラストは粋な計らいをしてくれました。
光太郎とは全てを引き受け2人で生きていく選択をした凛子。
外から見ていると羨ましい人生を送ってる人も本人にしかわからない苦難もある。
でもハッピーエンドで良かった!
セクハラに関する会社の対応など、これがリアルなんでしょうね…結構酷くて怒りが込み上げました。
パワハラ、セクハラなど社会的な問題も上手に取り入れた作品でした。
閉じる
「刑事七人」テレビ朝日 7月11日(水)21時~
今年で第4シリーズに入る「刑事七人」。
新たなメンバーを加え新生七人になりました。
いつも思いますが法医学教授の堂本(北大路欣也)も刑事に入れるのかな?
入れないと刑事6人。いつも謎に思っていましたが・・・入れるんですかね。
前シーズンでバラバラになってしまった「七人」メンバー。天樹(東山紀之)は
刑事総務課の資料室勤務となって毎日資料を読んでいます。
現場に出ることもなくなった天樹ですが資料室勤務を気に入っている様子。...
全部読む
今年で第4シリーズに入る「刑事七人」。
新たなメンバーを加え新生七人になりました。
いつも思いますが法医学教授の堂本(北大路欣也)も刑事に入れるのかな?
入れないと刑事6人。いつも謎に思っていましたが・・・入れるんですかね。
前シーズンでバラバラになってしまった「七人」メンバー。天樹(東山紀之)は
刑事総務課の資料室勤務となって毎日資料を読んでいます。
現場に出ることもなくなった天樹ですが資料室勤務を気に入っている様子。
資料室の資料の場所・内容を全て把握してしまっています。
どこにいても腐らずプロフェッショナルであれ、という天樹のキャラがいい感じ。
捜査一課の主任となった海老沢(田辺誠一)は肩書きは立派だけど部下にはそっぽを向かれている
頼りない主任。最初は資料課を馬鹿にした態度を取っていますが最終的には仲間に。
田辺誠一さんのへたれキャラ素晴らしい。でもたまに切れたりして彼の内面は天樹とちがって
不安定な様子です。
刑事達が再集結するきっかけになった事件は7年前の現金輸送車強盗事件。
犯人の男は7年間刑に服しましたが出てきてすぐにお世話になった保護司に暴行を働き
逃走。その後殺害されます。
天樹は7年前の犯行が単独犯ではなかったのではないかと推測。資料課と刑事の二刀流で捜査に乗り出す。
このドラマは1話完結ではないんですね。
てっきり1話完結かと思ってみていたのでびっくりしてしまいました。
テレ朝の刑事ものシリーズもバラエティに富んでいます。
しかしこれだけたくさんの刑事ものシリーズをやって個性がひとつもかぶらないし絶妙に味付けを変えて
各年代の視聴者の好みに合わせてくるなんてほんとうに技ありだと思いました。
1週間ドラマを見ていると刑事ドラマの多いこと!!
2時間スペシャルも合わせると大変な数になります。
どの話とどの出演者がどのドラマだったのかたまにこんがらがるくらいですが
一つ一つちゃんと見ると「みんな違ってみんないい」。
東山紀之さんの落ち着いた魅力の刑事七人。はやく続きが見たいです。
閉じる
「グッドドクター」第1回 フジテレビ 7月12日 22時~
山崎賢人さんが自閉症でサヴァン症候群の小児外科医を演じるドラマ。
小児外科医とは小児科医とは違って子どもの外科的手術を行う分野。
非常に難しい分野なため全医師の0.3%しかいないんだそう。
ドラマの冒頭にこのことに関する説明がありとてもわかりやすく見始められました。
サヴァン症候群の青年・新堂湊は研修医として小児外科医に配属されてきます。
しかし自閉症特有の「人の気持ちを慮れない」という言動から周りの医師や患者の親から煙たがられる存在に。...
全部読む
山崎賢人さんが自閉症でサヴァン症候群の小児外科医を演じるドラマ。
小児外科医とは小児科医とは違って子どもの外科的手術を行う分野。
非常に難しい分野なため全医師の0.3%しかいないんだそう。
ドラマの冒頭にこのことに関する説明がありとてもわかりやすく見始められました。
サヴァン症候群の青年・新堂湊は研修医として小児外科医に配属されてきます。
しかし自閉症特有の「人の気持ちを慮れない」という言動から周りの医師や患者の親から煙たがられる存在に。
それでも湊はどうしてみんなが怒っているのか分からない。
医療に関する知識は抜群で治療の腕は完璧だがそれだけで医者、ましてや小児外科は務まらない。
外科主任の高山(藤木直人)からは医者失格の烙印を押されてしまう。
しかし研修担当医の夏美(上野樹里)は湊の面倒を何かと見てくれる。
自閉症に希に現れるサヴァン症候群では一分野に天才的な能力を発揮するのだそうで湊は外科医としての能力が天才的。
症例もピタリ言い当てます。
膨大な知識を頭の中からどんどん出してくる湊の様子を山崎賢人さんが好演。
ずいぶん自閉症について研究したのではないでしょうか。
話し方、歩き方などすごく自然にやられていて、月並みですが「自閉症の人に見える」と思ってしまいます。
身近に自閉症の方がいない人、逆に家族に自閉症の人が居る方もドラマを観るでしょう。
色々な視聴者が居る中、誰が見ても「それ」とわかるように芝居をするのは並大抵ではないことです。
山崎さんは前作「トドメの接吻」とは180度違った役柄を見事に演じています。
これはすごい。
「陸王」での普通の青年の演技もよかったし、成長著しい俳優さんだと思います。
「デスノート」をやってた頃に比べたらすごい演技が良くなっています。
若者の伸びってすごいなぁ。
今は周りから全然理解されないでつまはじきにされている湊ですが彼の才能を高く買っている院長(柄本明)さんや親切にしてくれる橋口(浜野謙太)など味方もいます。
頑張れ湊くん。
スーパードクターを描いた勧善懲悪の物語ではない医療ものは久々に見るのでこれからも楽しみです。
韓国のドラマのリメイクのようですが米国版もあるらしい。
原作ものみたいな感じと捉えていますが日本版ならではの視点で良いドラマにしていって欲しいです。
閉じる
「まいにち!ドラマレビュー」内の検索