幅広くドラマをウォッチしてレビューを上げていきたいと思います!
「覚悟はいいかそこの女子。」第4話 TBS 7月17日(火)25時30分~26時
ゲスト中心の1話完結のお話になってから面白くなったこのドラマ。
今回は映画監督を目指す映画部部長・中垣内(中尾暢樹)がつきあって3ヶ月もたつ彼女に気がない様子。
彼女や彼女の友達たちからも大ブーイング。
そんな中、中垣内たっての希望で斗和(中川大志)主演の映画が撮影されることになった。
一方、律(健太郎)は斗和のいとこでスペック高い女子の小雨に恋をしている。
小雨にバンドを一緒にやってくれと頼まれた律はドギマギするばかり・・・
今回はBLでした!なかなかいいところをついてきますね。...
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ゲスト中心の1話完結のお話になってから面白くなったこのドラマ。
今回は映画監督を目指す映画部部長・中垣内(中尾暢樹)がつきあって3ヶ月もたつ彼女に気がない様子。
彼女や彼女の友達たちからも大ブーイング。
そんな中、中垣内たっての希望で斗和(中川大志)主演の映画が撮影されることになった。
一方、律(健太郎)は斗和のいとこでスペック高い女子の小雨に恋をしている。
小雨にバンドを一緒にやってくれと頼まれた律はドギマギするばかり・・・
今回はBLでした!なかなかいいところをついてきますね。
律は真面目男子かと思いきや、下心ありで映画の主演をキャスティングしていたんですね。
繊細な中垣内くんがかわいいです。
斗和が演技素人でぜんぜんできない、という芝居を中川大志さんがさすがのテクニックで面白く演じていました。
最近の若手俳優はみんな芝居がうまいですね~。上手くないと生き残れないのかな。
メインのお話の律の恋物語と毎回斗和とゲストがからむお話が並行して30分、なかなかいい感じのテンポです。
ゲスト男子も楽しみかも。
そしてもしかしてこのドラマ主演は健太郎君なのかなというくらい健太郎推しされていますね。
先生役の小池徹平さん、もう出ないのかな?待ってます。
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「義母と娘のブルース」第2話 TBS 7月17日(火)22時~23時7分
第1話はどうなることかと思いましたがなんと!2話で面白くなってきました。
亜希子(綾瀬はるか)のキャラも最初はしっくりきませんでしたがこっちも慣れたのかな?
だんだん可愛く見えてきました。
亜希子は「家売る女」とか「家政婦のミタ」「女王の教室」系の無表情キッチリキャラの中ではだいぶ優しい人。
いつも謙虚でわからないことは全て吸収しようとしています。
第2話ではキャラ紹介が済んで彼女の本当の顔がちょっとだけ見えたような感じがします。...
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第1話はどうなることかと思いましたがなんと!2話で面白くなってきました。
亜希子(綾瀬はるか)のキャラも最初はしっくりきませんでしたがこっちも慣れたのかな?
だんだん可愛く見えてきました。
亜希子は「家売る女」とか「家政婦のミタ」「女王の教室」系の無表情キッチリキャラの中ではだいぶ優しい人。
いつも謙虚でわからないことは全て吸収しようとしています。
第2話ではキャラ紹介が済んで彼女の本当の顔がちょっとだけ見えたような感じがします。
一生懸命な彼女の様子には好感が持てました。
変な芸(1話・腹芸、2話・一気コール)はお決まりになるのかな。
一生懸命面白いことしようとする姿が1話では寒かったですが2話では可愛かった。
この見え方の差はなんだろう。
そして田口(浅利陽介)は亜希子のことが好きなんですね。
ここらへんはどう絡んでいくのでしょうか。
亜希子と結婚する予定の良一(竹野内豊)も優しいお父さんの顔が板についてきました。
全然イケメンに見えなくなってきてますね。さすが。良一みたいな人、いるなぁと感じられます。
佐藤健さんのキャラも最初は不自然でなんだかわざとらしい感じでしたが
やっとその役割が明確になってきました。ドラマ全体の歯車が噛み合って回りだしました。
2話でそうなってほんとうに良かった!
もうちょっと遅かったら視聴者は脱落するばかり。
そう考えると1話って難しいですが重要ですよね。ここが脚本家の腕の見せどころですね。
来週から楽しく視聴できそうです。
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「健康で文化的な最低限度の生活」第1話 フジテレビ 7月17日(火)21時~22時14分
生活保護受給者を支援する「ケースワーカー」このお仕事は世間一般ではあまり認知度も高くないのではないでしょうか?
警察や医師などと比べて地味ですし描き方も難しいでしょう。
いったいどんなドラマになるんだろうと興味をもって視聴しました。
新人ケースワーカーの義経えみる(吉沢里帆)は平凡な家に生まれ平凡な人生を歩んできた新社会人。
公務員になって配属された先は生活課。
いままで接することもなかった生活保護受給世帯110世帯を担当することになって悪戦苦闘。...
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生活保護受給者を支援する「ケースワーカー」このお仕事は世間一般ではあまり認知度も高くないのではないでしょうか?
警察や医師などと比べて地味ですし描き方も難しいでしょう。
いったいどんなドラマになるんだろうと興味をもって視聴しました。
新人ケースワーカーの義経えみる(吉沢里帆)は平凡な家に生まれ平凡な人生を歩んできた新社会人。
公務員になって配属された先は生活課。
いままで接することもなかった生活保護受給世帯110世帯を担当することになって悪戦苦闘。
ある日受給者から「自殺します」と電話がかかってきます。
親族や上司に相談するもいつものことと真剣にとりあう人はいなかった。
そして電話の主は本当に自殺してしまう。
この出来事がえみるの今後を形作る大きな核となっていく。
ケースワーカーという仕事を真正面から真面目に描く良作。
お仕事ものはこうでないと見る気が失せます。
表面的に職業を取り扱うドラマもある中、デリケートな素材を取り扱いながら深く切り込んだ物語になっています。
新人ケースワーカー役の吉沢里帆は誠実な演技でまっすぐな主人公を好演。
嫌味がなく、不要な装飾もせず愚直に役柄を演じています。
豪華共演陣の井浦新、田中圭は前作と全く違った役どころでドラマを締めます。
そして大ベテランケースワーカー・石橋五郎(内場勝則)の存在感、説得力はすごい。
内場さんの演技を見るためだけでも見る価値あり。人物の背景や人となりのにじみ出方が半端ない。
えみるは担当している阿久沢さん(遠藤憲一)の人生に寄り添うことを目指して
これからも頑張っていきます。
重いテーマのドラマですかどこかに希望を見せてくれそうなこのドラマの次回も楽しみに見ていきたいと思います。
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「僕と青」第2話 フジテレビ 7月16日 深夜24時55分~25時25分
めっちゃ面白くなってきましたね。
青春のキラキラした思いでとサスペンス、このさじ加減がたまらない。
映像も綺麗です。
「忘れるなよ」自殺したはずの親友からのメール。そしてエスカレートする嫌がらせ・・・
僕(井之脇海)はその謎を解くためにあいつ(寛一郎)の実家を訪れる。
あいつの引き出しからはホストクラブの名刺が出てくる。
母親(霧島れいか)も何かを知っているような様子・・・??
高校時代のパートはまさに青春って感じのちょっと切ないストーリーっって感じでサスペンス部門と全然別の映画を見ている感じ。
30分の短い尺のドラマなんですが無駄がなく30分にきちっと内容が収まる感じ。
良質な映画をミニシアターで鑑賞している雰囲気です。
あいつ役の寛一郎さんの演技が素敵。
おちゃらけた雰囲気の中に芯の強さ、繊細で壊れそうな心がチラッと見えて役作りが奥深い。
他のキャストも全員いい。
深夜に一人で大切に見たいドラマになっています。
来週以降「あいつ」の死の謎が少しづつ解けていくのも楽しみです。
「絶対零度」第2話 フジ 7月16日(月)
特殊班捜査員・桜木泉の死というショッキングなシーンから始まる第2話。
前作のヒロインが死亡・・・元バディの山内(横山裕)は大変なショックを受ける。
山内は桜木のことを好きだったみたい。
周囲は山内の心情を考慮して休暇を取らせようとするが山内は休もうとしない。
ここらへんの死のヒミツも追々サイドストーリーとして明らかにされるのかも。
ミハンが次に割り出したのは有名創作料理店の総料理長・藤井早紀。...
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特殊班捜査員・桜木泉の死というショッキングなシーンから始まる第2話。
前作のヒロインが死亡・・・元バディの山内(横山裕)は大変なショックを受ける。
山内は桜木のことを好きだったみたい。
周囲は山内の心情を考慮して休暇を取らせようとするが山内は休もうとしない。
ここらへんの死のヒミツも追々サイドストーリーとして明らかにされるのかも。
ミハンが次に割り出したのは有名創作料理店の総料理長・藤井早紀。
植物由来の毒物を海外から仕入れていることから危険人物と判断されたが・・・
非常に面白い、よくできた脚本です。
近い将来犯罪を犯す可能性の主物を予測して捜査を行うというプロットがまずうまく矛盾なく機能しています。
今回はそのための潜入捜査も行うミハン(未然犯罪潜入捜査班)。
潜入捜査はお手の物ですね。ちょっと笑いも入れて物語にアクセントを入れています。
緩急大事ですよね。
すごくよくできた脚本だけに本田翼さんと柄本時生さんの大げさ?な演技が浮いて見えるのが残念。
キャラ立ちさせるためにやっているのだと思いますが浮くくらいならやらないほうがいいと思うのですが。
どうしてもそこが気になってしまうんですよねぇ
こういった脇役がきっちり機能しないと名作には成りえない。
非常にもったいないです。
今回のゲスト、黒谷友香さんは抑えた演技の中に母親としての熱情をたたえた演技でした。
ちゃんと料理人に見える、これは俳優としてとっても需要なことです。
パーフェクトでした。
沢村一樹さん演じる井澤範人は「一線を超えてしまった」ことがあるのでしょうか?
だから未然に犯罪を防ぎ殺人犯になる人を一人でも減らそうとしているのかな。
映像といい音楽といいカッコイイ、見応え充分なドラマ、来週も期待します。
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