幅広くドラマをウォッチしてレビューを上げていきたいと思います!
「ラストチャンス~再生請負人」第3話 7月30日(月)22時~22時54分
デリシャス・フードはフランチャイズ権をオーナーに売る一方で、将来買い戻すという“裏契約”を交わし、資金繰りをしていた。
“含み損”が百億円以上に上ると知った樫村(仲村トオル)は驚愕する。
社長の大友(本田博太郎)は憤り、社長を辞任すると言い出す。(公式HPより)
数百億の含み損があることを知ったとたんに辞めると言い出す社長・大友(本田博太郎)。
何も知らなかった、詐欺にあったみたいなものだと言って無責任にも辞任。...
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デリシャス・フードはフランチャイズ権をオーナーに売る一方で、将来買い戻すという“裏契約”を交わし、資金繰りをしていた。
“含み損”が百億円以上に上ると知った樫村(仲村トオル)は驚愕する。
社長の大友(本田博太郎)は憤り、社長を辞任すると言い出す。(公式HPより)
数百億の含み損があることを知ったとたんに辞めると言い出す社長・大友(本田博太郎)。
何も知らなかった、詐欺にあったみたいなものだと言って無責任にも辞任。
理由は「体調不良」と嘘をつく。
本田博太郎さんの飄々とした演技がビジネスドラマの中で浮くかなと思いきやなぜかしっくり。
大友社長のシーンは笑いの少ない当ドラマ唯一の笑えるシーンだったのですがもう辞めてしまったので出番はないかも。と思っていたら予告編に登場しているのでまだ出るかな。
でもあの逃げて行きっぷりは最高でしたね。
台詞回しも独特なんですが説得力はあるというさすがのベテランの技を見せてくれます。
仲村トオルさん演じる実直で情熱溢れる社長は魅力的です。
社員の夢を大事に、なおかつ会社の業績を再建するなどという理想的なことはできるのでしょうか。
決して上手に演じてはいませんが気持ちの伝わってくる演技で見ている方も樫村新社長を応援したくなります。
樫村の妻(長谷川京子)は樫村の良き理解者ですが理解しすぎの良妻賢母すぎてあまり魅力的ではないかも。
男性たちは魅力的な登場人物が多いので残念です。
女性の登場人物では十和子社長(水野美紀)の方は魅力的に描かれています。
ビジネスドラマなのでビジネスに関係しない人物は薄くなってしまうのは仕方ないかなとは思いますがぜひ妻にもひと工夫して欲しいと思います。
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「ヒモメン」 第1話 テレ朝 7月28日(土曜)23時15分~24時05分
看護師・ゆり子(川口春奈)の同棲中の彼氏・翔(窪田正孝)はとんでもないヒモ野郎。
働かない!家のこともしない!金をせびる!
働かないためなら全力を尽くすヒモメン。
ゆり子に寄生して生きる為に努力を厭わない翔と翔に翻弄されるゆり子、2人はどうなるの?!
川口春奈さん、ドラマお久しぶりでしょうか?
素直で優しい雰囲気がヒモにたかられそうで納得できます。
そして翔の役は窪田正孝さんじゃなかったらイライラして見てられないでしょう、ってくらいのひどいヒモっぷり。...
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看護師・ゆり子(川口春奈)の同棲中の彼氏・翔(窪田正孝)はとんでもないヒモ野郎。
働かない!家のこともしない!金をせびる!
働かないためなら全力を尽くすヒモメン。
ゆり子に寄生して生きる為に努力を厭わない翔と翔に翻弄されるゆり子、2人はどうなるの?!
川口春奈さん、ドラマお久しぶりでしょうか?
素直で優しい雰囲気がヒモにたかられそうで納得できます。
そして翔の役は窪田正孝さんじゃなかったらイライラして見てられないでしょう、ってくらいのひどいヒモっぷり。
窪田さん、こういう役もハマりますね。
頭が切れる系からだめんずまで様々な役で楽しませて頂いています。
働くって何?というお仕事ドラマでもあるのでこれから社会派っぽい要素も出て来るんでしょうか。
(今はそんな気配は微塵もないですが・・・)
そしてイケメンキャラの医師、池目の勝地涼さんはもはや十八番の軽ーい男を演じて期待度NO1キャラ認定です!
脚本が面白い。さらに演出が面白いです。
テレビドラマも、もっと観ただけでこの人の演出だと分かるような演出家が増えても良いんじゃないでしょうか。
堤幸彦監督みたいな感じで。
このドラマの演出がいい感じだったのでもっとやれ~と期待してます。
土曜ナイトドラマ枠ならできるはず。来週もさらにはっちゃけて欲しいと思いました。
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「サバイバル・ウェディング」第3話 日テレ 7月28日(土)22時~22時54分
婚約を解消した女性・さやか(波瑠)が半年以内に結婚するというミッションを達成するために
一風変わった上司・宇佐美(伊勢谷友介)のレクチャーを受けながら婚活に奔走するドラマ。
元彼との関係も断ち切れず、気になる男性も現れるも若い愛され系女子に阻まれ
思うようにいかない。上司は変な理論で押してくるし!!
でもさやかは流されやすい性格が逆に良かったのか、上司の言うことを結局はちゃんと聞いています。...
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婚約を解消した女性・さやか(波瑠)が半年以内に結婚するというミッションを達成するために
一風変わった上司・宇佐美(伊勢谷友介)のレクチャーを受けながら婚活に奔走するドラマ。
元彼との関係も断ち切れず、気になる男性も現れるも若い愛され系女子に阻まれ
思うようにいかない。上司は変な理論で押してくるし!!
でもさやかは流されやすい性格が逆に良かったのか、上司の言うことを結局はちゃんと聞いています。
宇佐美編集長のモテテクニックはなるほどなぁとは思いますが実際効果あるの?
人気雑誌の編集長だから仕方ないかもしれないけど、雑誌の受け売り感半端ない~
しかもちょっと一昔前風の考え方。男に気に入られるように自分を演出するとか
一歩間違えば視聴者から反感受けるかも??
結婚だけが人生の幸せじゃないという現代の風潮からするとかなり古臭い価値観です。
あとオシャレセレブパーティの設定のパーティがが今ひとつおしゃれじゃないのが気になりました。
エキストラさんの服装とか、仕方ないですけどね。最先端のブランドのパーティには見えなかったなぁ。
でも土曜よるのお気楽ドラマとして見ている分には十分楽しい内容です。
波瑠の自分に自信がなくて流されていきっぷりに共感できますね。
ほんとうにどうってことない話なんですが意外と来週も見たくなるから不思議です。
伊勢谷友介さん、前髪パッツンの編集長面白いです。変人です。
変人をうまく演じられて違和感なく面白いなんて伊勢谷友介さんくらいしか思いつかないほど
ナイスキャスティング。このキャスティングがあるから見ていられるくらい。
リズ編集部も嫌味のない女性キャストを揃えとても見やすいです。こういうところは
攻めてないのがすんなり見られる要因なのかもしれないです。
何度も書きますがほんと、どうってことない話なんですが、気になるのでもちろん来週も
楽しみに視聴したいと思います!
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「恋のツキ」第1話 テレビ東京 7月26日(木)25時~25時30分
31歳のワコは婚約者のふうくん(渡辺大知)と同棲中。ときめきはないけれど
別れるのも現実的ではない。そんな中、バイト先の映画館で顔がど真ん中好みの
伊古ユメアキ(神尾楓珠)に出会う。
ユメアキが高校生だと知ってもときめきを抑えられないワコだった。
31歳のアルバイター、ワコの閉塞的な毎日を打ち破る王子様登場の第1話。
ある程度以上の年齢の女性にとってはこの物語が描くファンタジーは魅力的。...
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31歳のワコは婚約者のふうくん(渡辺大知)と同棲中。ときめきはないけれど
別れるのも現実的ではない。そんな中、バイト先の映画館で顔がど真ん中好みの
伊古ユメアキ(神尾楓珠)に出会う。
ユメアキが高校生だと知ってもときめきを抑えられないワコだった。
31歳のアルバイター、ワコの閉塞的な毎日を打ち破る王子様登場の第1話。
ある程度以上の年齢の女性にとってはこの物語が描くファンタジーは魅力的。
顔面の好みがど真ん中の男の子、しかも若い、15歳!?に出会って接近できるなんてことは
現実にはそうそうないですが、ドラマの中では自然に描かれていてスっと入り込めました。
この出会いの描写が意外と難しく、ここに違和感があるとずっと引きずるので
非常に良いイントロだったと思います。
彼氏のふうくんとの関係も冷え切ってはいないけれどこれから新婚生活を始めるにしては
テンション上がらないしふうくんもちょっと投げやり。
最高にいいとは思わないけれどこれくらいで満足するのがフツウでしょ。という
少々諦めの気持ちが伝わってきて視聴者の共感を呼びます。
こういう状況にいる女性も多いよなぁ・・・という中でまさかの王子様に遭遇。
素晴らしい話です。これからもっとときめいていくんでしょうね。
結末はどうなるかわからないけれど一時でもこんな経験ができたらいいよなぁと素直に思います。
けっこうディープな性描写がありますが、この枠は前の「スモーキング」もかなり過激にやっていたし
ギリギリまで描く枠ということでいいのではないでしょうか。
徳永えりさん体当たり演技、ですが徳永さんの雰囲気が柔らかく優しいので
過激な描写、というより日常をのぞき見という感じでそこだけ目立つ感じではありません。
しかし相手が15歳だと31歳の女性は青少年条例にひっかかるのだろうかー?
とか気になりますね。でもファンタジーなのでそんなことは気にせずドラマを楽しみたいと思います。
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「dele」第1話 テレビ朝日 7月27日(金)23時15分~24時15分
山田孝之、菅田将暉の共演と聞けば期待度も上がる新金曜ナイトドラマ「dele」の第1回がOAされました。
dele とは「削除」という意味で「ディーリィー」と読むんだそうです。依頼人の死亡が分かり次第PC、スマホなどのデジタル遺品のファイルをdeleするというヤミの仕事をしている坂上(山田孝之)の元に姉の舞(麻生久美子)が連れてきた若者、真柴(菅田将暉)。最初は煙たがっていた坂上も真柴の機動力とコミュニケーション力に助けられいつしか仕事仲間となっていく。...
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山田孝之、菅田将暉の共演と聞けば期待度も上がる新金曜ナイトドラマ「dele」の第1回がOAされました。
dele とは「削除」という意味で「ディーリィー」と読むんだそうです。依頼人の死亡が分かり次第PC、スマホなどのデジタル遺品のファイルをdeleするというヤミの仕事をしている坂上(山田孝之)の元に姉の舞(麻生久美子)が連れてきた若者、真柴(菅田将暉)。最初は煙たがっていた坂上も真柴の機動力とコミュニケーション力に助けられいつしか仕事仲間となっていく。
ゴシップ記者の死亡が疑われ確認に出かける真柴。報道では自殺と報じられたが他殺の線が濃厚とみた2人はdele依頼の入っているフォルダに死に繋がる秘密があるのではないかと考えパスワードを探り当てる。その結果、記者の死には大学時代の友人、片山薫(江口のり子)という婦警が関わっていることを知った2人は記者が警察内部の不正をスクープしようとしていることを突き止める。
スタイリッシュな映像にスタイリッシュな音楽、演技もスタイリッシュなんですが、スタイリッシュが過ぎて内容がサラッと流れてしまう印象。アクションシーンがウリで何度かアクションシーンが入るのですが、アクションて決まった内容だから芝居の流れをちょっと止めるんですよね。そこが残念かなと思いました。
山田孝之さんは役づくりで早口なんですが物理的に聞きとれなくて…ちょっと見ている方は苦戦しました。
毎回脚本家が変わるとのことでテイストの違いが楽しみです。充分面白かったのですが、何かもっとガツンと核があれば… と少々物足りなく感じました。
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