幅広くドラマをウォッチしてレビューを上げていきたいと思います!
「初めて恋をした日に読む話」最終回 TBS 3月19日(火)22時ー
終わってしまったー。満足満足大満足。6話くらいからの怒涛の攻めはすごかったです。
逆に3話、4話くらいまではどうかなぁ~と先行きを心配していたけれど
そんな心配ご無用でどっぷりハマれるドラマを提供していただきました。
まさかの東大入試の日に順子(深田恭子)がバイクにはねられ意識不明の重体。
由利(横浜流星)は入試か順子かの究極の選択を迫られる。
東大に受かるという順子との約束を思い出し、試験に集中する由利。...
全部読む
終わってしまったー。満足満足大満足。6話くらいからの怒涛の攻めはすごかったです。
逆に3話、4話くらいまではどうかなぁ~と先行きを心配していたけれど
そんな心配ご無用でどっぷりハマれるドラマを提供していただきました。
まさかの東大入試の日に順子(深田恭子)がバイクにはねられ意識不明の重体。
由利(横浜流星)は入試か順子かの究極の選択を迫られる。
東大に受かるという順子との約束を思い出し、試験に集中する由利。しかしその選択をした
自分に後悔も。入試を取った自分は順子を捨てたと考え距離を置くようになってしまう。
その後、無事順子は意識を取り戻すが由利とは会いずらくなってしまい・・・
由利のことが好きになっている気持ちに気づいた順子だが年の差を考え身を引こうとする。
雅志(永山絢斗)と結婚するとウソをつく順子。結局その嘘で由利も雅志も傷つけてしまう。
最終回のじらし方がすごい!!10分くらい拡大版だったと思うけれどこの限られた時間内に
入れうる限りのさまざまなじらし要素をぶっこんでくる。物語は二転三転で見ているこっちはハラハラ。じらしは恋愛ドラマの王道ですよね。見事なテクニックでした。
結局さまざまな困難を乗り越えて順子と由利が結ばれるのですが
最後の告白シーンは素晴らしかったです。堪能しましたーー!!
罪のない恋愛ドラマはやっぱり楽しいですね。ただ見てドキドキハラハラ、難しいことは無し。1週間の中でも特に楽しみなドラマでした。
出演者さんたちの雰囲気もよかったし、みなさまこの番組で一段ステップアップできたのではないでしょうか。そういう意味でも特別なドラマだったと思いました。
閉じる
「後妻業」最終話 フジテレビ 3月19日(火)21時ー
ネタドラマまであと一歩でしたが惜しい感じでした。
最終回はどんでん返しがあってなかなかの見ごたえでしたが
それまでに視聴者をつかんでおかなくては面白い最終回を見てもらえない・・・
木村佳乃さんの後妻業の女のキャラが最後までマンガチックで
結局どういった人物なのか、表面的にしかわからなかった。
この辺の人物像が上手く描かれているとドラマがグッと魅力的になるのですが。
そこまで行ききれなかった印象。...
全部読む
ネタドラマまであと一歩でしたが惜しい感じでした。
最終回はどんでん返しがあってなかなかの見ごたえでしたが
それまでに視聴者をつかんでおかなくては面白い最終回を見てもらえない・・・
木村佳乃さんの後妻業の女のキャラが最後までマンガチックで
結局どういった人物なのか、表面的にしかわからなかった。
この辺の人物像が上手く描かれているとドラマがグッと魅力的になるのですが。
そこまで行ききれなかった印象。
高橋克典さんは流石。あのうさん臭さはなかなかできないですよ。
インテリなんだけどゲス、みたいなキャラが上手いと改めて思いました。
木村多江さん、イメージより役の幅が広い女優さんで捨て身の演技もできるところが
素敵です。色っぽいし。
泉谷しげるさんが自ら注射を打って死んだシーンはなんだか切なかったです。
全体ではもっとドロドロでよかったと思う。キャラクターでアクの強さを表現しようと
してはいたけれど話の内容そのものをもっとえげつなくしても良かったのでは。
老人をだますところの怖さ部足だったように感じました。
もっとやれるやろ!!と思うから残念なのであって最後まで楽しめたことは事実。
これを機会に映画と原作も触れてみたいなぁと思いました。
閉じる
「トレース 科捜研の男」最終回 フジテレビ 3月18日(月)
いよいよ最終回の 「トレース」
かなりハードな内容でしたねー!
1話から内容は月9にしてはけっこうハードでしたが最終回はさらに陰惨な内容でした。
が、出演者の気迫の演技に息をつめて引き込まれました。
真野(錦戸亮)の父母姉が兄に殺害されたという武蔵野一家殺人事件の真相が明らかになっていきます。史上最年少で刑事部長に上り詰めた男、壇(千原ジュニア)が事件に深く関与しているのですが巧妙に仕組まれており告発は不可能。...
全部読む
いよいよ最終回の 「トレース」
かなりハードな内容でしたねー!
1話から内容は月9にしてはけっこうハードでしたが最終回はさらに陰惨な内容でした。
が、出演者の気迫の演技に息をつめて引き込まれました。
真野(錦戸亮)の父母姉が兄に殺害されたという武蔵野一家殺人事件の真相が明らかになっていきます。史上最年少で刑事部長に上り詰めた男、壇(千原ジュニア)が事件に深く関与しているのですが巧妙に仕組まれており告発は不可能。
千原ジュニアさんの怪演はほとんどホラーで、よくやったなぁ!と(スタッフもご本人も)感心しました。ほんと怖い。
この、壇という男のサイコパス具合はハンパないですね。悪の権化。ここまでのキャラ出すならもっと最初からこの話引っ張れよー!とまたまた思ってしまったんですが、こういうドラマの作り方が流行ってるのでしょうか?ある意味2部制みたいな。なんか最後だけ妙に盛り上がるのは違和感なんだよなー
でもまぁ途中脱落しかけましたが最終回見て良かったです。船越さんと新木さん、最後はなにもしてなくて…それはアレっと思っちゃいました。活躍させたげてー (笑)
閉じる
「いだてん」第11話 NHK 3月17日 (日)
ピエール瀧容疑者が出演していたことでOAをどうするか注目を集めていましたが今週はピエール瀧の出番はなし。(カットしたわけではないと思います) 誰が出ていようが何だろうがドラマはドラマ、過剰な自粛は必要ないんじゃないかと思いますが…
いよいよオリムピック開幕!
でも四三と弥彦の心は晴れず。欧米人と自分たちの差が歴然とする中、なんとかメンタルを保っているのが精一杯。スポーツは人と競うのではなく、自分との闘いだというのを説教くさくならず、子どもっぽくならずに表現したスマートさは流石宮藤官九郎でした。...
全部読む
ピエール瀧容疑者が出演していたことでOAをどうするか注目を集めていましたが今週はピエール瀧の出番はなし。(カットしたわけではないと思います) 誰が出ていようが何だろうがドラマはドラマ、過剰な自粛は必要ないんじゃないかと思いますが…
いよいよオリムピック開幕!
でも四三と弥彦の心は晴れず。欧米人と自分たちの差が歴然とする中、なんとかメンタルを保っているのが精一杯。スポーツは人と競うのではなく、自分との闘いだというのを説教くさくならず、子どもっぽくならずに表現したスマートさは流石宮藤官九郎でした。
自分と闘う者はいつも孤独。孤独なもの同士がひととき心を許し全裸水浴び。おかしき中にも切なさ、厳しさを感じました。
落語コーナーですがナレーターは森山未來さんなんですよね?武さんか森山未來さんかどっちかにしてもらった方が分かりやすいような…
来週はいよいよ四三さんが走りますが、一抹の不安がありますね。乞うご期待といった感じでしょうか。外野の騒ぎに負けずドラマ世界を守って頑張って欲しいです。
閉じる
「日本ボロ宿紀行」第8話 3月15日(金) 深夜0時52分-
日本にはまだまだ昭和が残ってるんだなぁ、と感心しつつ見ています。私もボロ宿マニアになりそう。今回は特に昭和の香りが際立つ1本。
桜庭龍二の歌は昭和の酒場が似合うんですね!
そうかぁ。今更ながらここら辺を攻めれば営業もCDも上手くいくではないですか、春子さん。
求められる喜びにやる気を見せる龍二。
「上手い歌手はたくさんいるけど龍二さんの歌にはドラマがあるんです、そんな歌歌える人います?龍二さんはそれができるんです!」
飲めない酒をお客さんに勧められて酔っ払って叫ぶ春子。...
全部読む
日本にはまだまだ昭和が残ってるんだなぁ、と感心しつつ見ています。私もボロ宿マニアになりそう。今回は特に昭和の香りが際立つ1本。
桜庭龍二の歌は昭和の酒場が似合うんですね!
そうかぁ。今更ながらここら辺を攻めれば営業もCDも上手くいくではないですか、春子さん。
求められる喜びにやる気を見せる龍二。
「上手い歌手はたくさんいるけど龍二さんの歌にはドラマがあるんです、そんな歌歌える人います?龍二さんはそれができるんです!」
飲めない酒をお客さんに勧められて酔っ払って叫ぶ春子。亡くなった春子の父である社長にも同じことを言われたことを思い出す龍二。希望と諦念が入り混じった複雑な感情を抱えて、でもあとちょっと歩いてみようかとまた春子と2人で営業に。
何の説明もないのに情感溢れる脚本は「孤独のグルメ」の田口佳宏。特にドラマチックでもなく、仕掛けもなく淡々としているのにグッと心に刺さる。すごいなぁ。
このドラマは複数人の監督と脚本家がそれぞれ担当しているので各話でテイストがかなり違うのですが、田口佳宏脚本の龍二と春子が好きです。でもこれを基本に遊びがある他の話も楽しい。1本の連続ドラマの作り方として、結構斬新だなぁと思います。
閉じる
「まいにち!ドラマレビュー」内の検索