幅広くドラマをウォッチしてレビューを上げていきたいと思います!
「向かいのバスる家族」 第1話 日テレ 4月4日 深夜11時59分ー
深夜ドラマがますます熱いですねー
キャストも豪華だし、面白い。このドラマも完全オリジナルでなかなかに見ごたえある内容でした。
バズるとは、ネット上でブレイクすること。ひょんなことからクレーム対応している姿をSNSで拡散され
いきなり「バズった」主人公のあかり(内田理央)。
いつもニコニコなカフェ店長として人の期待に応えることを第一にしていたあかりだが
実はムカついた感情を吐き出すためにナマハゲになってキレる動画を配信していた。...
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深夜ドラマがますます熱いですねー
キャストも豪華だし、面白い。このドラマも完全オリジナルでなかなかに見ごたえある内容でした。
バズるとは、ネット上でブレイクすること。ひょんなことからクレーム対応している姿をSNSで拡散され
いきなり「バズった」主人公のあかり(内田理央)。
いつもニコニコなカフェ店長として人の期待に応えることを第一にしていたあかりだが
実はムカついた感情を吐き出すためにナマハゲになってキレる動画を配信していた。
理想の自分になるためにナマハゲをやめようとしたけれど、実はナマハゲは自分を保つ大事な要素になっていると気づいて・・・
というのが1話でした。
でも話はこれだけでは終わらなさそう。あかりの家族も各々問題を抱えている様子だし、
家族全体がバズる、あるいは炎上する可能性が高い!?
1話のあかりちゃんの話に加え、今後は家族にも焦点があたるのでしょう。
内容盛りだくさん。
脚本はマギー。さらっと見れる中にちょっとだけ哀愁や哀しみがあって心に刺さります。
登場人物の痛みを描くのが巧い脚本家さん。「カンナさーん!」も良かったな。
そんなマギーさんが好き勝手に書いた脚本のようなので
そこも非常に楽しみにしています。
役者さんは知らない人も多いけどなかなかのバランスでみなさん面白い。
お父さん役のTKO・木下さんが案外いいです。
このお父さんはTVドラマのプロデューサーで、こちらもバックステージものの楽しみがありそう。
原作もののドラマを制作しているけど原作ヲタと原作者から反感買ってそうなので今後炎上が楽しみです。
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「やすらぎの刻-道」第1話、2話 テレビ朝日 4月8日、9日 ひる12時30分-12時50分
やっと始まりました!あの名作、「やすらぎの里」の続編「やすらぎの刻-道」。
出演者がご高齢ゆえ、メンバーが元気かどうか心配しましたがメインの方々は元気そう。
とりわけ主役の菊村先生役・石坂浩二さんはシャッキリしてらして若々しい。お嬢もマヤも元気!
新たな入居者として元歌舞伎俳優のロクさん(橋爪功)らがやってきました。
ほかにも新キャラがいるようでとても楽しみ。
なんと言っても熟練の老俳優の芝居をこれほど見られる番組はないですよ。...
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やっと始まりました!あの名作、「やすらぎの里」の続編「やすらぎの刻-道」。
出演者がご高齢ゆえ、メンバーが元気かどうか心配しましたがメインの方々は元気そう。
とりわけ主役の菊村先生役・石坂浩二さんはシャッキリしてらして若々しい。お嬢もマヤも元気!
新たな入居者として元歌舞伎俳優のロクさん(橋爪功)らがやってきました。
ほかにも新キャラがいるようでとても楽しみ。
なんと言っても熟練の老俳優の芝居をこれほど見られる番組はないですよ。
若い俳優とは全く違う役へのアプローチ。台詞はおぼつかない所もあるけどそれをどうカバーし、または味にしているかも見どころです。
菊村先生を通じて倉本聡氏の作劇術のネタバレも惜しげなく、2話で30分の短い中でも堪能できました。
かの有名な「年表」も出てきて感激です。
倉本聰先生はドラマの舞台の絵も描くのかな?とても緻密に脚本づくりをする菊村先生の描写も倉本聰さんを連想させ、
大手テレビ局の内情も赤裸々に描いているのでバックステージものとしても楽しめるドラマです。
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「きのう何食べた?」第1話 テレビ東京 4月5日(金)0時12分ー
西島秀俊と内野聖陽がカップル!?なんかすごい、すごいドラマになるに違いない!
と、期待度満点で視聴しました。
期待どおりの素晴らしいドラマ!!真性おっさんずラブ。
おっさんずラブよりもっと「おっさん」度が高いお二人なんですがなぜかかわいい。
この2人の組み合わせを考えた人は天才か。
そして出てくるごはんがまた美味しそうで・・・
深夜においしそうなものの出てくる番組は危険だけど、魅力的です。...
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西島秀俊と内野聖陽がカップル!?なんかすごい、すごいドラマになるに違いない!
と、期待度満点で視聴しました。
期待どおりの素晴らしいドラマ!!真性おっさんずラブ。
おっさんずラブよりもっと「おっさん」度が高いお二人なんですがなぜかかわいい。
この2人の組み合わせを考えた人は天才か。
そして出てくるごはんがまた美味しそうで・・・
深夜においしそうなものの出てくる番組は危険だけど、魅力的です。
出演者も手練れが多く、自然体の演技のため、MEGUMIさんがどこに出ているのか
気づきませんでした。けっこうたくさん出ている美容院のお客さんでした。
シロさん(西島秀俊)、ケンジ(内野聖陽)のやりとりがちょっとアドリブっぽいところがあるのですが
そのやり取りが妙に萌えますね。「ウフフ」なんて笑ってるおっさん2人に・・・
やっぱりセリフのところとアドリブはすぐにわかるのですが嫌な感じのアドリブといい感じのアドリブがあって
このドラマのアドリブはいいアドリブです。違い分かりますかね?
「やってやるぞ」感がないのがいいアドリブです。
内野聖陽さんは真田丸の徳川家康とブラックペアンの医者役がほぼ同じ演技だったので
いつもこれなの?と少々がっかりでしたが今回は全く違った役で嬉しいです。
こんな役も似合うんですね。かっこいいんだけどちょっとこ汚いところがおっさん美容師のリアルがあって良いです。
西島秀俊さんのお芝居、自然体な中にユーモアがあってとても好きです。
芝居達者なお2人のおかげで毎週ウハウハ気分でドラマを楽しめます。
早くも今季ナンバーワン候補のドラマが登場、来週からも楽しみです。
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「日本ボロ宿紀行」第11話 4月5日(金)0時52分ー
しょっぱなから怪しい「宇宙パワー」と書かれた看板が登場。
伊豆下田を舞台にした回なんですがこんなディープな場所が下田にあるんだ!
なんらかの私設テーマパーク??みたいな、超うさん臭い所ですが
それを笑いのネタにした内容のドラマによくロケ地貸してくれたなぁ。
心が広い。素晴らしい。
いつもの通り営業に出る桜庭龍二(高橋和也)と春子(深川麻衣)ですが今回は
怪しい宇宙パワー研究所???みたいな施設でオーナーのおばあさん1人の前で歌うというもの。...
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しょっぱなから怪しい「宇宙パワー」と書かれた看板が登場。
伊豆下田を舞台にした回なんですがこんなディープな場所が下田にあるんだ!
なんらかの私設テーマパーク??みたいな、超うさん臭い所ですが
それを笑いのネタにした内容のドラマによくロケ地貸してくれたなぁ。
心が広い。素晴らしい。
いつもの通り営業に出る桜庭龍二(高橋和也)と春子(深川麻衣)ですが今回は
怪しい宇宙パワー研究所???みたいな施設でオーナーのおばあさん1人の前で歌うというもの。
あまりの怪しさに帰ろうとする龍二ですが「ギャラがいいから」と無理やり歌わせる春子。
しぶしぶ歌う龍二でしたがオーナーは喜んでギャラとして「金運が良くなる隕石」をくれます。
えっ!これがギャラ??と落ち込む2人。龍二は気晴らしに温泉に行こうと歩き出します。
そしてさんざん歩いてやっと着いたのが今日のボロ宿。
ボロ宿といえど今回はバンガローの部屋とかあって何気に部屋はいい感じです。
廊下とか風呂場はぼろっちそうでしたがなかなか良さそうな宿。
温泉はすごくいいみたいで地元の人はフリーパス買って毎日来るのだとか。
こんな所もあるんですねぇ
今回はいよいよ地方営業に回るお金も尽きてきて金、金、金!と焦るあまり春子が飲めない酒を飲んで暴走。
龍二にひどい言葉をかけますが、龍二もすこし大人になったのか、春子をとりなす言葉をかけます。
いつもは龍二を春子が励ます展開ですが今回は春子を龍二が励ましていて
2人の絆と感じられた回でした。だれでも貧すれば鈍する、お金がないのはツライですよね、春子さん。
「心配するな!俺がCD10枚売ってやるよ」と強がる龍二の言葉にまた少し元気が出たラストは
なんの解決にもなってはいないけど(笑)希望が見えました。
来週最終回だそうですがどこで切れてもまた始まってもおかしくないドラマ。
しかも監督・脚本は毎回違うオムニバスですのでシーズン2、全然できますね。
ボロ宿のネタが切れるまで続いて欲しいドラマです。
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「いだてん」 第13話 NHK
オリンピック・マラソン競技に出場するも日射病で棄権を余儀なくされた四三。
後で自分がコースを外れ、知らない人の庭に迷い込み倒れたことを聞かされますが全く記憶にない。さらに足袋をプレゼントしたポルトガルのナザロ選手が日射病で死亡していたことを知り大きなショックを受けます。もしかしたら死んでいたのは自分だったかもしれないと改めて恐ろしく感じるのでした。
こうして四三たちのオリンピックは厳しい結果を残して終わりました。...
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オリンピック・マラソン競技に出場するも日射病で棄権を余儀なくされた四三。
後で自分がコースを外れ、知らない人の庭に迷い込み倒れたことを聞かされますが全く記憶にない。さらに足袋をプレゼントしたポルトガルのナザロ選手が日射病で死亡していたことを知り大きなショックを受けます。もしかしたら死んでいたのは自分だったかもしれないと改めて恐ろしく感じるのでした。
こうして四三たちのオリンピックは厳しい結果を残して終わりました。
また同じ頃、落語家を目指す孝三は初高座が決まりますか緊張のあまりしっちゃかめっちゃかに。しかし自分の体に沁みませた「富久」をがむしゃらに演じて才能の片鱗をのぞかせます。
今回はオリンピックの話と落語の話はまぁまぁ融合していたと感じました。富久なのは理由がある んですね。困難にぶちあたってもひたすら前を向いて走る!現代ではあまりもてはやされない「ど根性」の世界があります。
ど根性で未開の世界を切り開く明治の力強さが端々に感じられますが、表現は泥臭くなく、逆にスタイリッシュな雰囲気。そこら辺が意外とのめり込めない原因かな?まだまだ本当に面白いドラマには至っていないと思うので次の箱根駅伝編に期待するのであります!
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