幅広くドラマをウォッチしてレビューを上げていきたいと思います!
「緊急取調室」第3話 テレビ朝日 4月25日(木)21時ー
大人気シリーズの「緊急取調室」第3シーズン。
実を言うと天海祐希さんの芝居が個人的に苦手でして。あまり積極的に見てこなかったんですよね。内容は鉄板の面白さだと思いますので人気があるのは納得です。
今回はカリスマトレーダーの女性殺害の裏にその女性を操っていた女の存在が判明。
この女の取り調べを行うキントリだが、彼女は黙秘してしまって・・・
確かに黙秘されたら手も足もでませんよね。取り調べを受ける仙道敦子さん、圧巻の演技であ素晴らしかった。...
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大人気シリーズの「緊急取調室」第3シーズン。
実を言うと天海祐希さんの芝居が個人的に苦手でして。あまり積極的に見てこなかったんですよね。内容は鉄板の面白さだと思いますので人気があるのは納得です。
今回はカリスマトレーダーの女性殺害の裏にその女性を操っていた女の存在が判明。
この女の取り調べを行うキントリだが、彼女は黙秘してしまって・・・
確かに黙秘されたら手も足もでませんよね。取り調べを受ける仙道敦子さん、圧巻の演技であ素晴らしかった。長らく休養されていたのですね。長いキャリアの方(子役から)なので
ブランクは感じませんでした。「この世界の片隅に」にも出演されていましたね。今は朝ドラも? 今回は「この世界の・・・」の優しいお母さんとは打って変わって暗い役でしたが
迫力がありました。取り調べを受ける役の人は天海祐希さんと1対1で対峙するわけなんで
やっぱりそれなりの芝居が上手い人でないとダメかなと思います。今回は満足です。
派手な展開はないドラマなので会話、セリフ中心。集中して見ていないと分からなくなってしまう・・・視聴者層はけっこう年齢高めかと思います。じっくり腰を据えてみるべき作品。
キントリのお馴染みメンバーが出てくると安心ですが大杉連さんがいないのはさみしい。
と、いいつつ塚地さんはすっかりなじみましたね。大杉さんと年代もキャラも違ってさらにお笑い畑の塚地さんを配したのは良かったと思います。比べられたら役者も視聴者もつらいですからね。輪になって「おー」という所も塚地さん入ったバージョンがだんだん確立されていて楽しかったです。
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「パーフェクトワールド」第2話 フジテレビ 4月23日(火)22時
下半身不随の障害を持つ樹とつぐみのラブストーリー。
車いすを利用している人の日常や町で困ることなどが自然と織り込まれていて
わざとらしくなく分かりやすい。バリアフリーな世の中になったと感じていたけれど
実際はまだまだ困ることも多いんだなぁ~。バリアフリーや障害者優先の設備があっても
運用がうまくいっていない、とか。
松坂桃李さんの演技がナチュラルで、車いすに乗ったり足が不自由な様子もすんなり受け入れられます。...
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下半身不随の障害を持つ樹とつぐみのラブストーリー。
車いすを利用している人の日常や町で困ることなどが自然と織り込まれていて
わざとらしくなく分かりやすい。バリアフリーな世の中になったと感じていたけれど
実際はまだまだ困ることも多いんだなぁ~。バリアフリーや障害者優先の設備があっても
運用がうまくいっていない、とか。
松坂桃李さんの演技がナチュラルで、車いすに乗ったり足が不自由な様子もすんなり受け入れられます。これは案外大事なことで松坂さんの役者としてのポテンシャルの高さがわかります。つぐみ役の山本美月さんもとても自然かつ、可愛いというレベルの高さを見せてくれています。無理せず可愛いってすごいですよね。
今回、恋のライバル?へルーパーの長澤さん(中村ゆり)が登場。つぐみには入り込めない壁を感じさせ手ごわいライバルになりそう。
まだまだ樹とつぐみの2人の関係も日が浅く、障害を持っていることに関する説明も多いですがここを超えたら2人の恋物語が加速しそうでドラマ的には盛り上がりが期待できそうです。
テンポもゆっくりで癒される内容も多々あるので心穏やかに見られるドラマだと思います。
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「きのう何食べた?」第3話 テレビ東京 4月19日(金)深夜0時12分ー
またまた最高でしたね。ほんとうに面白いし切ないしご飯はおいしそうだし
いうことなしのドラマ。
なんでこんな素晴らしいドラマができるのー?!と身もだえしながら見ていますよ。
今回は「家族の在り方とは」がテーマになっていました。
ゲイの自分に対する母親の距離感、友達の佳代子さんの距離感、恋人のケンジの距離感。
違和感を持ったり自分から近づくのを躊躇したり。誰もが感じる人との距離感の問題ですが
シロさんがゲイということでさらに問題が深くなったり・・・
またまたごはんが美味しそう。...
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またまた最高でしたね。ほんとうに面白いし切ないしご飯はおいしそうだし
いうことなしのドラマ。
なんでこんな素晴らしいドラマができるのー?!と身もだえしながら見ていますよ。
今回は「家族の在り方とは」がテーマになっていました。
ゲイの自分に対する母親の距離感、友達の佳代子さんの距離感、恋人のケンジの距離感。
違和感を持ったり自分から近づくのを躊躇したり。誰もが感じる人との距離感の問題ですが
シロさんがゲイということでさらに問題が深くなったり・・・
またまたごはんが美味しそう。早速作りたくなりますね。
レシピはざっくりなんですがその方が作ろうかなという気もちになれるもの。
美味しいそうな映像も素晴らしく、西島秀俊さんの料理姿も素晴らしく大満足。
西島秀俊さんて何気に何でもできるマルチプレーヤーですよね。
それなのにあの穏やかで控えめな感じ。モテるのも無理はないですね。
内野聖陽さんの表情、感情の出し方、役作りのセンス、すべて素晴らしい。
ケンジの心の中を思うと泣けてきますね。
みんなが優しくなれるものドラマの脚本は安達奈緒子さん。コードブルーの第3シーズンを書いていた方だ!
書かずに済むところを一切書かず、それでいてたっぷり伝わってくる素敵な脚本です。
毎週楽しみでたまらない!
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「わたし、定時で帰ります」第2話 TBS 4月23日(火) 22時ー
定時で帰る主人公を軸に現代における働き方に焦点を当てるお仕事コメディ。
育休を取っていた賤ヶ岳八重(内田有紀)が会社に復帰してきて大騒動。
賤ヶ岳先輩は復帰早々大張り切り。子持ちとみられることを良しとせず、家庭を一切持ち込まず
フルスロットルで働きます。予想通りそれが裏目に出て会社と家庭両方でトラブル続出。
周りも迷惑をこうむってみんなの心が離れてしまいそうに・・・
そんな時、主人公の結衣がいろいろ気をまわして励ましたり無理しないように話したり。...
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定時で帰る主人公を軸に現代における働き方に焦点を当てるお仕事コメディ。
育休を取っていた賤ヶ岳八重(内田有紀)が会社に復帰してきて大騒動。
賤ヶ岳先輩は復帰早々大張り切り。子持ちとみられることを良しとせず、家庭を一切持ち込まず
フルスロットルで働きます。予想通りそれが裏目に出て会社と家庭両方でトラブル続出。
周りも迷惑をこうむってみんなの心が離れてしまいそうに・・・
そんな時、主人公の結衣がいろいろ気をまわして励ましたり無理しないように話したり。
いい後輩です。でもちょっと主人公が活躍しすぎ?ドラマあるあるですよね。
他の部下たちは妙に冷たい対応をして結衣だけ先輩を気遣うとか、主役をたてるためには仕方ないけど
ちょっと「ないだろー」と思っちゃうんですよね。そこをスーパードライに描いたのが「獣になれない私たち」で
あまりのリアルさに賛否両論でしたが。悩んでいる人が1人で煩悶するシーンが時間の関係上少ないと感じます。
すぐに救いの手を差し伸べる展開にしないでもうちょとと時間を取ったらどうか・・・と。
そうなるとこの先輩の話は2週またぎになるかもしれないけど。
でも育児と仕事の両立にまつわるエピソードがうまく描かれていて身につまされたりヤキモキしたり
全体的には非常に面白かったです。夫と2人で双子はけっこう難しいですよね。
子どもと大人の数が同数ではお世話は大変ですよね。そんな中でも強がらないと女性が職場復帰できない
という現実。難しい問題ですがドラマで取り上げることにも意義があると感じます。
吉高由里子さんの魅力満載でなかなか良いドラマだと思います。
プロポーズのシーンとてもよかったです。中丸雄一さんもよかった。
仕事の厳しい話の中にホッコリ展開が入ってくるの、きらいじゃないです。
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「スパイラル・町工場の奇跡」第2話 テレビ東京 4月22日(月)22時ー
借金3億をかかえる町工場を再生する物語。第2話はうまくいっているエピソードを大ビンチエピソードが混在して
ハラハラドキドキの展開に。
若手社員役では誰だかわからない無名俳優を多く起用しており「えっ、誰?」と思いながら見ていますが
これもなかなか新鮮でいいもの。これを機会に飛躍できればいいですよね。
第2話では主人公・芝野に個人的な恨みを持つ村尾(眞島秀和)の動向が気になりました。
「悪役カット」も多様されていてマジテック買収に本格的に動き出した模様。...
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借金3億をかかえる町工場を再生する物語。第2話はうまくいっているエピソードを大ビンチエピソードが混在して
ハラハラドキドキの展開に。
若手社員役では誰だかわからない無名俳優を多く起用しており「えっ、誰?」と思いながら見ていますが
これもなかなか新鮮でいいもの。これを機会に飛躍できればいいですよね。
第2話では主人公・芝野に個人的な恨みを持つ村尾(眞島秀和)の動向が気になりました。
「悪役カット」も多様されていてマジテック買収に本格的に動き出した模様。
営業マンとして慣れないながらも懸命に働く望(戸塚純貴)のキャラクターには好感が持てます。
何度も断られたスーパーの社長に食らいついて店内をスムーズに動ける新型買い物カートを売るところは
素直に応援できました。
マジテック製品をCMに使って知名度を上げる計画はうまくいきそうでしたが思わぬ炎上。
この仕掛人は眞島さんかな。悪いですねぇ~。マジテックをピンチに陥らせ弱ったところを買収しようという計画か。
再生に向かって積極的に動くことが逆にリスクになることもあるのですね。
ドラマを見る方としては紆余曲折ありながら最終的にはマジテックが見事再生されるというサクセスストーリーになると
ほぼ分かっていながらも今後引き付けていくためには敵対する役の活躍とピンチに陥る魅力的なエピソードが必要。
第2話はその辺がうまく描かれていました。
町工場という小さな会社が舞台なので今後どうやって話のスケールを広げていけるかも注目です。
TBS日曜21時の枠でやってるドラマみたいに妙な盛り上げなしで堅実に盛り上がって欲しい。
脚本の羽原大介さんは「フラガール」などで有名な実力派。人情味あふれる物語が得意な脚本家さんなので
泣かせる展開も期待しています。浪花節で行ってほしいなー。
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