幅広くドラマをウォッチしてレビューを上げていきたいと思います!
「ラジエーションハウス」最終回 フジテレビ 6月17日(月)21時ー
杏(本田翼)のお父さん、正一(佐戸井けん太)の病気がうつ病ではないことをつきとめた唯織(窪田正孝)たち。
しかしその手術を行った経験がある医師が甘春総合病院にはいなくて・・・
自ら執刀する杏だが手元がおぼつかず、みかねた唯織が執刀するが放射線技師だと思っていたみんなはびっくり。
医師法違反ではと問題になる。
ここで初めて唯織が医師免許を持っていることが判明。
みんなまだ知らなかったんですね!そうかそうか。...
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杏(本田翼)のお父さん、正一(佐戸井けん太)の病気がうつ病ではないことをつきとめた唯織(窪田正孝)たち。
しかしその手術を行った経験がある医師が甘春総合病院にはいなくて・・・
自ら執刀する杏だが手元がおぼつかず、みかねた唯織が執刀するが放射線技師だと思っていたみんなはびっくり。
医師法違反ではと問題になる。
ここで初めて唯織が医師免許を持っていることが判明。
みんなまだ知らなかったんですね!そうかそうか。
そこをちゃんと把握していなかったのでその事実にちょっと驚いてしまった。
最終回で唯織の大きな秘密が明らかになった・・というわけでした。
放射線技師という仕事に大きな誇りをもって検査にあたっているメンバーの姿を見て
今度病院に行ったら放射線技師さんにももっと感謝しないと、と思いました。
そして検査の重要性もドラマを通じて感じることができました。
案外、このドラマは病気や検査に関して啓蒙的な役割を果たしていたかもしれません。
唯織は結局甘春総合病院を去りますがまた戻ってきそうな雰囲気でエンドでした。
と思っていると来週2時間スペシャル??実質あと2話あるってことか。
米国に旅立ってしまった唯織とラジエーションハウスのみんなが描かれるみたい。
これはドラマファンにとってはうれしいサプライズですね。
最終回・・・涙、となっていたところにSPなんて~
なかなかお客さんの心理を分かってますね。
あともう少しこのドラマの世界を楽しむことにいたしましょう。
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「いだてん」第23話「大地」NHK 6月16日(日)
低視聴率だとかつまらないとかわけが分からないなどと不評の噂の多い「いだてん」ですが
今回は面白かったです。というか感動しました。
関東大震災が起こってしまって東京は壊滅状態。
行方不明になってしまったシマ(杉咲花)を探しまわる四三や夫の増野(柄本佑)。
他にもたくさんの肉親を探すひとたちがいて・・・・
多くの人が東日本大震災を思い起こしたのではないでしょうか。
あの時と同じような光景と人々の憔悴しきった顔に目が離せませんでした。...
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低視聴率だとかつまらないとかわけが分からないなどと不評の噂の多い「いだてん」ですが
今回は面白かったです。というか感動しました。
関東大震災が起こってしまって東京は壊滅状態。
行方不明になってしまったシマ(杉咲花)を探しまわる四三や夫の増野(柄本佑)。
他にもたくさんの肉親を探すひとたちがいて・・・・
多くの人が東日本大震災を思い起こしたのではないでしょうか。
あの時と同じような光景と人々の憔悴しきった顔に目が離せませんでした。
外国人狩りをしている自警団が四三に「日本人なのか!嘘じゃないか」と詰め寄るシーンもきちんと描いており
震災当時にあった事実をきちんと描いている姿勢に好感を持ちました。
地震で十二階が倒壊するなどの被害もありましたが被害のほとんどは火災だったのですね。
実際映像で東京中が焼けてしまっている様子を見ると恐怖ですね。
そんな中でも混乱に乗じて酒を酒屋から頂戴しようとする若き日の志ん生(森山未来)には笑いというより狂気を感じました。
どうしようもない亭主にイライラをつのらせつつも最後の絆は切らない女房・りんの夏帆さんもよかったです。
柄本さんが行方不明の妻との最後の会話を後悔するシーンも泣けました。
ここに来て落語パートと金栗四三のパートがつながるサプライズも。
来週で四三パートは最終回らしくさらに盛り上がるのではないかと予想されます。
ここに来てだんだんクドカンらしさも出てきたし、今まで見ていなかった方もこれを機会にぜひ
視聴されてはと思います。
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「集団左遷!!」第9話 TBS 6月16日(日)21時ー
片岡さん(福山雅治)と横山専務(三上博史)の全面対決となった第9話。
梅ちゃん(尾美としのり)さんの決断が切ない・・・
会社と自分の安定のためおとなしく言いなりになるか、自分の正義のために闘うか
どちらを取るかと言われたら・・・
たいていの人はおとなしくしている方を選ぶでしょうね。
会社や後進の行く末なんか考えたって・・・何も報われない。
そんな大多数の人にファンタジーを見せるドラマ、それが「集団左遷」です。...
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片岡さん(福山雅治)と横山専務(三上博史)の全面対決となった第9話。
梅ちゃん(尾美としのり)さんの決断が切ない・・・
会社と自分の安定のためおとなしく言いなりになるか、自分の正義のために闘うか
どちらを取るかと言われたら・・・
たいていの人はおとなしくしている方を選ぶでしょうね。
会社や後進の行く末なんか考えたって・・・何も報われない。
そんな大多数の人にファンタジーを見せるドラマ、それが「集団左遷」です。
自分も本当なら組織と戦っても信念を貫く生き方をしたい、頑張ってみたい、でも現実社会では
リスク多すぎでそんなことできない、そんな人がスッキリしたらいいなというのがテーマですよね。
だから少々の雑なストーリー展開も登場人物たちの変な言動も物語の要素として必要なんですよ。
蟹江、じゃなくて鮫島(小手伸也)は梅ちゃんにプレッシャーをかけるために手帳をわざと渡す。
裏切ることはやっと本部に帰ってきた梅ちゃんの居場所がまたなくなって宿利さんみたいな目に逢うことを意味している。
それでも梅ちゃんは片岡さんを見ているうちに自分の正義を貫く生き方を選んだ・・・
なんて青春なんだ!!
大人の視聴者はどうも体がむずがゆくなって見てられない人もいると思いますが
冒険ファンタジーと思えば面白い。渋いキャストも楽しめるし。
宿利さん役の酒匂さん、今回また出番あって嬉しいです。キレた演技が素晴らしい。
来週はいよいよ最終回ですが片岡さんたちは勝利できるのでしょうか!?
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「緊急取調室」第9話 最終回拡大スペシャル テレビ朝日 6月13日(木曜) 21時-
キントリもいよいよ最終回。
小石川さん(小日向文世)菱本さん(でんでん)達はほんとにこれでキントリを去ってしまうのでしょうか?最後の事件は…
なんと、第1話で思わせぶりに登場していた吉川愛さんが再び登場!
予告での迫力ある姿に期待も膨らみます。
あの時はちょこっとだったけどこの被疑者、なかなかくせ者ですね~
吉川愛さんは「初めて恋をした時に読む話」で横浜流星さんのことを好きな女の子の役で印象深かったことを思い出しました。...
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キントリもいよいよ最終回。
小石川さん(小日向文世)菱本さん(でんでん)達はほんとにこれでキントリを去ってしまうのでしょうか?最後の事件は…
なんと、第1話で思わせぶりに登場していた吉川愛さんが再び登場!
予告での迫力ある姿に期待も膨らみます。
あの時はちょこっとだったけどこの被疑者、なかなかくせ者ですね~
吉川愛さんは「初めて恋をした時に読む話」で横浜流星さんのことを好きな女の子の役で印象深かったことを思い出しました。吉川さんお芝居上手いですね。子役出身だそうで、今後活躍が期待されます。
スペシャルゲストは吉田鋼太郎さん。
事件のカギを握る人物のようです。
いろいろ気を持たせて来週に続くだったので今週見た人は来週もみないと
気になって仕方ないでしょうね。
もし梶山管理官(田中哲司)の身に何かあったらもうキントリの次シーズンはないってこと?
など下衆な勘ぐりをしてしまう・・・
とにかく今週では完結しないので最終回を待て、という感じです。
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「俺のスカート、どこ行った」第9話 日テレ 6月15日(土) 22時ー
生徒を殴った(ように見える)動画が流出、炎上し学校を追われることになった
原田のぶお(古田新太)。責任をとって校長(いとうせいこう)も辞任してしまう。
しかし生徒たちは納得いかず原田先生を復職させるために行動を開始する。
まずはTVコメンテーター役でNHKのマロこと登坂淳一アナが出ていたのにウケました。
震災の時は真面目な報道で話題になっていましたがスキャンダル等あってフリーになったんですね。...
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生徒を殴った(ように見える)動画が流出、炎上し学校を追われることになった
原田のぶお(古田新太)。責任をとって校長(いとうせいこう)も辞任してしまう。
しかし生徒たちは納得いかず原田先生を復職させるために行動を開始する。
まずはTVコメンテーター役でNHKのマロこと登坂淳一アナが出ていたのにウケました。
震災の時は真面目な報道で話題になっていましたがスキャンダル等あってフリーになったんですね。ドラマでお見掛けするとは思わずなんだか嬉しかったです。
今回はのぶおが教師になったいきさつが感動を呼びました。
ケガで陸上ができなくなり落ち込んだのぶおを励ましてくれた恩師。その先生のことを好きになってしまい男が好きな自分をはっきり認識したのぶお。
悩みの中にあるのぶおに先生がかけた言葉は「好きっていいじゃないか。好きのなにが悪い。
自分らしくあることだ大事だ」というもの。
その言葉でのぶおは自分らしく生きる強さを手に入れた。
しかし数年音信不通だったうちに先生は亡くなってしまった。
先生が生涯で達成したいとしつつ唯一達成できないまま亡くなってしまった
「生徒を全員卒業させること」を自分がかわりに達成したいと教師を目指す。
このいきさつがなかなかに感動的。
しかし若いときののぶおはイケメンですね~
痩せてるし(笑)
そして今の完全に吹っ切れたのぶおになるまでに幾多の苦労を重ねていたのですね。
けっこうクセのあるドラマですが深いテーマがあります。
表現方法がちょっと幼稚?な感じなのでくだらないドラマに見えてしまうきらいもあり
もったいない面も。
分かりやすさを重要視することが多いゴールデンのドラマですが昨今は視聴者も成熟してきているので中高生ターゲットの枠かもしれませんがもっとクールな表現(演技、演出、脚本)を模索してもいいかも。
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