【脚光浴びる将棋】
朝日杯2次予選(12月15日)
朝日杯将棋オープン戦、2次予選F組1回戦で、藤井聡太四段は、屋敷伸之九段と対戦、102手で後手の藤井四段が勝利した。藤井四段が、公式戦でA級の棋士に勝利するのは初めて。
今日はもう1局対局があり、F組決勝戦で、松尾歩八段と対戦する。勝った方は本選トーナメント進出する。 羽生・井山に国民栄誉賞を検討(12月13日)
政府は将棋で前人未到の“永世7冠”を達成した羽生善治、囲碁で2度の7冠独占を果たした井山裕太に国民栄誉賞を授与する方向で検討に入った。
国民栄誉賞で授与されれば、リオデジャネイロオリンピックレスリング女子で金メダルを獲得し五輪4連覇の伊調馨以来となる。 個人としての受賞は24人目と25人目となる。政府はきょうにも国民栄誉賞の授与を検討する方針を公表、関係者の意見も聞き、最終判断する。 NHK杯3回戦(12月10日)
12月10日、NHK杯3回戦が放映された。藤井四段は稲葉陽八段と対局、169手で先手の稲葉八段が勝利した。終始、稲葉八段の優勢な展開で、終盤に藤井四段も追い上げたが、逆転には至らなかった。C級2組順位戦(12月7日)
12月7日、C級2組順位戦7回戦が行われた。藤井聡太四段は、高野智史四段と対戦。23時48分、145手で先手の藤井四段が勝利した。
C組は現時点で全勝が3人、1敗が3人。 羽生の強さ(12月6日)
羽生永世七冠の強さの1つに、あらゆる戦型を指しこなす「オールラウンダー」である点がある。今回の竜王戦も、相掛り、雁木、中飛車、矢倉、角換わりと、すべて異なる戦型を採用した。
そのため対戦相手は、事前の予想が絞り辛く、研究の範囲が広くならざるをえなくなる。 「脚光浴びる将棋」内の検索 |