【衆院選後の動き】
民進党“立憲民主党・希望の党と統一会派”先行き見通せず(12月27日)
民進党は昨日、来年の通常国会で安倍政権と対峙するためとして立憲民主党と希望の党に統一会派の結成を申し入れた。
これに対し、昨日山尾志桜里衆議院議員ら4人が入党し野党第1党になった立憲民主党は“希望の党とは理念や政策が異なり3党で統一会派を結成することはできない”という考えを伝えた。 一方、希望の党は、明日にも党の役員会で統一会派の結成を議論する方向で調整していて“まずは民進党と2党で統一会派を結成すべきだ”という意見も出ているが一部には“外交安全保障政策などで民進党とは立場が異なる”として慎重な意見もある。...
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立憲民主党・野党第1党に(12月27日)
立憲民主党はきょうの常任幹事会で無所属の山尾志桜里衆議院議員ら4人の入党を正式に承認した。
立憲民主党所属の衆参両院の国会議員は民進党を上回って野党第1党になった。 また昨日、午後には民進党・蓮舫元代表が離党届を提出したあと、立憲民主党・枝野代表に入党届を手渡した。 入党した蓮舫民進党元代表は「最終的に判断した」とコメントした。 山尾衆院議員・立憲民主党に入党届(12月26日)
立憲民主党の会派に所属している無所属・山尾志桜里衆院議員は、立憲民主党・枝野代表と会談し、政策や理念、哲学が共有できるとして入党届を提出した。
また、会談に同席した立憲民主党・福山幹事長は、歓迎したいとの意向を示し、きょう開く党の常任幹事会で入党を認める考えを示した。 山尾衆院議員は、衆議院・愛知7区選出の当選3回で、民進党では政務調査会長を務めていた。 弁護士との交際疑惑が報じられ民進党を離党し、先の衆院選に無所属で立候補し当選した。 離党ドミノ加速も・民進・風間議員立憲民主入りへ(12月22日)
民進党・風間直樹参院議員はきのう党本部で大塚代表に離党届を提出した。
離党の理由として、連日議論されている党再建策について「議論の収束の方向性が見えない」ことなどを挙げた。 風間議員はその後立憲民主党・枝野代表に入党届を提出した。 先週民進党に離党届を提出した有田芳生参院議員も入党届を提出していて、2人の入党は来週26日の常任幹事会で承認される見通し。 民進党は党の再建策をめぐり執行部に批判的な蓮舫元代表ら複数が立民入りを検討していて、離党ドミノが加速する見通しが出てきた。 民進党・再建へ解党含む複数案検討(12月12日)
民進党は現在、党を再建させるための改革案について検討していて、けさも改革本部の会合を開き協議した。
関係者によると会合では、「党をいったん解党して新党を立ち上げる」案を含め複数案が提示されたといい、あす常任幹事会を開催してこれらの案を議論することが了承された。 民進党内では「再来年の参議院選挙は民進党のままでは戦えない」という声が大勢を占めていて、どのような態勢で次の国政選挙に臨むのか執行部は年内に方針を決めたい考えだが、蓮舫元代表ら解党に異論を唱える議員もいて議論は難航する可能性もある。...
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