皇居周辺に早春来る(第15回)
3月18日、その日早春を求めて、皇居周辺を一回りしてみた。...
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3月18日、その日早春を求めて、皇居周辺を一回りしてみた。
平川門から堀に沿って、竹橋を渡ると、深い赤色の桜の一種と思しき花が木々に咲いていた。
その近くには、それよりも色が薄い、桜の木が数本目に入った。
首都高速の入り口付近から、北の丸公園に入っていった。
中に入ってすぐに左折し、近代美術館を通り抜け、元近衛連隊であった復元建物の前に出た。
そこから、小道を選んで、進んでいくと、瀟洒な森を走っているような錯覚を感じた。
何羽もいる烏の鳴き声が聞こえてきた。かなりデカイ烏が気に止まり、空を舞っていた。
その森の淵から、見渡すと首都高速道路や警視庁などのビル群が広がって見えた。
直ぐに武道館に着き、靖国神社を右に見て、千鳥ヶ淵に入った。
その入り口では、まだ桜は咲いていなかったが、少し行くと数本満開に近い花が咲いている木を見つけた。
桜は、数百種類の種類があり、満開の時期が少しづつ違うのだそうだが、一方は全くの枯れ木のように見え、中には満開に咲き誇っている桜の木もあり、そのコントラストが不思議であった。
千鳥ヶ淵を抜けて、半蔵堀に沿って、公園の中を走ると半蔵門に着いた。
更にマラソンランナーの間を抜けてゆき、憲政会館公園の中に入り、数本の満開近くの桜の木に出会った。
国会議事堂前の銀杏並木から、もう一度桜田豪に戻り、桜田門から皇居前広場に入った。
そこには、外国人が大勢、皇居周辺の日本風の景色を楽しんでいた。
和田倉門、二重橋を過ぎ、大手門では、一羽の白鳥とカルガモが泳いでいた。
その日は、気象庁前を走り、平川門に到着し、皇居を外周した。
空は、薄曇りであったが、暖かい早春の日であった。
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3月4日豊洲市場周辺・晴海の様子(第14回)
3月4日、午後2時半ごろの豊洲市場前辺りの様子は、晴海大橋の更に上に、高速道路の鉄橋を架ける工事が佳境となっていた。...
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3月4日、午後2時半ごろの豊洲市場前辺りの様子は、晴海大橋の更に上に、高速道路の鉄橋を架ける工事が佳境となっていた。
目の前には、大きな橋桁が現れ、そこからクレーンの鎖状のものが何本も釣り下がっていた。
付近にある「豊洲PIT」には、列をなした人々がいた。
そこから、豊洲運河縁に入り込み、晴海大橋と環状2号線の方向を眺めると晴海大橋は結構混雑している様子が窺えた。
更に環状2号線に近づいてみると、車の流れが全く無いように思えた。
そこで、更に近づいて見ると、時折ダンプカーや工事車両が、通行している様子が見てとれた。
晴海大橋に戻り、晴海側に渡ってみると、環状2号線に架けられている先ほどの「豊洲大橋」には時折、車が走っている光景がみえた。
月島の方角を望むとガラッとした、巨大な道路が続いていた。ほとんど完成はしているが、そのままになっているものと思われた。
晴海の選手村建設現場を横に見ながら、朝潮運河を渡った。
この辺りは、タワーマンションがずらりと並んでいた。
東京五輪への準備とタワーマンションの建設で、活気があるその界隈には職人が、大勢道を闊歩していた。
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