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2024年05月13日(月)
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【ウクライナ情勢】
ザポリージャ原発・ＩＡＥＡ“地雷を確認”（7月25日）
ロシア軍が占拠するウクライナのザポリージャ原発についてＩＡＥＡ・グロッシ事務局長が声明で、２３日に地雷が確認されたと発表した。
地雷は、原発施設の内部と外部のフェンスの間にある緩衝地帯に設置されていたということで、声明では「ＩＡＥＡの安全基準と相いれない。今後も対話を続けていく」と強調している。
ウクライナ南部・続く攻撃・世界遺産の大聖堂も被害（7月24日）
ロシア軍が攻撃を続けるウクライナ南部のオデーサ州。２３日にかけても大規模な攻撃があり、警察当局によると、市民１人が死亡、２０人以上がけがをした。
ユネスコの世界遺産に登録された歴史地区にある正教会の大聖堂は一部が損壊するなどの大きな被害を受けている。 これについてユネスコ国連教育科学文化機関のアズレ事務局長は声明を発表し、“この非道な破壊行為はウクライナの文化遺産に対する暴力が激化していることを意味する”と強く非難した。...
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クラスター爆弾・ウクライナとロシア・相次ぎ使用か（7月23日）
ロシア国防省は、ウクライナ南部でロシアの記者団がウクライナ軍による攻撃を受け１人が死亡したと発表し、「クラスター爆弾が使われた」と主張した。
一方、ドイツの放送局は、ロシア側のクラスター爆弾でカメラマンが負傷したと発表し、殺傷力が高いクラスター爆弾の使用が双方で相次いでいる可能性がある。ロシア国防省は２２日、ウクライナ南部ザポリージャ州の支配地域で、ロシアの記者団がウクライナ軍の攻撃を受け、国営通信の記者１人が死亡したほか、３人がけがをしたと発表した。...
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ゼレンスキー大統領“クリミアの橋は攻撃対象”（7月23日）
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアに一方的に併合された南部クリミアとロシアをつなぐ橋について、ロシアが軍事利用しているとしたうえで、攻撃対象になるという見方を示した。
ロシアのプーチン大統領が１７日、橋は長い間軍事利用されていないと主張したことに反論した形。橋の損壊を巡ってロシア側は、ウクライナによるものだと主張し、穀物の積み出し港がある黒海沿岸の南部オデーサ周辺でミサイル攻撃を繰り返したほか、黒海で対艦巡航ミサイルを使った発射訓練を行うなど、けん制を強めている。
ロシア“軍事物資輸送”と警告・ウクライナも対抗措置・発表・黒海航行の船舶（7月21日）
ロシア国防省は１９日に、黒海でウクライナに向かう船舶は軍事物資を輸送している可能性があると見なすなどと警告していて、米国政府は、ロシアがウクライナの港への航路に追加の機雷を設置した情報があるとして懸念を示した。
これに対し、ウクライナ国防省は２０日、声明を発表し「ロシアは貿易ルートに軍事的な脅威を生み出した、黒海でロシアの港とロシアに一時的に占領されているウクライナ領土の港に向かうすべての船舶は、軍事物資を輸送している可能性があると見なす」として、対抗措置を示した。...
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