【スポーツニュース】
マラソン・鈴木健吾 日本選手初の夢の"4分台”(3月1日)
マラソン界の新生・鈴木健吾選手が偉業を成し遂げた。きのう2月28日に滋賀県で行われたびわ湖毎日マラソンで、鈴木が一般参加し、日本選手初の2時間4分台となる2時間4分56秒の日本新記録で優勝した。
前半は日本記録から約40秒遅れていたというが36キロ過ぎに単独トップに。そのままゴールし大迫傑の日本記録2時間5分29秒を上回るタイムとなった。 鈴木は、「こんなタイムが出るとは思わなかったので、正直自分が一番びっくりしています。今までのマラソンの中で一番ゴールして余裕がある感じ」とコメントした。 今年の東京オリンピック代表には大迫傑、服部勇馬、中村匠吾が出場決定しているため、鈴木は2024年のパリ五輪に期待。 マラソンの日本新記録で送られる報奨金1億円は2015年に東京五輪でメダルを獲得したため実業団陸連が制定したが、去年春にこの制度が終了している。 国内で最も歴史の長いマラソン大会「びわ湖毎日マラソン」はオリンピック・世界選手権の代表選考も兼ねて行われてきた。来年からは大阪マラソンとの統合が決まりびわ湖の湖畔などを走る現在のコースで開催されるのは今年で最後。 松島輝空・Tリーグ史上最年少勝利 (2月19日)
卓球のTリーグ・木下マイスター東京の松島輝空(13歳)が、男女を通じてリーグ史上最年少勝利をマークした。
田添健汰と組み、岡山リベッツの三部航平・森薗政崇組とダブルス戦。2-0で勝利し、リーグ史上最年少勝利となった。 スキージャンプ・小林陵侑・レジェンドに並ぶ(2月15日)
ノルディックスキーW杯ジャンプ男子個人第20戦で、大粒の雪が降る難しい条件の中、24歳の小林陵侑が大きなジャンプを2本そろえ、逆転で優勝した。今シーズン初優勝で通算17勝目。48歳のレジェンド・葛西紀明の偉大な記録に並んだ。
W杯日本男子通算勝利数:17勝(葛西紀明、小林陵侑)、15勝(船木和喜)、9勝(原田雅彦)。 高梨沙羅・3季ぶりW杯連勝・歴代最多59勝目(2月8日)
スキージャンプの女子W杯で、高梨沙羅がきのう2日連続の優勝を飾り、自身の持つW杯通算勝利数を59に伸ばした。ヒルサイズ90m、1回目で89mをマークし首位になってからの、2回目は92.50mの大ジャンプでこの日の最長不倒で2連勝となった。結果は、優勝・高梨沙羅、2位・クリジュナル、3位・オップセット。
高梨沙羅は「今日は難しいコンディションだったと思うけれど私には風が味方してくれました」と話した。 田中将大・楽天に8年ぶり復帰(1月29日)
大リーグのヤンキースをフリーエージェントになっていた田中将大投手が8年ぶりに古巣、楽天への復帰が決まった。
田中は大リーグのヤンキースで7年間プレー。日本選手初の6年連続2桁勝利を挙げるなど活躍した。 昨シーズン終了後にフリーエージェントとなり去就が注目されていたがきょう楽天への入団が決まった。背番号は楽天時代につけていた18。 ゼネラルマネージャーを兼任する石井一久監督によると田中は「優勝に精いっぱい貢献できるように頑張ります」と話していたという。契約は2年推定年俸は9億円プラス出来高払いでプロ野球史上最高の年俸となる。
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