【スポーツニュース】
松山英樹・米ツアー7勝目(10月25日)
米国ツアー唯一の日本開催・ZOZOチャンピオンシップで、松山英樹が今シーズン初勝利、日本で5年ぶりの優勝を飾った。米国ツアー日本男子歴代最多の7勝目。
日本で唯一開催される男子ゴルフの米国ツアーで、単独首位の松山英樹は6番(パー5)の第2打、果敢に2オンを狙ったショットがギャラリーもどよめくスーパーショットでグリーンオンに成功。さらにこの後、松山英樹は、驚きのパットを見せる。およそ10mのロングパットが見事にカップイン。この日、スコアを5つ伸ばした松山英樹は、日本で行われた試合で5年ぶりの優勝。米国ツアー7勝目。 スキージャンプ・小林陵侑が優勝・高梨沙羅2冠(10月25日)
24日、札幌で行われたスキージャンプ全日本選手権・男子ラージヒルで小林陵侑が優勝した。22日のノーマルヒルに続き優勝した。
また、女子ラージヒルでは、高梨沙羅が優勝。3連覇となった。 村上茉愛・床で金メダル獲得・現役引退へ(10月25日)
「世界選手権体操・種目別ゆか決勝」で、村上茉愛が金メダルを獲得した。村上茉愛は「今日で引退しようと思っている」と会見。卓球・水谷隼も「いったん卓球界を離れる」とした。
この大会後に引退を決めていた村上茉愛の支えとなったのは母・英子の存在。1996年神奈川県生まれの村上茉愛の体操選手の可能性を母・英子はおむつを替える時から見抜いていたという。3歳で体操を始めた村上茉愛は小学6年生にして大技「シリバス」に成功。2016年リオ五輪ではシリバスは決めたが結果7位に。今年8月の東京五輪では体操女子として日本人では57年ぶりのメダルを獲得した。 種目別ゆか決勝結果:金・村上茉愛、銀・メルニコワ、銅・リアンウォン 体操・芦川うらら・平均台で金メダル(10月25日)
福岡県北九州市で行われた体操の世界選手権の女子種目別・平均台に、芦川うらら(18歳)が出場し、優勝した。芦川は安定感のある演技を披露し最後の着地も決めた。この種目唯一の14点台をマークし、この種目で日本勢67年ぶりの金メダルを獲得した。東京五輪では6位だった。
結果は、優勝:芦川うらら14.100、2位:シェーファーベッツ13.800,3位:村上茉愛13.733。 松坂大輔引退(10月20日)
松坂大輔は多くのファンが見守る中、プロ野球生活23年間の最後の登板に臨んだ。かつてつけていた背番号「18」のエースナンバーで登場。
対戦相手は横浜高校の後輩で13歳年下の日本ハム・近藤健介。フォアボールで現役最後のピッチングを終えた。 試合の結果は北海道日本ハムファイターズ6-2埼玉西武ライオンズ。 松坂は1998年に横浜高校のエースとして夏の甲子園出場。準々決勝のPL学園戦では延長17回を1人で投げぬき250球の完封勝利を飾った。決勝戦では、数々の活躍から「平成の怪物」と呼ばれた。 松坂大輔は横浜高校から西武ライオンズにドラフト1位で入団。プロ1年目でオリックス・イチローと初対決した。2006年にはメジャーリーグ・レッドソックスに移籍。デビュー戦で松坂は10個の三振を奪い初勝利。2006年と2009年に「WBC」で2回連続MVPに輝いた。 2015年に日本球界に復帰した。ソフトバンク・中日を経て古巣・西武に戻った。 12月4日に埼玉西武ライオンズのファン感謝イベントで松坂投手の引退セレモニーが予定されている。
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