1/11 テレビ朝日「マツコ&有吉の怒り新党」 (第201回)
今回は50歳独身自営業の女性から「先日、家族写真を近所の写真スタジオで撮りました。できた写真を見てみたら私の顔がなんと勝手に小顔に修正されていました。断りもなしに修正されておりとても腹立たしい気持ちです。お二人はどう思いますか?」との投稿。
「俺もさすがにこれはやりすぎだと思うな」と投稿者に同情する有吉。
「なんだろう?今ってSNSの時代だから、逆にそうやった方が喜ばれるのかしら?」とマツコ。
「若い子とかはそうなのかな?」と有吉。
「でもこれやっちゃうと思い出にならなくなるよね?」とマツコ。
「はげたおじいちゃんもこれやっちゃうと髪の毛ふさふさになっちゃうしね!カメラ屋の価値観で修正されちゃうね」と有吉。...
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今回は50歳独身自営業の女性から「先日、家族写真を近所の写真スタジオで撮りました。できた写真を見てみたら私の顔がなんと勝手に小顔に修正されていました。断りもなしに修正されておりとても腹立たしい気持ちです。お二人はどう思いますか?」との投稿。
「俺もさすがにこれはやりすぎだと思うな」と投稿者に同情する有吉。
「なんだろう?今ってSNSの時代だから、逆にそうやった方が喜ばれるのかしら?」とマツコ。
「若い子とかはそうなのかな?」と有吉。
「でもこれやっちゃうと思い出にならなくなるよね?」とマツコ。
「はげたおじいちゃんもこれやっちゃうと髪の毛ふさふさになっちゃうしね!カメラ屋の価値観で修正されちゃうね」と有吉。スタジオ爆笑。
「肌色をきれいにするとかぐらいだったらまだ許せるけど」とマツコ。
ここで青山アナが恒例の参考情報を提供。街の写真館30軒に聞いたところ、写真を勝手に修正することがあると回答したのが15軒あった。修正箇所はニキビや顔の傷、目の下のクマなどが多いという。
「それは間違いだよ。その顔がその人の歴史だから!」と有吉。
「小顔にされてたらその人は顔が大きいということだし、ショックよね。あと顔に傷があっても堂々と生きている人がその傷が消されてしまったらすごいショックだと思うのよ!くれぐれも勝手なことしたらだめよ!」とマツコ。
「もう、フォトショップが諸悪の根源なのよ!あれさえなければこんなことになってなかった」と苦虫を噛み潰したように吐き捨てるマツコ。スタジオ爆笑。
「もう、あれのおかげで最近のグラビアはあり得ない質感だからね!毛穴もなんにもないのよ!あれ見て興奮できんのかね?しわの1本もないのよ」とマツコ。
「脇フェチにとっては冬の時代が来たっていうことだよ!写真集を見るっていうのは油断している部位を見つける作業だったのに!何のために写真集買うのかというと、あら捜しするためよ!チェックをすりぬけたあらがあると思って買っているんだよ!それが残念なことにもうないんだよ!」と悲痛な顔で訴える有吉。
「写真集のはもう別人ですから。特にあなた(有吉)の番組には“はーっ?”という写真集と違いすぎる人ばかりを集めているわよね」とマツコ。スタジオ爆笑。頭をかく有吉。
「女優さんとかであれば虚像を楽しんでいる部分もあるから修正もオッケーだと思うけど、普通の家族でそれやっちゃうと例えば自分の末裔が、その写真を見てなんでこんなにきれいな家系なのにあたしはこんな感じなんだろうとかなっちゃって大変じゃない?」とマツコ。
「顔がでかくていいじゃないか?それが逆に面白いんだよ。父さん顔でかいねーとか、はげてきたねーとか、老けたねーというのがあった方がいいんだよ、ああ整形が崩れてきたねーとか(笑)」と有吉。スタジオ爆笑。
ということで本投稿は採用となった。
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1/5 フジテレビ「バイキング」 (第200回)
今回は「バイキング」で昨年の紅白に出たマツコの話題が出たので取り上げる。昨年、大晦日に放送された第67回NHK紅白歌合戦はタモリとマツコデラックスの寸劇やシンゴジラ登場などの新たな演出で、平均視聴率は40.2%と前年を上回る結果となった。
スペシャルゲストのタモリとマツコは、審査員として席まで用意されていたが結局審査員の椅子には座ることはなく、紅白の舞台裏や会場周辺をうろつく謎の寸劇を展開した。
この劇について街の声を聞いてみたところ、20代女性3人組は「マツコとタモリさんの寸劇はむっちゃ面白かった」と語った。
水道橋博士が「今回の紅白の司会者はとちりが多かったが、SNS時代だからかえってそれが面白かった」と発言。するとMCの坂上忍が「タモさんとマツコの寸劇をどう思ったのか?」と突っ込むと、無言になってしまった。...
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今回は「バイキング」で昨年の紅白に出たマツコの話題が出たので取り上げる。昨年、大晦日に放送された第67回NHK紅白歌合戦はタモリとマツコデラックスの寸劇やシンゴジラ登場などの新たな演出で、平均視聴率は40.2%と前年を上回る結果となった。
スペシャルゲストのタモリとマツコは、審査員として席まで用意されていたが結局審査員の椅子には座ることはなく、紅白の舞台裏や会場周辺をうろつく謎の寸劇を展開した。
この劇について街の声を聞いてみたところ、20代女性3人組は「マツコとタモリさんの寸劇はむっちゃ面白かった」と語った。
水道橋博士が「今回の紅白の司会者はとちりが多かったが、SNS時代だからかえってそれが面白かった」と発言。するとMCの坂上忍が「タモさんとマツコの寸劇をどう思ったのか?」と突っ込むと、無言になってしまった。即座にフットボールアワーの後藤が「新しい演出だなー思いました。ですよね?」とフォローした。
「紅白のバラエティ化ということではハーフタイムショーなどの他の企画は理解できたけど、ゴジラとかタモリとマツコの寸劇はちょっと理解できなかった。しかしこれからの紅白を見据えてかなり変えようとしているのかなという意気込みは感じましたね。中途半端に変えると変わんないんで、むしろ批判覚悟でこれぐらい変えちゃうのもありかなと思いました」とうまくまとめた坂上だった。
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12/28 TBS「マツコの知らなすぎる世界」 (第199回)
様々な専門家がスタジオに登場し、自身の専門分野の魅力をプレゼンする。今回はエスカレーター専門サイトの管理人・田村美葉をゲストに迎えた。
登場したのは女性。マツコは男性を想定していたらしい。
「あれっ、女性?男性のエスカレーター好きも珍しいとは思うけど、なんでこの道に?」と田村に聞くマツコ。
「東京に出てきた時にすごいエスカレーターがたくさんあるなと思い珍しかったからですね」と語る田村は東大文学部卒業。
「ちなみに名前は美葉ですが3月8日はエスカレーターの日で、この日は日本に初めてエスカレーターが来た日なんですよ。そこになにか運命的なものを感じています」と田村。
若干、こじつけめいてはいるがマツコは笑い飛ばし、「じゃそこは運命にしておいて次にいきましょうよ。...
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様々な専門家がスタジオに登場し、自身の専門分野の魅力をプレゼンする。今回はエスカレーター専門サイトの管理人・田村美葉をゲストに迎えた。
登場したのは女性。マツコは男性を想定していたらしい。
「あれっ、女性?男性のエスカレーター好きも珍しいとは思うけど、なんでこの道に?」と田村に聞くマツコ。
「東京に出てきた時にすごいエスカレーターがたくさんあるなと思い珍しかったからですね」と語る田村は東大文学部卒業。
「ちなみに名前は美葉ですが3月8日はエスカレーターの日で、この日は日本に初めてエスカレーターが来た日なんですよ。そこになにか運命的なものを感じています」と田村。
若干、こじつけめいてはいるがマツコは笑い飛ばし、「じゃそこは運命にしておいて次にいきましょうよ。うん、運命だよね、運命(笑)」とリアクション。スタジオ爆笑。
「ちなみに香港ってすごくエスカレーターにはいいんですよ。土地が少なくてエスカレーターがすごく長いんです。例えば映画にも出てくるヒルサイドエスカレーターですね。あれはギネスにも登録されている世界一長いエレベーター(800メートル)なんですが、エスカレーターファンから言わせてもらうとあまり許せないです。あれはエスカレーターと言うよりむしろ動く坂道です」と田村。
「特に今回、私が皆さんにお伝えしたいことがあります。それはエスカレーターというのはその街の人口密度がわかる世界一ラグジュアリーな乗り物だということです。実はすごい高級な乗り物で1台が最低1000万円くらいします」と田村。
「それは知らなかった!エレベーターの方が高いと思ってた!」と驚きを隠せないマツコ。
すると田村は急に怒りだし「そんなことないです!やめてください!あんな単純な乗り物とは比べ物なりませんよ。エレベーターにはあたし何の興味もないですから」とマツコに食って掛かる田村。スタジオ爆笑。
「すごいわね!エレベーターのことをディスり始めたわね(笑)!」と唖然とした顔をするマツコ。
次に田村は知っておくべきエスカレーターの会社を紹介した。その会社とは三菱電機、東芝エレベーター、シンドラー、日立ビルシステム、フジテック、オーチス。
「あれ、でもこの6社ってエレベーターも作ってるよね?」とマツコ。
「そう言われてみればそうですね」とややばつが悪そうな表情の田村。
「やっぱり両方つくってるんだ?」と田村に突っ込むマツコ。
「ただ、エレベーターしか作れない会社もいっぱいありますよ」とむきになる田村。
田村によると上記6社のエスカレーターを味わえるのがゆりかもめの各駅だという。「ゆりかもめの江東区側はフジテックさんががんばってます。新橋あたりは三菱さんがびしっと決めてます」と田村。時間がある方は各社のエスカレーターに乗ってみてはどうか。
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12/26 日本テレビ「月曜から夜ふかし」 (第198回)
今年「月曜から夜ふかし」に出演した素人の中から1人MVPを選ぶ年末スペシャル企画。
「精鋭たち勢ぞろいで選ぶのが大変だわ」とマツコに言わしめたとおりMVP選びは難航したが、MVPは川上さん(女性・仮名)、ムラサメさん(女性・仮名)、中央区の帽子のおじいちゃんとソフトクリームの鈴木さん(女性)の4名に決定した。この4名には1万円分のカニ詰め合わせがプレゼントされる。
鈴木さん(女性)は北海道・月形温泉でソフトクリーム作りを担当しているが、作り方が下手すぎてクリーム部分が超特盛になってしまい、これをTwitterにあげる人が続出し、お客さんが殺到してしまうほどの人気となったことで番組で取り上げられた。今回ふたたび鈴木さんの元を訪ねた。「ソフトクリーム作りがなんとか今は上手にできるようになりました」と語る鈴木さんだったが、ソフトクリームを作ってもらったところ以前より作り方が下手になっていた。スタジオ爆笑。
中央区の帽子のおじいちゃんは使ったことのないスマホの写真機能を使って自撮り写真を撮影してもらいブレイクした(写真撮影は失敗)。今回の番組中サプライズがあり、なんとおじいちゃんがかぶっていたラジオ体操帽子が中央区ラジオ体操連盟からマツコにプレゼントされたのだ。...
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今年「月曜から夜ふかし」に出演した素人の中から1人MVPを選ぶ年末スペシャル企画。
「精鋭たち勢ぞろいで選ぶのが大変だわ」とマツコに言わしめたとおりMVP選びは難航したが、MVPは川上さん(女性・仮名)、ムラサメさん(女性・仮名)、中央区の帽子のおじいちゃんとソフトクリームの鈴木さん(女性)の4名に決定した。この4名には1万円分のカニ詰め合わせがプレゼントされる。
鈴木さん(女性)は北海道・月形温泉でソフトクリーム作りを担当しているが、作り方が下手すぎてクリーム部分が超特盛になってしまい、これをTwitterにあげる人が続出し、お客さんが殺到してしまうほどの人気となったことで番組で取り上げられた。今回ふたたび鈴木さんの元を訪ねた。「ソフトクリーム作りがなんとか今は上手にできるようになりました」と語る鈴木さんだったが、ソフトクリームを作ってもらったところ以前より作り方が下手になっていた。スタジオ爆笑。
中央区の帽子のおじいちゃんは使ったことのないスマホの写真機能を使って自撮り写真を撮影してもらいブレイクした(写真撮影は失敗)。今回の番組中サプライズがあり、なんとおじいちゃんがかぶっていたラジオ体操帽子が中央区ラジオ体操連盟からマツコにプレゼントされたのだ。番組の中で「あの帽子が欲しい」発言を連発していたマツコは大喜びだった。
川上さん(女性・仮名)は「シニア世代が間違える村上の名前」という特集に出演した。当時のやりとりを紹介。
スタッフが「月曜から夜ふかし」を知っているか尋ねると「あー知ってる。デラックスが出る番組でしょ?」と食いついてきたので、スタッフが「そうです。ただし、もう1人司会者がいるんですが、わかりますか?」と聞いてみた。
しばらく考えてから川上さんは「あ、お笑いの人だよね?」とスタッフに逆質問。スタジオ爆笑。完全に村上をお笑い芸人だと思っているようだ。
やや間を置いてから「か、かわ…川上だったよね」と川上さん。スタジオは再び大爆笑となった。
同じく「シニア世代が間違える村上の名前」という特集に出た女性でもうひとり忘れてならないのが村雨さん(女性・仮名)。
もう一人の司会者について尋ねると「あのお兄さんだよね?いつもマツコさんに怒られてる。忘れちゃったなー、なんだっけ、あの子の名前???チャンジャニの子だよね?わかったえーと、ムラ、ムラ、村雨でしょ?」と村雨さんは答えた。スタジオは大爆笑となった。
今回、大賞の半分が村上いじり系の素人さんだったが、どうなることやら。来年も「月曜から夜ふかし」から目が離せない。
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12/24 フジテレビ「新・週刊フジテレビ批評」 (第197回)
今回は番外編。「新・週刊フジテレビ批評」が「テレビウォッチャーが見た2016年のテレビ」とのお題でマツコおよび出演番組に関して話していたので取り上げる。
司会者が「2016年のテレビでは素人いじりの面白さというのもありました」と指摘。
「内容が面白いのはともかく“月曜から夜ふかし”(日本テレビ)とか“家、ついて行ってイイですか”(テレビ東京)の人気が高いのは、素人いじりがうまいから。素人いじりが巧みなところがコアなファンを集めている。みんなシャイなのにこの2つの番組だけは出たいと思っている。番組名言うとみんなインタビュー受けて答えてしまう」とテレビウォッチャーA。
テレビウォッチャーBは「フジテレビには“アウト×デラックス”のように素人なんだけど普通じゃない人を取り上げている番組がある。以前は素晴らしい番組だったが、残念ながら最近は大物女優の宣伝チックな番組になっている。今までは素人の奇天烈な人が出ていたはずなのに、まー、村西とおるさんとかが出た回は面白かったが、ちょっと人気が出てくると芸能人が出たがってくる。女優さんが出てきて自分の映画の宣伝始めたりとか、そうなるともうアウトじゃないなと。...
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今回は番外編。「新・週刊フジテレビ批評」が「テレビウォッチャーが見た2016年のテレビ」とのお題でマツコおよび出演番組に関して話していたので取り上げる。
司会者が「2016年のテレビでは素人いじりの面白さというのもありました」と指摘。
「内容が面白いのはともかく“月曜から夜ふかし”(日本テレビ)とか“家、ついて行ってイイですか”(テレビ東京)の人気が高いのは、素人いじりがうまいから。素人いじりが巧みなところがコアなファンを集めている。みんなシャイなのにこの2つの番組だけは出たいと思っている。番組名言うとみんなインタビュー受けて答えてしまう」とテレビウォッチャーA。
テレビウォッチャーBは「フジテレビには“アウト×デラックス”のように素人なんだけど普通じゃない人を取り上げている番組がある。以前は素晴らしい番組だったが、残念ながら最近は大物女優の宣伝チックな番組になっている。今までは素人の奇天烈な人が出ていたはずなのに、まー、村西とおるさんとかが出た回は面白かったが、ちょっと人気が出てくると芸能人が出たがってくる。女優さんが出てきて自分の映画の宣伝始めたりとか、そうなるともうアウトじゃないなと。無理やり芸能人、アスリートが自分のアウトをさらけ出すが為に作り出した感が強いアウトになってしまっている。それは視聴者から見ると全然アウトではない」と手厳しい。
「しかし、マツコさんは素人いじりが本当にお上手ですよね?」と司会者。
「“マツコ会議”では毎回、素人を見つけてくるがその調理の仕方がマツコは本当に面白すぎる。スタッフが全員出てきていて、その感じがあまり好きではないという人も多いが、そのスタッフのダメ出しも含めて、マツコが全体を回している印象がある!」とテレビウォッチャーB。
「マツコが視聴者側の立場に立ってダメなスタッフを叱ってくれる。でも素人さんには丁寧に接している。マツコはバランスがすごくよい。まわしとしてはパーフェクトに近いのではないか?」とテレビウォッチャーA。
「今のテレビ番組ではマツコさんというのがキーポイントみたいな存在になってますよね?」と司会者。
この質問に対しテレビウォッチャーBは「マツコだけでないと思う。そういうものはテレビ局各局が考えていかないといけない」とマツコばかりに頼りすぎるテレビ局に警鐘を鳴らした。
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